古本虫がさまよう 「青春18切符」で、土浦-吉祥寺など東奔西走
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「青春18切符」で、土浦-吉祥寺など東奔西走
(2016・1・10・日曜日)








「青春18切符」「北海道&東日本パス」の利用期限も、本日(1・10)にて最終日。

今冬は、「北海道&東日本パス」(一週間乗り放題で10000円ちょっと)は12・29~1・4の冬休み中に、そこそこ「近場」(とりあえず小田原・とりあえず宇都宮・とりあえず土浦‥)などを乗り尽くし、汽車旅・古本・古着蒐集もまずまずの成果(20000円分以上走破)。
しかし、家人がいろいろと使う予定だった「青春18切符」は、昨日(1・9)の時点でまだ二回分残っていた。それまでの3回分の走破も、8000円程度。のこり4000円弱もある。
久しぶりに昨日静岡の古本屋に行くという手もあったのだが、いろいろと自宅でできるとはいえ、片づけないといけないパソコン的仕事もあり、朝早く起床して数時間向かったりもしていて気分的に遠出をする気になれず‥‥。

ということで、昨日はとりあえず、まずは高円寺古書会館の古本市へ。
ここは会場が狭いのだが、しゃがんでというか、腰を降ろして下の棚の本を物色する人が少なくない。パッと見て移動すればいいのに、自分ちみたいに長々と居すわると、そこが「交通遮断」状態になってしまう。やれやれである。
昔、デパートの古本市などでも、本の上に自分のカバンを置いて(その分、その下の古本が見えなくなる。足元におけばいいのに?)立ち読みするバカもいたもの。
ともあれ、高円寺、中には携帯機器を腕時計みたいに設置し、そしてしゃがんで腰掛けて一冊一冊チェックしている人がいると、これはあまりにも迷惑行為だよなと思わずにはいられない。高田馬場のブックオフなどでは、そういう携帯機器利用の人への注意文書も張り出している(まぁ、ここはゆったりした空間があるから、それほど迷惑にはならないかもしれないけど?)
かといって、地下鉄の煩い注意警報(?)みたいに、「ほかのお客様に迷惑となるので、長時間のしゃがんで腰掛けての古本の物色、スマ歩はおやめください」なんて流すわけにもいかないでしょうが。こういう人は、電車に乗っても、座席にカバンを置いたり、股を拡げたり、横肘張ったり、「禁煙」の文字を無視したりする手合いなのかもしれない?

ともあれ、瀬間喬氏の『わが青春の海軍生活』 (海文堂)、斎藤道一氏の『ゾルゲの二・二六事件』 (田畑書店)、森正蔵氏の『風雲の碑 人物・日本社会主義運動史』 (鱒書房)、坪井平次氏の『戦艦大和の最後 一高角砲員の苛酷なる原体験』 (光人社NF文庫)を購入。

さて、次はどこへ? 荻窪、西荻窪、阿佐ヶ谷の古本屋も、12月にちょこちょこと廻ったしということで、都区内フリーパスでは行けない吉祥寺へ。駅チカの「ジキルとハイドの古本屋(?)」をまず覗く。ここはたしか学生時代から通っているような記憶がある。ということは、少なくとも40年近くはやっている?
500円ぐらいの買ってもいいかなと思ったエロス本があったが、「封」をしていて中が確認できないのでまぁいいかなと。「読みもしない古本は買うな! 読むとしてもエロ本はもう買うな! ボーナスも減っているのに!」という古女房の叫び声が頭に響いていくるし?

