古本虫がさまよう 筑波西武古本市を断念して仙台一泊古本屋ツアー敢行
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筑波西武古本市を断念して仙台一泊古本屋ツアー敢行
(2015・8・12・水曜日)






思い立ったが吉日ではないが、昨日8・11からお盆休み。その前日の8・10の夜、西武筑波の古本市に行こうかな、でもあそこは税抜き価格だし…遠いし…と思案。ふと仙台の萬葉堂書店鈎取店(万葉堂とついつい書いてしまうこともあるが、正式には萬葉堂)に行くか?と。筑波よりもっと遠いけど(?)朝早く各停で出れば正午過ぎに仙台に着く。午後4時過ぎ仙台発の電車に乗ればその日のうちに帰宅可能。4時間弱の滞在。

すでに「北海道&東日本パス」を8・9から利用開始中。8・9~8・10で僕と家人で交互に近郊に出かけ4300円程使用。仙台までは片道6000円ぐらいだから、往復すれば10290円(一週間分)の元は3日で取れる(片道利用だけでも)。

しかし、ちょっと強行日程。もう若くないからなぁ…と。
ふと、ネットで仙台のビジネスホテルを見れば七夕祭り も終ったせいか、空いている。7000円ぐらいで朝食付きのシングルを取ることにした。
仙台で一泊しての古本屋ツアーは数年ぶり。以前、たしか仙台近くのデパートで古本市をやっているのを覗き、萬葉堂書店も鈎取店のみならず愛子など閉店寸前の姉妹店もすべて覗き、「火星の庭」なども覗いたことがあったっけ(「火星の庭」にも寄ろうかと思ったが、火曜水曜おやすみのようだ。もう一軒、ブックカフェみたいなのもあったが、そこも火曜休日)。

ホテルを予約したあと、ふと、仙台のさらに先の一関の虔十書店という古本屋に行く手もあるかなと。ここだと、仙台からさらに2時間ちょっと、午後2時過ぎに着く。駅から歩いて10分程度。ここを見て仙台に戻り、夕方チェックインして、それから萬葉堂書店鈎取店に行くことも可能だ。ここは夜9時までの営業だから。古本市でよく虔十書店の本を買っていたような? いや、虔十書林か。

しかし、二兎を追うもの一兎も得ず…。結局、虔十書店は断念。翌日行く手もあったが、こちらは水曜日が休みのようだし。

昨日午前5時過ぎ上野発。宇都宮でいつもの駅弁「とちぎ霧降高原牛めし」を購入。1000円から1200円にリニューアル値上げになったのには閉口するが……美味い。
黒磯から郡山へ。なぜか、本日のみ、郡山で乗換なしに、その電車がそのまま福島まで。福島で乗り換えて仙台へ。結構満員だが、坐れる。午後12時過ぎに到着。
駅チカの立ち食い蕎麦屋「杜」でかき揚げそば(360円)。ここも、この前寄って美味しいなと思った店。黒磯の駅ソバも閉店してしまい、これからは重宝したい店(ただ、水があまり冷えていないのはマイナス)。

仙台からバスに乗って20数分ちょっとで鉤取で下車(380円)。午後一時半から午後4時まで滞在。地下の「古書」を見て、一階の「古本」を見て楽しむ。各停・日帰りだとこんなにはのんびりはできない。午後3時すぎには店を出ないといけない。やはり一泊にして正解(まぁ、新幹線で仙台に向かい、朝10時にここに入って、午後4時過ぎから各停に乗って帰ったこともあったが)。

櫻井よしこ氏&瀬戸内寂聴氏の『ニッポンが好きだから』 (新潮文庫)、林京子氏の『青春』 (新潮文庫)、北方謙三氏の『遠く、ただ遠く』 (光文社文庫)、佐川光晴氏の『牛を屠る』 (双葉文庫)、桑島治三郎氏の『殉国の軍医大尉 メディカル・エッセイス』 (日本医事新報社)、古屋能子氏の『新宿、おんなの街である』 (第三書館)、ファレル・ドッブズの『ティムスターの反乱 30年代アメリカの労働運動』 (柘植書房)、渡辺三樹男氏の『ソ連特派員五年』 (上海書房)、前田雄二氏の『長谷川才次』 (善本社)を購入。持っている本もあったかと……。値段は税込み価格。つちうら古書倶楽部とは異なる? 地下は音楽はなしだが、一階はちょっと音楽が流れているのが余計? 地下で買った本を先に精算し、一割引券をいただく。一階でまた本を買った時に使用。しかし、また一割券をいただくが、これは期限もあり、使えないままで終わりそう。

駅に戻りホテルにチェックイン。それから街に出て、尚古堂書店へ。萬葉堂書店鈎取店の姉妹店。行く途中にある古本屋数軒に寄ろうと思ったが、場所がよく分からなくなり…。

尚古堂は地下一階から3階まで。エアコン不調? 関口尚氏の『プリズムの夏』 (集英社文庫)、石田新作氏の『悪魔の日本軍医』 (山手書房)、山崎倫子氏の『回想のハルビン ある女医の激動の記録』 (牧羊社)を購入。

空はいささか曇り気味。昨日は、仙台は曇り空で「猛暑」ではなく、最高気温も30度程度ではなかったか。行脚するのには手頃。東京は最高気温36度の「猛暑」だったようだから、仙台に来て正解だったか?

駅チカのブックオフへ。音楽の煩いどこにでもあるブックオフ。買いたいものはなし。マシュー・ヒールド・クーパーの『魚が腐る時』 (サンケイ文庫)が108円コーナーにあったのが目に止まった。この本はすでに何冊か購入。人にあげたこともあった。カティンの森をテーマにした小説。買わず。

外に出ると、雨が降り始めていたが、小雨。
車内蛍光灯間引きのJR東日本直営のニューデイズでもコンビニでもなく、より安いダイエーで、財務省への抵抗として、ビールではなく今のところまだ酒税の安い発泡酒を買って、駅で駅弁(「牛肉どまん中」&「えんがわ押し寿司」)を購入し、ホテルに戻り、BSフジで、秦郁彦氏&稲田朋美氏&佐藤健志氏(両親は佐藤誠三郎氏&佐藤欣子氏)の戦後論の座談会を拝見しながら、豪華(?)な晩飯。

さて、本日は、朝早く仙台を出れば、筑波西武の最終日に間に合う? 「吉田類の酒場放浪記」ではないが、古本屋放浪記は足の向くまま、気の向くまま……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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