古本虫がさまよう 久々の快晴のもと、古本屋行脚。でもタバコの悪臭にちょっと閉口……
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久々の快晴のもと、古本屋行脚。でもタバコの悪臭にちょっと閉口……
(2015・9・12・土曜日)






9月になってからずっと曇りないし雨のような天気だったが、昨日金曜日(2015・9・11)は、東京周辺は快晴(ところによっては雨が降ったところも)。
今日(土曜日)もまずまずの天気。「猛暑」ほどではなく、古本屋行脚にはまぁなんとかギリギリセーフ? ということで……朝から地震だったが出掛けることに。

神保町界隈では、十津川光子氏の『女湯の旅』 (宮川書房)、保阪正康氏の『追いつめられた信徒 死なう団事件始末記』 (講談社文庫)を購入。
『女湯の旅』は、書名だけみると、また著者がもし男性だったら、武野藤介氏のようなエッセイエロ本かと思われるのだが、市川房枝先生や瀬戸内晴美さんが推薦している。ちょっとした社会批評的なエッセイ集のようだ。

古書会館受付先で、「神田カレー街 公式ガイドブック2015」なる無料の冊子があったので手にした。スタンプラリーということで、界隈のカレー屋が紹介されている。

カレーは割りと好き。金曜夜もビーフカレー(自宅)。インスタントカレーも好きで、女房が夜遊び歩いている時は、時々、これを作って食べることも。三元豚を使ったインスタントカレー(レトルト)なんか1000円近くする。一度食べただけだが。まぁ、200円~300円前後が主流。これに、適当な缶詰を開けて食べれば、福神漬は別にして、ワンコイン(500円玉)で立派な夕食になる?

C&Cとか、駅チカのチェーン店のようなカレーショップに以前は時々寄っていたが、最近は行かなくなった(そもそも福神漬が目当てであるが。自宅で食べる時も、一袋分を一人で食べる。その値段を考えると、カレー屋では、一番安いポークカレーしか食べないのに、福神漬は二袋分ぐらいの分量を食べていたから、ありがたくない客だっただろう。また、神田神保町界隈では、「いもや」がメインだから、カレー屋は行ったことがない。ラーメン屋より広い分、喫煙可能店が多そうで敬遠している)。

たまたま、鈴木克明氏&鈴木有紀氏の『不器用なカレー食堂』 (晶文社)を読んでいるところだった。

ところで、この小冊子、カレー店の紹介がなされているのだが、相変わらず、禁煙喫煙情報皆無。 
「全席終日禁煙」「禁煙席あり」「全席喫煙可」「ランチタイムのみ全席禁煙」…といった数文字で情報提供できるだろうに、なぜしないのだろうか?

カレー屋さんは、1000円前後の値段が主だろうから、カードが使えるかどうかなどの情報が、この小冊子にないのはいいだろう。
電話番号、営業時間、休店日、席数やホームページは表示されているが、禁煙喫煙情報が皆無のグルメガイドブックは何の意味もない。最低限度の情報を開示しないようでは…。いつになったら、グルメガイドに禁煙喫煙情報がきちんと表示されるようになるのだろうか? 22世紀にならないと無理なのかもしれない? ネバーセイネバー?

ともあれ、高円寺に移動。先週はお休みだったか? 久しぶりのような感じ?
駅チカのいつもの蕎麦屋で軽く食べようと思ったら、休憩中なのか閉まっていた。仕方なく古書会館へ。すると、いつもそのあたりの通りの電柱から煩い音楽が流れているのに、静か? 故障? 抗議に屈して放送中止? ともあれ静かな商店街。ここ十年に一度あるかないか?

古書会館では、三田和夫氏の『読売梁山泊の記者たち 戦後・新聞風雲録』 (紀尾井書房)、野原一夫氏の『編集者三十年』 (サンケイ出版)、櫻井智志氏の『座標 吉野源三郎・芝田進午・鈴木正』 (同時代社)、田中釣一氏の『夢はウラルに消ゆ』 (西日本新聞社)、石堂清倫氏の『中野重治との日々』 (勁草書房)、上利正臣氏の『遙かなる日本(ソ連抑留記1945~1950)』 (自費出版)、阪本勝氏の『流氷の記 わが生の思索と実践』 (朝日新聞社)、サイデンステッカーほかの『反日感情』 (日新報道出版部)を購入(持っている本もあるような……。でも、これだけ買って税込み1700円だから安い。新刊本一冊のお値段で8冊買えるのだから)。

会場内で奇声を発する人がいて、ちょっと驚いた。古本市関係者が室内でタバコを吸っていて、ちょっと閉口した。
室内では吸わないようにという申し出でも最近できたのか、その人も、外の出口のほうに体を出しているのだが、如何せん、外で一人でドアを閉めて吸うのが寂しいのか、ドアを開けたままで、室内の人と懇談しているから、会場内に悪臭が漂ってくる。やれやれ。ゆっくりと見るのはやめて、上記の本を手にしてレジをすませ、足早に退散することにした。

帰りの電車ではいびきの激しい人がそばにいたり、隣のオッサンは90度近く股広げてウトウト……。自分は快適で気持ちいいんでしょうが、ほかの人の迷惑になっているのに気づかず? 歩行喫煙であれ、立ちどまり喫煙であれ、悪臭、騒音を減らすのが文明社会のオキテでしょうが、なかなか守られないようで……。

久々に某駅そばの「やよい軒」で、しょうが焼き定食(630円)。クーポンで無料唐揚げも。午後4時前で空いていて、ゆっくりと文庫本をちょっと一読しながらの食事。タバコ臭い喫茶店より、よっぽどくつろげる。BGMも歌詞のないジャズ風。
630円なら、中途半端な分煙しかしない喫茶店・ルノワールならコーヒー一杯分に匹敵する(かどうか、めったに行かないので知らないが。一杯500円ぐらいはするのでは?)。

座って食事ができて、ご飯のお代わり自由で、満腹になり、日本茶も冷水も飲めて、タバコの悪臭にも悩まされることのない、本を読むにも十分な照明がある「やよい軒」は、僕にとっては天国だ。いつまでもありますように祈りたい。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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