古本虫がさまよう 「赤色警報」を解除するには、中共は「一党独裁」をやめるしかない?
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「赤色警報」を解除するには、中共は「一党独裁」をやめるしかない?
(2015・12・9・水曜日)





大気汚染が深刻な中国では、「北京市応急室は12月7日午後6時、大気汚染の警報をオレンジ警報から赤色警報に変更しました」とのことだが、「赤色警報」と聞くと、なんとはなく、自虐的に聞こえないでもない?

共産党が政権をとっていること自体が「赤色警報」を発する理由にもなりかねないから。人権弁護士が逮捕されました‥とか。

それにしても、中国の公害を見るにつけ思い出す恐るべき「迷著」がある。


以前も紹介しているが、宮本憲一氏などの『恐るべき公害』 (岩波新書)だ。以下再録的になるが‥‥。

「公害は、資本主義の生産関係に付随して発生する社会的災害だといえる。それは、資本主義的企業・個人経営の無計画な国土・資源の利用と社会資本の不足、都市計画の失敗を原因として発生し、農民・市民の生産や生活を妨害する災害である。したがって、公害は階級対立のあらわれである。加害者は、主として資本家階級であり、被害者は、主として、農民・労働者階級である」「現代の公害のおもなものは、体制的災害である。したがって、現在の政治経済体制の下では、絶滅することはできない」と居丈高に綴っていた。

あまりの時代がかった左翼イデオロギーの発露というしかあるまい。

もちろん「日本の公害」に関しては、子供心にも思い出があるし、古本屋に行けば、アサヒグラフや毎日グラフなどが公害特集をやっていたバックナンバーもよく見かける。イタイイタイ病だって、最近のニュースでも出てきている。

だから、中国共産主義国家の「公害」とて、一時的な経済拡張故の現象であり、時間が解決するのではないかと期待もしているが、『日本の公害』の論理を中共に当てはめると……。

「公害は、共産主義の生産関係に付随して発生する社会的災害だといえる。それは、共産主義的企業・個人経営の無計画な国土・資源の利用と社会資本の不足、都市計画の失敗を原因として発生し、農民・市民の生産や生活を妨害する災害である。したがって、公害は階級対立のあらわれである。加害者は、主として共産党幹部階級であり、被害者は、主として、農民・労働者階級である」「現代の公害のおもなものは、体制的災害である。したがって、現在の政治経済体制の下では、絶滅することはできない」…ということになる? まぁ、そこまでは?

今日の中共の「公害」も、時間が解決するのではないかと楽観視することも可能ではあろうが…。日本だって、ほんの40年前ぐらいは大変だったのも事実なのだから…。公害発生に資本主義も共産主義もない。

とはいえ‥‥。日本の「容共リベラル」派の論理からすると、人工島や空母を作るお金があれば、公害除去装置などの購入設置にお金を回せばいいのに‥となるだろうか? 中国のこういう問題での記者会見で、そういう提起をする記者はいないのだろうか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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