古本虫がさまよう サンダースとトランプが争えばブルームバーグが微笑む? ともあれ、サンダースよ、ガンバレ?
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サンダースとトランプが争えばブルームバーグが微笑む? ともあれ、サンダースよ、ガンバレ?
(2016・2・3・水曜日)






アイオワ州の党員投票で、民主党はクリントンが苦戦したものの辛勝。 「民主社会主義者」のサンダースが大健闘した。
英国では、野党とはいえ、英国労働党の党首は、ジェレミー・バーナード・コービン。「民主社会主義者」の中でも、かなり極左的な人がこの前なったようだが、彼が労働党の党首になるのだから、アメリカでは、ひょっとすると、「民主社会主義者」の大統領が誕生するかもしれない。なにせ、ネバーセイネバー

僕がアメリカの民主党の党員だったら、どっちに投票するか? まぁ、クリントンは、夫のほうに関しては「下半身」はともかくとして、中道リベラルぐらいのイメージを抱いてはいた。奥さんのほうに関しても同様か? 可もなし不可もなし?(僕は基本的に太った女性はあまり好きではない。我が古女房は例外にして?あと、NHKの朝のお天気姉さんである渡辺蘭さん、最近、ちょっと体格がよくなってきたみたいで心配している。くれぐれも某女みたいな腹デブ女にならないで!)。 

さて、「民主社会主義者」にもいろいとある。日本でいえば、西尾末広も江田三郎もそうだろう。連合の代表や事務局長も、民間労組(旧同盟)出身なら、おおむね、そのあたりだろう。

ある記事だと、サンダースさんは、北欧流の社会民主主義を擁護もしているそうな。こういう国々の民主社会主義政党が政権を獲得しても、ことさら「反資本主義国家」になったとはいわれない。スウェーデンなどの福祉国家路線は、基本的に、修正資本主義とも言われており、反資本主義という意味での、かつてのマルクス主義などとは大いに違う。

サンダースさんが、国防問題や中国問題などでどういう見識を持っているのかはよく分からない。そもそも、米民主党内から「成長」「脱皮」し、共和党に移ったネオコンといわれる人たちだって、国防問題はタカ派的であっても、社会福祉問題ではそこそこ「リベラル」な態度を示すことが多かった。何せ、元トロツキストとか、いろいろと言われる人たちが、主導権を握ったりもしていたからだ。

そのあたりのアメリカの複雑な保守派イデオロギーやリベラルの定義に関しては、記憶が薄れているが、副島隆彦氏の『現代アメリカ政治思想の大研究 <世界覇権国>を動かす政治家と知識人たち』 (筑摩書房)後に→文庫化されて『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』  (講談社 +α文庫)や、飯沼健真氏の『アメリカ 新保守主義の時代』 (三省堂)や、会田弘継氏の『追跡・アメリカの思想家たち』 (新潮社)や、中岡望氏の『アメリカ保守革命』 (中央公論社)や、佐々木毅氏の『アメリカの保守とリベラル』 (講談社学術文庫)などが、参考になった。「保守」といっても、「社会主義」「リベラル」といっても、いろいろとあるのだ。

アメリカのリベラル左派といっても、日本の「容共リベラル」よりははるかにマトモなこともあるし、アメリカの保守派ともなると、宗教右派系の超保守派にはちょっとついていけない日本の保守派も少なくないだろう。

僕も既婚者の中絶は反対だけど、強姦されても産むべしとなると……。

それにしても、大統領選挙が、サンダース(民主党)とトランプ(共和党)の対立となると、どうなるか? 僕がアメリカ人なら、二人のうち、どちらにいれる? ううむ‥‥。棄権か? いや、やはりサンダースか? マクガバンとニクソンなら、ニクソンか? カーターとレーガンなら、もちろんレーガンに入れただろうが。トランプも経済福祉政策は少し「リベラル」?

ところで、元ニューヨーク市長のマイケル・ルーベンス・ブルームバーグさんもインディペンデントとして出馬するとの噂もある。この人も、民主党から共和党に移籍し、リベラルの多いニューヨーク市長選挙に連続当選し、そのあと、今度は共和党にも距離を置いたりと変遷のある人。だが、変遷が悪いとはいえない。小沢一郎氏はともかくとして(?)、チャーチルにしても、所属政党は何度も変わったりしているのだから。

クリントン(夫)が出馬(二度当選)した時、第三の候補者であるロス・ペローがかなりの得票を稼いだ(間接選挙なので、選挙人の獲得はゼロだったが、1992年の時には18%、1996年の時は8%を獲得。1992年の時は、クリントンが43%、ブッシュ父が38%の得票率だったから、ペローが出ていなかったら、ブッシュ父が当選していた可能性はあった。ロス・ペローはどちらかといえば、共和党系の票を食ったと言われていたから)。

だが、今回、サンダースとトランプが対決するとなると、どっちもいやだという国民が、第三の候補となりうるブルームバーグさんに支持がかなり流れるということもありうるのではないか。直接選挙ではなく間接選挙ではあるけど、フランスのように過半数を取るまで決戦投票制度があるわけではないから‥‥。もっとも、トランプが共和党の指名を取れず、じゃ、ペローのように出てやるなんてなると、また複雑になるが?

ところで、ウィキペディアによると、「民主社会主義」とは→

英: democratic socialism)とは、革命を否定し、議会制民主主義の中で社会主義の理想を実現しようとする、中道左派の穏健な社会主義思想であり、社会民主主義の捉え方の一つである。資本主義社会の「改良」を訴え、階級闘争を否定するのが特徴。
様々な考え方のある社会民主主義からマルクス・レーニン主義の考え方を除去し、階級政党ではなく国民政党として議会政治をさらに尊重する立場をとる。19世紀末にドイツのエドゥアルト・ベルンシュタインらが使用し始めた言葉で、イギリスのフェビアン協会なども含まれる。
用語としては1951年6月に社会主義インターナショナルが、『フランクフルト宣言』(『民主的社会主義の目的と任務』)として採択した。日本では民主的社会主義(みんしゅてきしゃかいしゅぎ)とも呼ばれ、民社党が標榜した。
なお、旧東ドイツの支配政党であったドイツ社会主義統一党(SED)の流れを汲むドイツのドイツ民主社会党(2007年にドイツ社会民主党左派の離党組と連合して左翼党を結成)や、日本で活動する政治団体「民主主義的社会主義運動」(MDS)は共産主義的な政党・団体であり、ここでいうところの民主社会主義政党ではない。ただし旧来の共産主義の流れを汲む共産党グループや新左翼諸党派が、東西冷戦の終結後、ソ連型社会主義やスターリン主義との決別を強調するため、民主主義に立脚した社会主義という意味で使う場合がある。またフランスでは日本と同様に社会民主主義に修正主義のニュアンスがあったため、民主社会主義が比較的よく使われていた。アメリカ上院の無所属議員であるバーニー・サンダースも左派として知られているが、民主社会主義者を自称している。このように場合によっては「民主社会主義」が「社会民主主義の左派」を指す場合もあり、注意が必要である。



アメリカの大統領選挙は、日本の国政選挙同様に「泡沫候補」も沢山出ている。そのあたり、アーヴィング・ストーンの『彼らもまた出馬した アメリカ大統領選挙に敗れた20人』 (早川書房)がテーマにしていたっけ? あの本も積んどくしたままであったが‥‥。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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