古本虫がさまよう 開けたら喋り出す冷蔵庫にご注意を?「ネット右翼」ならぬ、「ネットエコ」にもご注意?
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開けたら喋り出す冷蔵庫にご注意を?「ネット右翼」ならぬ、「ネットエコ」にもご注意?
(2015・9・26・土曜日)





最近、冷蔵庫がしゃべるようになった。というのは不正確だが、冷蔵庫が壊れて新しく買い換えた。もちろん、ココム違反から粉飾決算に至るスキャンダル企業の東芝製冷蔵庫は買わない。せめてもの良心的抵抗だ?(車に関してはペーパードライバーだが、フォルクスワーゲンはもちろん乗らない? レンタカー屋で乗る時は、トヨタのヴィッツにしている。安いから?)。
我が家は電気製品といえば、なぜか、日立かナショナル(パナソニック)か富士通が多い。

古女房が、なんかのショップで、「フリッジィズー」という「おもちゃ」を買ってきて、それを冷蔵庫の中に入れるようになった。

癒しの方言を喋る【福岡弁】冷蔵庫保管型ガジェット!●音声約20種類
●冷蔵庫を開けた時の光にセンサーが反応して、喋り出す



それが中にあると、冷蔵庫を開けるたびに何かしゃべるのだ。いろんな方言版があるようで、「福岡弁」を買ったらしく、「あつかー」「はよしめて」「あけっぱなしはいかんばい」とかいろいろとしゃべる。

はっきりいって、煩い? 台所に面して個室があるような狭いマンション暮らしだと、夜中に、飲み物を取り出したりすると、寝ている家族に迷惑になるのではないか?
しかし、ふと思った。
これって、例えば、声を「橋本マナミ」(もしくは水沢アキ)風にするとか、有名男性歌手風にするとか…独身用(男性もしくは女性)とか、未亡人用とかにして売り出すとおもしろいのでは。

例えば、僕が独身男とする。帰ってきて、冷蔵庫を開ける。「お帰りなさい」と。そして「お疲れさま、栄養ドリンクでも飲む。私たちの夜のために、ふふふ」とか、「バナナ買ってきてくれないの?」なんていやらしい、いや、癒しの言葉を橋本マナミさん風の声で流れるようにすると……。もちろん独身女性用や未亡人向けも…。どんなフレーズにするかは、利用者を招いて検討すれば…。これなら、さらに売れるのではないか?

しかし、帰宅して冷蔵庫開けたら、「また本買ってきたわね。さすがに冷蔵庫には本は入れらないでしょう。このバカヤロー。くつ箱やトイレにこれ以上、本を置くなよ」なんて喋るようになると怖い?

それはともかくとして、渡辺雄二氏の『新・ヤマザキパンはなぜカビはないか 誰も書かない食品&添加物の秘密』 (緑風出版)を読んだ。


本書の指摘がきっかけで、山崎製パンは、発がん性物質の臭素酸カリウムの使用を中止した!その顛末と危険な添加物の最新情報を増補改訂!



ヤマザキパンのほか、コンビニ弁当はむろんのこと、某シウマイ弁当など危険な添加物が使われているとのこと。とりわけ「干しあんず」には「漂白剤(二酸化イオウ)」が使われているから危ないとのこと。ふむふむ、そういうものかいな……と、眉に唾しながらも、一理あるかなと一読(あの「干しあんず」はあまり好きではないが、「お残しは許しません」との家庭で育ってきたので、我慢して食べてきたが、今後は捨てようか?)。著者も「いつも食べずに残します」とのこと。

この人、かつてベストセラーになった『買ってはいけない』 (金曜日)の共著者の一人とのこと。あぁ、あの本か。一読したあと、日垣隆氏が、『「買ってはいけない」は嘘である』 (文藝春秋)を書いて、それを読んで、なるほど、こちらのほうがふむふむだなと感じたことがあった。
日垣氏の新刊本が数年出ていないような気がするが、彼がこのヤマザキパン批判本への反論を書いたなら読んでみたい?