あと、「よみた屋」へ。ううむ、社会科学系統というか、僕がちょっと関心のある分野の本で、普通ならここまで「高価格」ではないものが、結構な高価格(例えば4860円)などで出ている。ちょっと「高過ぎ晋作」かなとも? この程度の古本なら、古書会館なら800円ぐらいかなとも?(買わずに、あとで図書館でチェックしたら、おお、行きつけの図書館にあったので、とりあえず「予約」。早ければ、今日にも手許に‥‥。こういう時代になると、戦後刊行のそこそこの「古本」も高価格すぎると買わずにすませるという「選択の自由」が利用者にも行使できるようになる。便利? しかし、古本屋の味方のような中央区立図書館になると、昭和40年以前に刊行した本だと、一切貸してやらないからなと居丈高になるから困る? 杉並区図書館みたいに、区民と隣接区民・市民しか図書館カードは作ってやらないからな、貸出してやらないからなと居丈高になるから困る?)。

ともあれ、吉祥寺から御茶の水へ。神田古書会館へ。今年になってここに来るのは初めてか。古書会館では、三上寛氏の『愛と希望に向って撃て 反逆の唄』 (現代教養文庫)を150円(税込)で購入。この本、ちょっと珍しいなと思ったこともあっての購入。帰宅して「日本の古本屋」を見ると、おお? なんと、この文庫一冊に、1600円から2300円、3780円という強気のお値段で出品しているではないか。

携帯機器でピッピッとやっているような「せどり」の人だと、こういう本(バーコードがないとダメ?)に何か近づけると、たちどころに「相場」が分かり、買うべきかいなかが判断できるのだろうか? こちらはアナログだし、せどりでもなんでもなく、個人的興味からの購入なので、「死蔵」「私蔵」するだけなのだが‥‥。こういう文庫が、ブックオフなどの108円コーナーにあれば、掘り出し物にもなるのだろう。

帰宅して知ったのだが(古本屋ツアーインジャパンなど)、西荻窪の「にわとり文庫」で土日100円均一大会が開催されているとのこと。行けばよかったのだが、ついつい、西荻窪までは「都区内フリー切符」で行けるからと判断しての吉祥寺行きだったが、それでも、先のような本が出ていたのかを発見し、図書館で手当てもできたからまぁいいかなとも。得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば得るものがあるのが世の常。

御茶の水から一、二カ所近場を移動したあと一気に土浦へ。 「つちうら古書倶楽部」へ。この前も土浦には寄ったが、まだお正月で開店していなかったし。
赤瀬川原平氏の『明解 ぱくぱく辞典』 (中公文庫)、ジェームス・フィールドの『レイテ沖の日米大決戦 捷号作戦の真相記録』 (妙義出版)購入。店内、630円の本があったりすると、これにさらに8%の消費税がかかるというのはいかがなものか?とついつい思ったりもするのだが。税込価格に戻したほうがスッキリするけどなぁ? ここで開催の古本市に出展したら、「税抜き価格」になり、神田や高円寺の古書会館に出すと「税込」になるなんていうのも、どう考えても奇怪しい?

あと、最近は、奥のスペースは「空白」で、時々古本市をやる時だけ古本が置かれるような状況だったと思うけど、昨日は見る限り、隅から隅まで本棚があって、本などが置かれていた。これは結構なこと。古本屋は本がありすぎて困ることはない? 

土浦から渋谷へ(ナント午後4時も過ぎると、土浦から品川へ直行する上野東京ラインはゼロ? 取手発ならまだあるのか?)。知人と「ヒカリエ」で会食。ここのレストランはどこも「禁煙」のようだ。東京駅の地下街のレストランのような中途半端な分煙などはないようだ。二重ドアの喫煙ルームがあるのかどうかは未確認だが、全店禁煙のようだからこの点はマシ。カジュアルなオープンスタイルのような店が多い。いつもなら、スペイン料理の店に入るのだが、ちょっと混んでいるようだし、ここはちょっと狭苦しいしなぁと感じてもいたので、別のお店へ。
食事のあと、知人はこれから自宅のある横浜に戻り、日曜日も都内あれこれ出掛けるというので、だったらあとは帰宅するだけで、日曜日も自宅で仕事をする予定の僕より乗車区間が長いかなと思って「青春18切符」を差し上げることにした。
「とりあえず土浦」をしたので、まぁ、4日間でなんとかクリアしたかと。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!

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