古本虫がさまよう いまだに交通事故加害者に警察は甘いのか? 『遺された親・子供たちの悲劇』
2017 06 / 05 last month≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07 next month







いまだに交通事故加害者に警察は甘いのか? 『遺された親・子供たちの悲劇』
(2015・12・8・火曜日)




2015・12・6の産経朝刊の長辻象平氏の「交通死は現代社会の人柱か」を読んで、いまだに交通事故加害者に対する「甘い措置」が続いているのかと呆れた。
91歳で、元気だった父親が、25歳の男が運転する車にはねられ死亡したことを綴っているエッセイ。即死状態だったとのこと。

田舎(記事ではO県とあるので岡山県?)まで新幹線で帰宅したものの、その時に先ず唖然とさせられたのは、「加害者は逮捕もされず、自宅に帰って病院に来ていない」とのこと。「自分が関係した人の死を一体、何と思っているのか」

長辻氏によれば、事故現場(事故発生時は10月5日午後6時半すぎだからそこそこうす暗かっただろう)を見る限り、対向車もなかったとのことで、歩行者の姿が視界から消える「蒸発現象」もなかっただろうと。
当初、加害者の名前や住所を警察に尋ねても「明かせないとことわられた」という。「それでいて、私の氏名等を加害者に伝えてよいかと聞く」。
また被害者が酒によっていなかったかを確認するために「父の血液を採取した」が、「加害者の血液検査は侵襲的になるのでしていない」という(呼気検査はしたのだろうか?)。
「人権尊重は必要だろうが、過剰になれば被害者側を苦しめる」とも。

いやはや、元朝日記者の佐藤光房氏の『遺された親たち』 (これはシリーズで数冊刊行。あすなろ書房)の世界ではないか(長辻氏の場合は『遺された子供たち』になるが)。
この本で、交通事故加害者の人権ばかりが「尊重」され、事故被害者(死亡)やその家族の人権は蔑ろにされていることを、佐藤氏は告発していた。彼の場合、結婚を控えた娘さんを無謀なトラック運転手によって殺されたという「怒り」からのものでもあった。

高速道路を飲酒運転して「人殺し」をした輩や、子連れの車に激突して海に突き飛ばして何人もの子供を殺した「飲酒公務員」やら、いろいろと悪質な加害者が続出して、やっと法律も改善されて、飲酒運転などに対して罰則も厳しくなってきたが、田舎県の警察はまだまだ、たまにある(?)交通事故に関して甘いのではないか?
飲酒運転していなかったのか?(記事ではその点触れていない)。 
飲酒運転はしていなかったとしても、不注意の不運な事故死? それですませるわけにはいくまい(2カ月前の事故だが、そのあと、加害者はどういう処分を受けているかは記事からは不明だが)。

哀悼の意を表明するにあたって、長辻家を訪れた加害者は、「丸首シャツにジャケットの軽装で、無神経にも家の前まで車でやってきた」とのこと。ううむ。僕もノーネクタイのジャケット派ではあるが、万が一加害者になったらネクタイは締める(ようにしよう)。田舎だと(?)被害者宅にも車で行くしかないかもしれないが‥‥。ともあれ、民事でもなんでも訴えて、「加害者」を安住させないようにしなくてはいけない。人を一人殺した奴なんだから。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 人生  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2329-e1b9d406

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