ともあれ、こんな反論的な記事もある。

2015.9.22 14:00更新 (産経)【日本の議論】
山崎製パン「添加物バッシング」の真相は? カビにくいのは「無菌製造だから」 臭素酸カリウムは残留ゼロ&現在使用せず
具材が卵やツナなのに常温で日持ちする「ランチパック」。カビにくく、添加物などをめぐり議論が続いている
 国内製パン市場で4割のシェアを誇る山崎製パン(東京都千代田区)。食パンの「ダブルソフト」やサンドイッチの「ランチパック」などおなじみの商品は多いが、ネット上で「ヤマザキパンは大量の添加物を使っているから常温でもカビが生えない」「発がん性物質の臭素酸カリウムを使っている」などの批判も見かける。確かに、手作りパンはすぐカビるのに、ヤマザキパンはカビにくい。その理由は-。(平沢裕子)
添加物使用を疑問視
 カビにくいなどとヤマザキパンがネット上でやり玉に挙がるのは、平成20年に出版された『ヤマザキパンはなぜカビないか』(緑風出版)に端を発する。同書は、国内のパンメーカーの中でヤマザキパンだけが「臭素酸カリウム」を使っていることを問題視し、他社に比べてヤマザキパンがカビにくいのは臭素酸カリウムの使用と関係している可能性があるなどと指摘している。
 臭素酸カリウムは、小麦粉処理剤として日本で使用が認められている食品添加物。海外では米国で使用を認めているが、EUは認めておらず、賛否両論ある。ラットで発がん性が認められ、国際がん研究機関(IARC)による発がん性リスクでは「グループ2B(人に対して発がん性があるかもしれない)」に分類される。ちなみに、コーヒーや山菜のワラビもグループ2Bだ。
添加物を不安に思う人が問題とする発がん性だが、発がん性は「ある」か「ない」かでなく、どれだけの量が食品に含まれるかで考える必要がある。臭素酸カリウムは、パンとして焼かれると分解されてほとんど残留しないことが確認されており、厚生労働省は平成15年、パンへの残留を高感度の分析法で確認しながら、使用量を制限して使うことを認めた。山崎製パンはこの基準を順守してきた。
 山崎製パン中央研究所の山田雄司所長は「確かに以前は一部の製品に臭素酸カリウムを使っていた」とし、その理由を「パンには不向きの国産小麦をふっくらと焼き上げるため」と説明する。カビにくくするなど保存のためではない。そもそも臭素酸カリウムは保存性を高めるための添加物ではない。
 山田所長は「分析機器の精度が上がり、ごくわずかな臭素酸カリウムの残留まで調べられるようになった。安全を確認できる態勢が整ったからからこそ使用していた」と胸を張る。「臭素酸カリウムを使ったパンを食べたくない」と思う消費者のために、使った製品には自主的に「臭素酸カリウムを使用しております」と表示してきたが、現在は使用していない。
手作りパンがカビるのは…
 小麦粉とバターなどシンプルな材料で作る自分の家で焼いたパンはカビやすいが、ヤマザキパンはなかなかカビが生えない。こうした事実から「大量の添加物(保存料)を使っているのに違いない」と疑いの目を向ける人もいる。
これに対して、鈴鹿医療科学大学の長村洋一副学長(薬学、臨床生化学)は「保存料を使用しなくても工業的に無菌的な環境で製造されたパンは、数日ぐらいの日持ちは当然。家庭で作ったパンがすぐカビるのは、一般家庭の台所はパン工場より汚いから」と説明する。パンにカビが生える最大の原因は人間による汚染。同社はパンを焼いた後の工程を完全に自動化し、人が手を触れないようにしている。
 ヤマザキパンがカビにくいのは「衛生環境に配慮した工場で作られているから」というのが真相で、本が指摘するような事実はない。それにもかかわらず、ネット上にはいまだに本の内容をうのみにし、同社のパンの危険をあおる情報が氾濫している。
売り上げ好調、消費行動に影響せず
 同社は昨年2月から臭素酸カリウムの使用をやめた。製パン技術の進歩で、使わなくても国産小麦でふっくらとしたパンができるようになったためだ。
 これを受けたのか、今年7月、『ヤマザキ~』を改訂した『新・ヤマザキパンはなぜカビないか』が出版された。本の帯には「本書の指摘がきっかけで、山崎製パンは、発がん性物質の臭素酸カリウムの使用を中止しました!」とあり、同書が影響を与えたかのような書きぶりだ。しかし、山田所長は「本は関係ないですね」ときっぱり。「この10年で酵素製剤の種類が格段に増え、組み合わせによって臭素酸カリウムを使うよりもおいしいパンができるようになったんです」
とはいえ、本やネットでの事実誤認の情報は同社にとって頭の痛い問題だ。20年に『ヤマザキ~』が出版されてすぐは、「食べても大丈夫なのか」など心配する声が同社に寄せられた。同社は、これらの質問にていねいに答えるとともに、ホームページに「食の安全・安心への取り組み」のコーナーを設け、パンのカビ発生を抑えるための取り組みを説明してきた。消費者団体などにも担当者が直接出向き、科学的根拠を説明してきた。ちなみに、『新・ヤマザキ~』の出版を受けた消費者からの問い合わせはまだゼロという。
 こうした取り組みが実際に成果があったかは不明だが、名指しの批判本が出版されながらも同社の業績は順調で、本が出た平成20年度に約8千億円だった売上高は今年度にも1兆円に達する見込みという。
 消費者は安全に不安があるものは買わないし、高すぎたりおいしくなかったりするものも買わない。ヤマザキパンの業績が順調なのは、本やネット上にあふれる科学的根拠に乏しい危険情報をうのみにする人が案外少ないことを示している、いい例なのかもしれない。



