古本虫がさまよう 2016年の元旦は、例年の如く、意味もなく(?)ブックオフを東奔西走
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2016年の元旦は、例年の如く、意味もなく(?)ブックオフを東奔西走
(2016・1月1日・元旦・金曜日)






元旦は恒例で(?)、朝からビールを飲んでもいい唯一の日。キリン・ハートランドで軽く一杯(台湾ビールを買うのを忘れてしまった)。どっかのお値段だけがプレミアムの割高ビールと違って、通常のお値段で濃い味。いつもは財務省への抵抗とボーナス減額故に(?)、発泡酒が増えている昨今だが、年末年始はビールで‥‥。

それにしても、朝刊(日経&産経)の特別編集の紙面の「山」を見ても、特に参考になる記事はなし。唯一、日経の「文化」欄が「世界の『今』に迫る10冊」。辺境の物語というか、世界各地の内戦だのなんだのの苦悶の地にまつわる本を紹介している。脱北少女の本で、姜英淑氏の『リナ』 (現代企画室)という本があることを初めて知った。ちょうど、同じく脱北少女であるパク・ヨンミの『生きるための選択 少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った』 (辰巳出版)を元旦から読みはじめようとしていたので、参考になった(これは大変考えさせられる本。容共リベラルの自称「知性派」の進歩的文化人に読ませたい本だ。オーウェルへの言及もあるが、北朝鮮こそ、オーウェルの世界だという「事実」を認識するだけの「知性」が日本の進歩的文化人たちにあるのだろうか?)。

新聞社も活字離れがどうのこうのといわれているのに、関心をよせるのは、文化のために新聞への軽減税率が必要とのキャンペーンばっかり。正月元旦の紙面、もう少し、こうした「活字情報特集」を組んだらどうかといいたい。昨年一年間の書評のダイジェストを載せるのもいいし、年末、書評欄の「お休み」(?)をかねて、書評委員による、今年のベスト3などを、元旦の紙面に掲載するのもいいのに‥‥。
「みすず」が、毎年1月&2月合併号でやっているベスト3だかベスト5の紹介のような特集を元旦に何頁にもわたって掲載するのもいいだろう。
「みすず」は文化人レベルが、ちょっと一部偏っているので、仲間うちの仲間本褒め的なイマイチ本が少なくないが、それでも「量」があれだけあると、へぇっ、そんな本があるのかということで「参考」になることも時々あるから貴重。新聞社なら、それを元旦特別編集紙面でやれば、元旦の新聞読者にとって、貴重な暇つぶしとなるのになぁ。そんな簡単なこともしないで、ワンパターンのお節料理(以下)のありふれた特集紙面では、ゴミ箱直通?

ともあれ、百貨店のバカ高いだけのおせち料理を買うこともなく、古女房がつくった(ただ皿に載せただけの)かまぼこ、伊達巻き、ゴマメ、お雑煮などを食べて、おもむろに‥‥。 「北海道&東日本パス」を酷使しなくては‥ということで、まずは本千葉駅チカのブックオフへ。なにしろ元旦に開いている古本屋は、全国広しといえども、ブックオフぐらいだろう(途中特急の待ち合わせなどがあるが、もちろんドアは開いたままで寒風を我慢せよと。開閉ボタンはなくても、簡単な操作で半ドアで閉めたりもできるはずなのに? まぁ、ここは国労以前(以下?)の旧千葉動労支配地域? 客への思いやりを期待してはいけません? 元旦はまだ暖かめでよかった)。

ここ(本千葉駅)のブックオフは、駅に直結しているというか、改札でるとすぐ向かいにあるから便利。しかし‥‥。まぁ、「いらっしゃいませ」の合唱団が。フランス書院文庫も、510円などから。これでは2割引きでも400円前半。全然安くない? 置いてある本も東野圭吾氏の新作などは見当たらない。これでは‥‥。もちろん、だからこそ、掘り出し物があるのかもしれないが。得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば得るものがあるのだから。本棚の下の「引き戸」も引き出して、その「在庫」も買ってちょんまげとやっていたが……。

何も買わずに退散。本千葉駅のホームから、富士山がきれいに見えた。さすが正月。
一路、本千葉駅から大船駅ソバのブックオフへ。ここは去年も来たっけ? 粉雪がまっていたような記憶があるが、本日はわりと暖かな日。駅から10分ほど歩いて到着。古着コーナーもある広いブックオフ。しかし‥。「合唱団」は煩いし、特に買いたい本はなし。古着コーナーで、ちょっといい、5000円ぐらいのジャーナルスタンダードのジャケットを見つけたが、厚手のセーターを着ていたこともあってか、試着するとちょっときつい感じ。Mサイズかな? ということで、買わずじまい。

大船駅から秋葉原駅チカのブックオフへ。ここでは古女房に頼まれていた東野圭吾の近作二冊を購入。大船にもこれらの本はあったが、そこより安い。
そのほか、川成洋氏の『ジャック白井と国際旅団 スペイン内戦を戦った日本人』 (中公文庫)を購入。親本(朝日選書)を大幅に加筆し、改題したとのこと。親本は読んだ記憶があるが、大幅な加筆があるとのことなので、購入した次第。カバージャッケットも選書よりはセンスがいいし。

そのあと、亀戸へ。ここもブックオフ。二軒あるが‥‥。一軒で、ソリー・ガノールの『日本人に救われたユダヤ人の手記』 (祥伝社黄金文庫)を購入。
いずれも二割引きで、定価の半額以下になったのはありがたい? いずれのブックオフもそこそこの人出。店内音楽が煩いブックオフだけど、元旦から2割引きセールをやっているのはまだ評価はできようか。

ということでこの日は、二冊700円ぐらいの購入で、正味3000円程度の乗車。どちらもまずまず? 去年は寿司も食べたような気がするが、ボーナスも減っているので、そんなことにはならず、さっさと帰宅してからは、アイルオブジュラを新たに開けて一杯。ついでに少し安かったエビスビール(500ミリリットル)を。あとは朝のお節風料理と同じものをつまみに。

それにしても、車中、ゲーム機を音声を出してやっている馬鹿餓鬼を見かけた。親がなんとか注意をして、最小限の迷惑でおさまっていたが(日本人ではありませんでしたが)。こういうのは「自由」でもなんでもない。「公共の場所」でのモラル欠如の愚鈍行為でしかない。あと某電車で隣の男がバカみたいに「横ひじ」を張るのには閉口。「棒」で、体格差のある人間を「鶏」扱いする鉄道会社も酷いが、狭いところ、股も拡げず、背筋をそこそこ伸ばして、横ひじ張らずに座ればまだしもなのに‥‥。よほど狭い家に住んでいる輩が、公共の場所で、自分のスペースを少しでも拡大維持したいのだろうか? ひじが胸元あたりを「押す」感覚が凄く嫌だ。3駅ぐらいだったから我慢したが……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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