古本虫がさまよう 『恥知らず国家・中共・北朝鮮は2017年まで生きのびるか?』を書く人はいないのか?
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『恥知らず国家・中共・北朝鮮は2017年まで生きのびるか?』を書く人はいないのか?
(2015・9・30・水曜日)





昨晩(2015・9・29)は、43年前の悪夢(1972・9・29日中共同声明)を振り返りつつ、台湾の「完全独立」と国連復帰、そしてチベット、ウイグル、南モンゴルの独立を祈り、時代錯誤の植民地統治国家中共が「(ロシア革命百周年の)2017年まで生き残れない」ことを祈って、アマルリクの『ソ連は1984年まで生きのびるか?』 (時事新書)をひもときつつ、台湾ビールで乾杯する予定だったが、帰宅してから、読もうと思っていた、座右の書であるアマルリクの本がすぐに見つからないので、読みかけだったヴァレリー・アファナシエフの『声の通信』 (未知谷)を、台湾ビールを飲みつつ読み終えた。

晩飯は、「マシャ様ショック」故の、「手抜き?」の焼きそばライス。神宮のヤクルト戦を中継するテレビ局はなくラジオ観戦するものの敗退。セリーグ「制覇」は持ち越し。14年前も、終盤モタモタして、巨人との優勝決定戦もありしか…なんていう事態だったか? ツバメは可愛いけど…。

それはさておき、著者(ヴァレリー・アファナシェフ)は、よく知らない人だったが、アマルリク同様にソ連からの亡命者ということで手にした次第。ウィキペディアによれば、こういう人。


ワレリー・パーヴロヴィチ・アファナシエフ(ロシア語: Валерий Павлович Афанасьев、ラテン文字転写例: Valery Afanassiev、1947年9月8日 - )はロシアのピアニスト、詩人・作家である。日本ではvの子音を正確に反映させてヴァレリー・アファナシエフと表記されることも多い。ときにバレリー・アファナシエフという表記も見られる。
モスクワ生まれ。モスクワ音楽院にてエミール・ギレリスとヤコフ・ザークにピアノを師事。1969年にライプツィヒ・バッハ国際コンクール、1972年にブリュッセルで行われたエリザベト王妃国際コンクールにおいて優勝。ベルギーで演奏旅行を終えた後、西側への政治亡命を決断し、ベルギー国籍を取得している。
現在はヴェルサイユに暮らし、音楽活動のかたわらフランス語で詩作や小説の執筆にも取り組んでいる。リサイタルではさまざまなパフォーマンスを行うこと、とりわけ、自作の詩や哲学的なエッセイを朗読することで知られる。
近年は指揮者としての活動にも取り組んでいたが、オーケストラが言うことをきかないということで、指揮活動からは撤退した。異才、鬼才、思索するピアニストなどと呼ばれてその個性を讃えるファンもあり、きわめて遅めのテンポ設定および間の取り方、透徹した音の響かせ方、その為のペダルの使い方をすることもしばしばというイメージがあるが、実のところ、そうしたスタイルばかりではなく、表現の抽斗は多彩である。
ムソルグスキーの『展覧会の絵』のようなお国ものもレパートリーに入っているが、世界的にはベートーヴェンやシューベルトのソナタ、ブラームスの後期小品集のようにドイツ・ロマン派のピアノ曲の中でも、わりあい渋めのレパートリーとその独特な解釈ゆえに有名である。かつてはギドン・クレーメルの室内楽演奏のパートナーとしても有名だった。



本の内容については…。

一九五〇年代初頭からソビエト連邦で流行った「声の通信」。ソビエトを出てパリで暮らす著者とパリで生まれソビエトに残った友。10年続いた「声の通信」からソビエト発の9本のカセット。一体何が録音されていたのか…

いまでいうと、ツィッターみたいなものか。本文も横書きになっている。ツィッターよりは少し長い「会話」が収録されている形。東独からの亡命者の話題やら、さまざまな文学者へのコメントなど……。

ふと目に止まったのが…。

「バビ・ヤールでのユダヤ人大虐殺に関する話を詳しく聞いた時、僕は自分の存在なんて単なる目の錯覚なんだと悟った。僕はあの日、キエフの近くで虐殺されたユダヤ人なんだ」
「僕の身にはさらにどんなことが起こるんだろう? 核戦争? 歴史の流れのなかで犯されたいくつもの重大な過ちの後では、もはや人生に意味なんてない」


バビ・ヤール(バービイ・ヤール)といえば、すぐに思い出す本がある。

クズネツォーフ(草鹿外吉訳)の『バービイ・ヤール』 (大光社)、アナトーリ(クズネツォフ)(平田恩訳)『バービイ・ヤール』 (講談社)は、若干依拠した「原著」の違いはあるが、どちらも同じ著者(この著者も亡命者)による本で、感銘深く一読した記憶がある。ナチスだけでなくスターリン圧政の恐怖も味わったかと。

