古本虫がさまよう 「べつの言葉」より「べつの女か」、そして古本屋・古本市に於ける二重価格&消費税の謎?
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「べつの言葉」より「べつの女か」、そして古本屋・古本市に於ける二重価格&消費税の謎?
(2015・11・22・日曜日)





先週は知人の遺品整理で神保町も高円寺も出掛けずだったが、昨日(土曜日)は、双方の古書会館での古本市はなし。早稲田大学構内などで古本市はあったようだが、ちょっと出掛ける気力なし? 
つちうら古書倶楽部の古本市も、「税抜き価格」の疑惑(?)故、ちょっと出掛ける気にもなれず? 「古書英二」のみならず、つちうら古書倶楽部の古本市に「阿武隈書房」が参加していて、その目録の下には「全ての商品に外税(8%)を加算してご請求させていただきます」とある。しかし、その「阿武隈書房」は、2015・11・6~7の「愛書」「古書即売展」にも参加していて、その目録にも本が出ている。「同じ本」があるかどうかは未確認だけど、こちらは税込価格。どちらも1500円とか4000円とか区切りのいい価格だけど?

ということで、午後、新宿御苑へ。
昔ながらの古本屋の軒先で、1冊100円、四冊200円のコーナーで、持っているはずなのにちょっと見当たらず困っていたアルノー・ド・ボルシュグラーヴ&ロバート・モスの『スパイク 上下』 (ハヤカワ文庫)があったので、これ幸いとばかりにゲット。あと、平岩弓枝氏の『極楽とんぼの飛んだ道 私の半生、私の小説』 (講談社文庫)、小枝義人氏の『永田町床屋政談 議員会館地下二階「宮宗理髪店」で大物政治家たちが語ったホンネ』 (新潮OH!文庫)を購入。
そのあと、いつもの「いなば」でつけ麺(800円)。そのあと、いきつけのバーで軽く三杯飲んで帰宅。

車中、この前少し触れた、ジュンパ・ラヒリの『べつの言葉で』 (新潮社)を読んだ。

内容紹介→「わたしにとってイタリア語は救いだった」ローマでの暮らしをイタリア語で綴るエッセイ。子供時代から、家では両親の話すベンガル語、外では英語と、相容れない二つのことばを使い分けて育ったラヒリ。第三の言語、イタリア語と出会ってから二十余年。ついにラヒリは家族を伴いローマに移住する。初めての異国暮らしを、イタリア語と格闘しながら綴ったひたむきなエッセイ。イタリア語で書かれた掌篇二篇も付す。



イタリアで少し過ごしてアメリカに戻って、「青空古本市」に出会って、本を物色するのだが、英語の本しかなくて買う気になれない。「絶望的な気分になり、イタリア語の本を探す」と。

ベンガル語の両親、バイリンガルではあった著者。それに新たにイタリア語を愛すようになり‥‥。

「イタリア語を勉強するのは、わたしの人生における英語とベンガル語の長い対立から逃れることだと思う。母も継母も拒否すること。自立した道だ」とも。

日本語オンリー(一部方言可能な、広い意味での「バイリンガル」?)の僕には窺い知れない「葛藤」を伴った語学エッセイ本として一読した次第。

ついでに、これまた以前に少し触れた、小倉博行氏の『ラテン語とギリシア語を同時に学ぶ』 (白水社)を車中手にした。語学を学ぶ上での苦労話などを綴った語学エッセイ本かと思いきや? これは大学のテキストに使うような本でした。歯がたたない本。グッバイ?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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