古本虫がさまよう 冬らしく寒い一日、親方日の丸鉄道会社のダイヤ乱れに翻弄されつつも、古本市行脚と忘年会‥‥。
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冬らしく寒い一日、親方日の丸鉄道会社のダイヤ乱れに翻弄されつつも、古本市行脚と忘年会‥‥。
(2015・12・20・日曜日)





昨日(土曜日)は、東京周辺は冬らしい、そこそこ寒い一日。

土浦方面に所要があり出掛ける。千代田線(常磐線緩行線)で我孫子駅まで行き、駅のホームで名物の唐揚げそば(400円税込)を食べ、風邪薬を飲んで電車を待っていると、常磐線(快速)は人身事故やらなんやらでダイヤが乱れていた。

にもかかわらず駅構内は、「次の電車は▲▲時43分発(時刻はうろ覚えだが)の勝田行きの電車です。グリーン車は‥‥」と何度も機械音声でアナウンス。だが、すでに50分ぐらい。定刻は過ぎているのに、そんなアナウンスをしてどうなるの? 何をやっているのやら? 

ダイヤが大幅に乱れているのだから、機械の自動アナウンスは即刻中止にして、「肉声」に転換すべきなのにしていない。バカじゃないか? 
改札に行って抗議しようかと思ったら、やっと肉声で、「遅れている電車はいま柏駅を出ました」と言う。やれやれ。成田行きは、さらに遅れています。30分ぐらい‥‥とか。

ちょうど知人も上野駅から土浦方面に向かっていたのだが、上野駅で、勝田行き始発電車に乗っていたら、「人身事故で出発を見合わせています。向かいの成田行きが先の発車になります。我孫子までお急ぎの方はそちらにお乗りください」との肉声アナウンス。
当然勝田行きの車内からどどっと人が移動。知人は、我孫子より奥の土浦方面に行くので、我孫子から成田線に入る電車には乗れない。
そのまま座っていたら、「やっぱり、成田行きより勝田行きのほうが先の発車になります」と訂正アナウンス。すると、これまた成田行き車両から、勝田行き車両に「民族大移動」。何をやっているのか、JR東日本は。

そんなに乗客を翻弄するのがお好きなのか? 3・11の時のシャッター閉めての乗客追っ払い遵法闘争(逃走?)にせよ、こういう臨機応変の措置ができない「親方日の丸」体質は永遠に不滅だろう。日頃からの(旧国鉄時代からの)長年の乗客軽視の伝統的体質が、こういう時に出てしまうのだろう。

ともあれ、所要をすませる。ついでに、つちうら古書倶楽部に行くことも可能だったが、下り電車は相変わらず遅れているし、まぁ、あそこは「税別古本屋」だからなぁ‥と。都内の五反田&神田古書会館の古本市(税込み価格表示)にも出掛けないといけないし‥ということで、あまり遅れていない上り電車に乗って品川まで一気に移動。

五反田古書会館へ。
後藤春吉氏の『赤軍の人びと 満洲に来たソ連軍将兵とわたし』 (大湊書房)、東淵修氏の『カンカン人生 釜ヶ崎と俺』 (彌生書房)を購入。いずれも500円(税込)。気持ちのいいスッキリ価格? ちなみに『カンカン人生 釜ヶ崎と俺』 は都内の区立図書館で所蔵しているところがいくつかある。買わなくてもよかった?

『赤軍の人びと 満洲に来たソ連軍将兵とわたし』はさすがに図書館では見当たらないようだ。「需要と供給」の論理からすれば、古本屋は、『赤軍の人びと 満洲に来たソ連軍将兵とわたし』は、より高くして売るという手もあっただろう。だが、この本が2000円もしたら買わない? 「日本の古本屋」を見ると、この本、1500円から2940円で出品している。500円で買えたのはよかった?(でももっていたりして?→(後記)気になって、この本、本ブログの検索にいれてみたら、ナントヒット? 2年前に購入済みの本だった。アァ…。同じ本を二冊買って、安く買えたと喜んでどうなる? チリも積もれば山となるのに……やはりスマホを持参し、買おうと思ったら、検索してもっているかどうか確認したり、図書館にあるか、日本の古本屋やアマゾンでもっと安く買えるかどうか確認したほうがいいのだろうか)。

五反田から御茶の水に移動。神田古書会館は、ちょっと「古書」の多い古本市。僕タイプの古本は少なく何も買わず。

そのあと、某団体の忘年会があり、高田馬場へ移動。この日は、総武線やら山手線やらあちこちでダイヤ乱れ。なんとか定刻に間に合うが、ブックオフなど早稲田の古本屋に行く暇はなく。夜遅くまで飲み明かす‥。

車中読んだ本は、坪内祐三氏&名田屋昭二氏&内藤誠氏の『編集ばか』 (彩流社)。


内容紹介
32 歳で「週刊現代」編集長に抜擢!脱がせの達人・名田屋と、東映プログラムピクチャーの鬼才・内藤誠の白熱鼎談!
早稲田を1959 年に卒業。講談社に入った名田屋、東映に入った内藤。その年「週刊現代」創刊。「少年マガジン」に次ぐサラリーマン向け雑誌となった。そして名田屋は1969 年「週刊現代」編集長に抜擢。内藤は『不良番長・送り狼』で監督デビュー。時代はまさに週刊誌の創刊ラッシュ。それまで新聞社系が売れており、出版社が週刊誌を出しても成功しないと思われていたが「週刊新潮」の成功で他社も週刊誌を刊行していく。小学館は「小学一年生」、それに対して講談社は「たのしい一年生」と学年誌がぶつかり合っていたが、それをやめて大人のライフスタイルの提案誌「週刊現代」を刊行。講談社の立て直しが開始されたのだった。




論創社の出版人シリーズ(聞き手・小田光雄氏)のような感じの一冊。出版人(名田屋昭二氏)のみならず、映画人も入っているのがミソ? 名田屋氏は源氏鶏太氏の担当などもしていたという。週刊誌時代は朝鮮総連の執拗な抗議に屈して「謝罪」をしたこともあったそうな。

文化大革命の時、編集長になったとのこと。
朝日新聞は親中国でしたが、講談社も中国とはいずれ仕事をすることになるから、中国共産党の機微に触れることはいけないという方針でした。これが頭上の重石となったのです。だから、台湾には行けなかった。中国に入れなくなるから」と。ううむ、ちょっとそのあたり、講談社は情けない?

『週刊現代』以降、『ペントハウス』の編集長などもやったそうな。広告も多く、余裕のある出版時代を過ごしていた雰囲気が伝わってくる一冊でもあった。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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