古本虫がさまよう 「安倍談話」に次ぐ、いい意味での「八方美人外交」で慰安婦も決着?古本虫もギブアップする「本の虫」になるには、刑務所に行くしかない?
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「安倍談話」に次ぐ、いい意味での「八方美人外交」で慰安婦も決着?
古本虫もギブアップする「本の虫」になるには、刑務所に行くしかない?

(2015・12・26・土曜日)





バレンタインだの、ハロウィーンだの、クリスマスだの、なんで邪教の風習、いやキリスト教徒でもないのに、そんなことを我々日本人などは「お祝い」しなくてはいけないのだろうか? しかも髪の毛まで染めて‥。もっとも、子供のころは、クリスマスは悪いものとは認識していなかったけど、一定の年齢になると、反クリスマス派になってきた(経済的理由からですが?)。あまりにも腹立たしいから、ついさっきも、「メリークリスマス」と銘打ったケーキに付随していた「チョコ」も食べたし、ケーキ本体も食べてしまったが。キリストが死んだ日なら、お祝いをするのはやぶさかではないが?

それに松原久子氏の『驕れる白人と闘うための日本近代史』 (文春文庫)などを読むと、西洋人の傲慢な歴史観なり、その宗教的背景にあるキリスト教にさほどの共鳴を覚えることもなくなった。所詮、キリスト教など「洗脳」のための「利器」でしかない?

まぁ、神道に対しても仏教に対しても、さほどの共鳴は持たないけど、キリスト教よりはマシであろうとは思う(いや、五十歩百歩か?)。もちろんイスラム教やヒンズー教にはなんの関心も持たない。「神様」に関しては、「ネバーセイネバー」の原則があるから「宇宙人」同様に、その存在を否定しないけど‥。だから、「無神論者」ではなく「無宗教論者」ではあると思う。

親の何回忌とか、仏壇とか位牌とか戒名に関しては、それなりに慣習を「踏襲」はしているけど、自分の代で、終わりにしたいもの? 葬式は直送・直葬に限る?


それはさておき、慰安婦問題に関して、岸田外相が「御用納め」の28日に、急遽韓国に向かうということで、何らかの展開があるかと? 「安倍談話」のような、一部を除いて、おおむね普通の感覚ならば「公正」な内容で決着されることになるのか……。「タカ派」と思われがちな政治家が一定の妥協を行なえば、それなりにうまくいくこともあるのだが……。「安倍談話」的な非朝日的な同情的文書と共に一定の「公的お見舞い資金」をお支払いするということで決着するしかないのだろう。さてどうなりますか? この予想は当たるか?(そういえば、気象庁が3カ月「予想」を出して、暖冬になるとか。ということは、1月~3月は、ここ1~3カ月の「暖秋」「暖冬」が一転して「厳冬」になるというわけだろう?)。大晦日あたりに「一件落着」して、そのあと、新年に首相が靖国神社に参拝すれば、ハッピーエンド&ハッピービギニング?


ともあれ、1959年生まれの美達大和氏の『人生を変える読書 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊』 (廣済堂新書)を読んだ。


内容(「BOOK」データベースより)獄中で数万冊を読破する“本の虫”の著者が、読書を通じて辿り着いた答えは「本で人は変われる」ということ。本書では、生きるために必要な概念や知識が得られる本を、意欲や情熱が呼び覚まされる本を紹介。ビジネスや人間関係を好転させるための読書とは、人生を豊かにするための読書とはどういうものか、本書の持つ熱に触れ、自分だけの珠玉の1冊を、ぜひ見つけてください。



著者は、無期懲役(殺人犯・仮釈放を放棄)で、刑務所に入っている。僕と同世代。 『死刑絶対肯定論』 (新潮新書)という本も出している。読んだ記憶があるが‥‥。

子供の時から「本の虫」だったそうで、社会人の時には一カ月で単行本を100冊~200冊読んでいたという。服役したころは「制限」があって(月8冊まで)沢山読めなくなったものの、監獄法が2006年に改正されて制限がなくなり、いまは月に80冊~120冊ぐらい読んでいるという。ホンマかいな? 刑務所ってそんなにヒマ? 日中8時間は所定労働をして、自由な時間は限られているのでは? 一日一冊ぐらいなら新書でもなんでも一応読めると思うけど、一日3冊前後読むのは、なかなか難しいのでは?拾い読み可能なら「可能」な冊数だろうが。
刑務所にも図書館はあるのだろうが、注文して購入もしているそうな。

「無機懲役囚は工場で作業せずに、ずっと一人でいる処遇を受ければ仮釈放の対象になりません」と書いてある。
これって、要は「模範囚」にならないと仮釈放にならないから、否応なくシャバに出たい人はせっせとマジメに「作業」するけど、ずっと刑務所にいるのを甘受すれば、「作業」(労働)なしで、起きてから就寝時間まで、自由自在で、本を読んでいられるということなのだろうか。そういえば、佐藤優氏の初期の本で、『獄中記』 (岩波書店)があった。500日以上拘置所に「監禁」された時に読んだ本などの感想を綴っていたかと。細かい記憶は薄れたが、あれも、それなりに読書三昧の日々であったか?

おお、それは、もしかして、ある意味で「天国」では?

刑務所図書館といえば、アヴィスタインバーグの『刑務所図書館の人びと―ハーバードを出て司書になった男の日記』 (柏書房)や、中根憲一氏の『刑務所図書館 受刑者の更生と社会復帰のために』 (出版ニュース社)なんて本があるそうな(未読)。

無期懲役で、仮釈放なしを選択すると、「作業」なくして終日本を読み放題になるのか? 三食支給で医療費無料‥? だとしたら、生活保護を受けるよりもいい? 定年後は、喫煙マナーを守らない輩を刺して「無期懲役」を獲得して、ノー・モハンシュウで、終日読書三昧‥。刑務所図書館が、せめて千代田区立図書館ぐらい本があればいいだろうが‥‥。自腹購入だとちょっと困るかな?

それは(一部冗談)さておき、わりと保守系識者の本が多いような感じもするが、ジキル本中心の構成。塀の中での読書論としては秀逸。

一方、出口治明氏の『人生を面白くする本物の教養』 (幻冬舎新書)は塀の外にいる企業人による読書論、人生論、旅論。なるほどと思う点や、そうかな?と思う点等々、さまざま。若い人が読むと、より参考にもなるだろうが、もう中年後期の我が身は、一つの、異なる人生論の書として面白く一読。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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