古本虫がさまよう 禁煙の「BARレモン・ハート」があれば‥‥
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禁煙の「BARレモン・ハート」があれば‥‥
(2015・12・7・月曜日)



前コラムにて、イアン・バクストンの『伝説と呼ばれる至高のウイスキー101』 (WAVE出版)を紹介しながら、月曜日夜10時から「BARレモン・ハート」をやっていることに触れた。

本日(月曜日)、たまたま、その少し前に帰宅したので、ふと、その番組を拝見。遅めの晩飯(スパゲティ。知人からいただいた「こだわりの作り手」の「手塩にかけた逸品」のソーセージ入)と共に。
安いが取り柄(?)のスペインワイン(ペットボトル。「ドン シモン ティント」400円もしないが美味い。こういうワインを飲むと、レストランの何千円何万円もするボトルワインなど飲みたくもない? サイゼリヤの100円グラスワインで十分?)を飲みながら、そのあと、アイルオブジュラ。

「BARレモン・ハート」は、サラリーマン社会の縮図のような始まり‥。しかし、まぁ、喫煙シーンが出てきて、やれやれ? 禁煙バーではないのですな? 「吉田類の酒場放浪記」も、たまに日頃出掛けるところにあるなと思いつつも、番組内で喫煙者を見かけることも多いし、ネットで調べると「喫煙」可能店が多い。だからか、だんだん見なくなってきた?

「BARレモン・ハート」の番組では、ブッシュミルズ(アイリッシュ)が紹介されていた。おお、ブッシュミルズか? ブッシュ大統領とは何の関係もなさそうだが、ブッシュ政権時の初期の段階では「支持」していたから、この洋酒は、時々行きつけのバーで注文して飲んだこともあった。 

ブッシュやレーガンなど共和党の大統領をバカにするのが、知識人の常識と思われているかもしれないが、ジョージ・ブッシュの『決断のとき上下』 (日本経済新聞出版社)を読むと、大学生になって「記憶に残っているのは、ソ連史の授業だった」としてヴォルフガング・レオンハルトの名前が出てきた。

「レオンハルト先生は、少年のころにナチスドイツから逃れて、ソ連で成長した。スターリンの大粛清のとき、母親が逮捕された。その後、共産党政権の役人になるよう教育されたが、西側に亡命した。ドイツ語のなまりが強い英語で、レオンハルト先生は見せかけの裁判、大量逮捕、いたるところで起きた家族との死別の話をした。その話を聞いてからは、ソ連と共産主義運動に対する見方が変わった。その授業によって、暴政と自由の激しい戦いのことをはじめて知り、それが一生私の心に刻まれた」

僕も学生時代に彼の自叙伝である『戦慄の共産主義 ソ連・東独からの脱出』 (月刊ペン社)およびそのダイジェスト版である『党員はこうして鍛えられる』 (時事新書)を読んだことがある。その他、後年、『裏切り ヒットラー=スターリン協定の衝撃』 (創元社)も読んだ。左右の全体主義者(ファシスト=コミュニスト)がいかに類似しているかを実感できる書物だった。

日本人だからレオンハルトの授業こそ聴けなかったが、その書物を通じて彼の悲惨な体験・告発を読んだ点で、「暴政と自由の激しい戦いのことをはじめて知り、それが一生私の心に刻まれた」のは共通していると言えようか。まぁ、丸山眞男レベルの授業に感銘を受けたという自称インテリよりは、レオンハルトに影響を受けたというブッシュのほうが知的権威は高いと思うけど?

番組では「ブッシュミルズ」を飲むと、子供時代のことを喋りたくなるとか?

ううむ‥‥。

そのあと、離婚夫婦がらみでノスリ(タカ)に入ったウィスキーが登場。ノスリか‥。タカの中でもちょっと弱体派。ブッシュに相応しい? この酒にはホワイト&マッカイが入っていて、いろいろとブレンドの妙味のウンチクが番組では語られていた。

そういえば、昨日は悪寒がしたので、栄養補給のためにプリンを買ってきて食べたが、そのプリンの空きで作った氷を使ってアイルオブジュラのオンザロックにも。だが、アイルオブジュラはやはりストレートのほうが美味しい。

ところで、「BARレモン・ハート」のあと、同じテレビをつけていたら、日本たばこ提供のつまらない番組(?)が放送されていた。やれやれ。まさか、そんな関連で、「BARレモン・ハート」にも喫煙シーンがあったわけではあるまいが‥‥。

この前、ニューオータニの某バーに所要(社用)で入ったが、なんとそこは全面喫煙可能バー。一流ホテルともあろうものなら、レストランであれ、宴会場であれ、原則禁煙で、吸いたい人のために、「二重ドアの個室」「喫煙ルーム」を用意し、そこにて吸わせるようにすべきだろうに‥‥。なんという三流ホテルかと。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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