ううむ……。これはこれで一つの企業寄り(?)の見解かな…。どっちに信頼を置くべきか?

僕はヤマザキのコッペパンは好きだし、ランチパックも時々100円ぐらいの安売りなら買っている。柔らかい食パンも好きだ。パンって、製造年月日が近いほうが「柔らかい」が、最近はケシカランことに製造年月日を明示しなくなった。しかたなく、消費期限は明示されているので、なるべく遅いほうのパンを選んで買っている(そういうのは奥のほうにあって、手前には、消費期限が迫っているパンがよく置かれている)。

しかし、古女房は、ヤマザキなどのパンは、臭素酸カリウムはなくなっても、ほかにも変な添加物を使っているからといって、別メーカーや地元メーカーの食パンをよく買ってくることがある。何せ、我が家では食パンを食べるのは僕だけ。枚数が多いと、食べ終わるのに日数がかかる。そうなると、どうしても食パンはパサパサになってくる。だから、柔らかいのが長続きする食パンのほうがいいが、それは特別な(危険な?)添加物を使っているから長期間柔らかいのであってよくないというのが古女房の持論である。

昨日も、近くのスーパーで、6枚入り一斤、100円以下の安い食パンを買うと、「ほらほら、「乳化剤」やら「イーストフード」が原材料名にあるでしょう、これがいかんのよ」と。
「高い食パンは、こんなの使っていないのよ…」と。ネットを見ると、この二つが、よくないと、たしかに書いてある……。
ううむ、もしかして、我が古女房は「ネット右翼」ならぬ、「ネットエコ」になってしまったのか?

本書でも、ヤマザキの食パンは、他社の食パンに比べてカビが生えにくい、それは…という実験レポートも掲載されている。ううむ……。

まぁ、タバコだって、有害物質満載だろうが、それを何十年吸い続けたからといって、必ずガンになるわけでもなさそうだ。
あくまでも、僕はタバコの「臭い」が糞便と同様に嫌いだから、半径100メートルに人がいるところで吸う権利はないと言っているだけ。他人の鼻孔に悪臭を嗅がせない範囲なら、自己責任で幾らでも吸うがいい。喫煙者の健康など心配していない。本当に健康が悪化するなら医療費が気になるが、早く死ねば年金支払いも減るだろうし。60歳すぎまでそこそこ元気で、60代半ばで死ぬなら、それまでのタバコ税の納税額もばかにならないだろうし、プラマイゼロになって財政的にはまぁまぁでいいのでは?

ともあれ、食品添加物にめくじらたてる人たちは、よもや喫煙者ではないと思うけど、もう少しタバコの「害」をきちんと告発する本も読みたいもの。

「金曜日」だったか忘れたが、添加物などを批判する特集をしたあとで、投書欄に、添加物やシャンプーの「害」よりも、タバコの「害」のほうが問題じゃないの、なんでその批判をしないのかといった指摘があったかと。正論ですな。二枚舌はよくない?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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