いまこれと同じことをアジアでしているのは北朝鮮&中共だろう。
中共は文革時代よりはマシにはなってきているだろうが、ヒラリーおばさん が指摘したように、習近平が、ニューヨークの国連本部で女性の権利に関するサミットを開催するなんて「恥知らず」というしかあるまい(彼女の夫も「恥知らず」なことをオフィスでやっていたけど? その点は、アンドル-・モ-トン の『モニカの真実』徳間書店を参照のこと。クリントンの女性の趣味はサイテー? )。

ヒラリーの指摘する通り、中国は女性の権利を主張する活動家を拘束し、「男女同権主義者を迫害しながら、習主席が国連で女性の権利に関する会合を主催するとは恥知らずだ」と。

そもそも、彼が日本軍の旧悪を未だに指摘するのも愚かな恥知らずなことというしかない。文革時代の中共が何をしたか。日本軍の比ではあるまい。戦時中の混乱に伴う軍紀の乱れなどによって発生した一時的な捕虜虐殺や民衆殺害などは、もちろん国際法違反の戦争犯罪に該当するだろうが、敗戦後、日本は謝罪をし、事実上の賠償を行なってきた。靖国参拝が、軍国主義復活につながるなんて、中共の政治宣伝でしかない。
その点、中共が「大躍進」、文革以降の「負の歴史」を謝罪、補償してきたのか? 南モンゴル出身の楊海英氏の一連の著作を読むがいい。歴史を鑑にすべきは、日本ではなく中共の側だ。

楊海英氏の『墓標なき草原 上下』『続墓標なき草原』 (岩波書店)や『チベットに舞う日本刀 モンゴル騎兵の現代史』 (文藝春秋)や『植民地としてのモンゴル 中国の官制ナショナリズムと革命思想』 (勉誠出版)や『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料(1)(2)(3)(4)(5) (6) )』 (風響社)や、李真実氏の『残虐の大地 私が生まれ育った中国は、なぜここまで恐ろしい国になったのか』 (扶桑社新書)やハリー・ウーの『労改 中国強制収容所を告発する』 (TBSブリタニカ)はむろんのこと、ノーマン・M・ネイマークの『スターリンのジェノサイド』(みすず書房)や ザヴォドニーの『消えた将校たち  カチンの森虐殺事件』(みすず書房)などをひもとくことも大事。スターリン&毛沢東の「ジェノサイド」はナチスヒットラーを凌ぐ悪辣さだった。

一本の台湾ビールを飲みながら、そう思った。

ついでに、中共が崩壊するまで「青島ビール」は飲まないでいよう? 崩壊した時、お祝いのビールとして「青島ビール」と「台湾ビール」で乾杯することにしようとも。
2017年のいつの日にか。そのときなら、まだ生きているのでは? 僕の目が黒いうちに、ソ連の崩壊に続いて、そして中共、北朝鮮(&ベトナム)の「一党独裁国家」の崩壊をみたいもの。念じるだけでなく、知的言論の力にて……。

日暮高則氏の『こんなに脆い中国共産党 現実味のある三つの崩壊シナリオ』 (PHP研究所)なんて本もあるそうな(未読未購入)。

大衆の民主化要求、宗教団体の弾圧、限界に近づきつつある格差問題……。中国共産党政権が抱えるさまざまな問題で党内対立が激化し、権力闘争へと発展したとき、クーデター勃発が現実味を帯びてくる。党中央各派がそれぞれ支持する集団軍と結託し対峙した場合、今の中国には鄧小平のように「一言堂(鶴の一声)」でケリがつけられるカリスマ的指導者はいないからだ。かつて自分を権力の座に押し上げてくれた江沢民と対立するなど、習近平の権力基盤は脆弱だ。実際に、簿煕来、周永康、令計画、徐才厚の「新四人組」がクーデター計画を練っていたとされる。現代史の事例を考えても、政治的変革が起こる可能性は十分にあると言えよう。時事通信社記者を務めたのち、現在はアジア問題ジャーナリストとして活躍する著者が、政権を揺るがしかねない数多くの問題を整理して報告し、共産党政権崩壊のシナリオを描く。



ネバーセイネバーだから、そんなシナリオもありうるかもしれない。ソ連の崩壊から類推すれば、バルト三国の反乱など、「西側」からの攻勢が効いた。中国も「西側」に位置するチベットやウイグルあたりからの反乱が効果あるかも? 海洋進出なんかやっている暇があるのやら? かつての日本軍も、南方インドネシアはむろんのこと、インド洋や西太平洋やら戦線を広げすぎて敗退していった。

それにしても、「読書の秋」が到来しても、本が多すぎて、とても読みきれない。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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