古本虫がさまよう 「実業之世界社・野依秀市」と「洛陽堂・河本亀之助」とは、偉大な出版人どうしなのかもしれない?
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「実業之世界社・野依秀市」と「洛陽堂・河本亀之助」とは、偉大な出版人どうしなのかもしれない?
(2015・12・24・木曜日)




昨日(天皇誕生日)は、東京周辺はそこそこ寒い一日。今上天皇のお言葉などを新聞で拝見。ともあれ、天皇は、サイパンやパラオやフィリピンに行かれるのもいいのだろうが、さて、樺太やシベリアには行かれたことがあっただろうか? もっとも、これは相手受入国(ソ連・ロシア)の対応もあるのだろうが。プーチンも口先の「友好」というか、誕生日のお祝いのメッセージを送るのならば、あらためてシベリア拉致抑留を謝罪し、天皇の訪問を要請すればいいのに。

ともあれ、今は平和の日本。しかし昨日も‥‥。

電車に乗れば、餓鬼がゲーム機を「音声」をだしたまま車内で遊んでいる。隣の父親はスマホをいじっている。「電車の中は、公共の場所だから、音をたててやるんじゃないよ」という注意すらしない。僕は少し離れた座席にいたため、注意することもできず、しかし、ピコピコ的な音声は読書の邪魔。こういう不作法はしてはいけないという「道徳教育」をしないと、こういう知的バカは理解できないのだろうか?

ともあれ、ある人が推奨していたので、田中英夫氏の600頁を越える大著『洛陽堂河本亀之助小伝 損をしてでも良書を出す ある出版人の生涯』 (燃焼社)を手にして、拾い読みをする。


無名の士を発掘する名出版人。本が語られるとき、出版社名は出る。夢二画集も白樺叢書も洛陽堂が出した。しかし出版者はついでのあつかいで、どんな人物だったのかまでは語られたりはしない。出版業そのものが裏方なのだから…。



巻末に発行図書初版一覧が出ている。竹久夢二の本など多々ある。明治42年から大正11年刊行のリストだから、名前も書名も知らないものが多い。

「損をしてでも良書を出す」と言いつつも、値引き販売などをめぐって、武者小路実篤と冷やかな対立が生じたりしたこともあったようだ。

「実業之世界社」なども出てくるが、こちらなら、佐藤卓己氏の『天下無敵のメディア人間 喧嘩ジャーナリスト・野依秀市』 (新潮社・新潮選書)がある。

「実業之世界社・野依秀市」と「洛陽堂・河本亀之助」とは、偉大な出版人どうしなのかもしれない?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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