古本虫がさまよう NHKと朝日新聞は、なぜ、「真昼の暗黒」ならぬ「真夏の暗黒」ともいうべき、戦前戦時中を想起させる(?)、球児の丸坊主、軍人的行進、灼熱の炎天下での酷使、国旗掲揚国歌斉唱の強制を今も容認し続けているのか? 高野連は日本のクレムリンか?
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NHKと朝日新聞は、なぜ、「真昼の暗黒」ならぬ「真夏の暗黒」ともいうべき、戦前戦時中を想起させる(?)、球児の丸坊主、軍人的行進、灼熱の炎天下での酷使、国旗掲揚国歌斉唱の強制を今も容認し続けているのか? 高野連は日本のクレムリンか?(2015・7・26・日曜日)





昨日、そして今日もこれから全国的にほぼ「猛暑」の中、甲子園を目指して、各県では真っ昼間から野球の試合が行なわれている。

それと関連してだが、2015・7・23の木曜日の夜7時からBS朝日で放送された「幻の甲子園~」という番組を見た。

早坂隆氏の『昭和十七年の夏 幻の甲子園 戦時下の球児たち』 (文春文庫)という本がある。それに半ば依拠しているのだろうが、昭和17年、戦時中であったが、朝日主催ではない文部省主催の甲子園大会が開催。正規の甲子園史では昭和17年の大会は存在していないが、「幻の甲子園」として開催されたことは紛れもない事実。

そこに集った出場校(平安・海草・台北工業……)の現在の野球部の高校生たちへの「平和教育」を実践している教師や関係者たちの姿を追ったノンフィクション作品だった。

まぁ、平和のいま、野球が自由にやれることのありがたみを球児たちが感じる…という、ありふれたストーリー(シナリオ)ではあるが……。
番組では「幻の甲子園」を体験している89歳の高齢の人が何人か登場。昭和17年(1942年)の時16歳前後だから、まだ生きていて不思議はない。彼らにも平和のありがたみを語らせる。最後には甲子園球場のマウンドに立ってもらう……。これまた、まぁ、それはごく普通のシナリオとはいえようが、ノンフィクションドラマとしては、見応えのあるラストシーンであった……。

それにしても、軍国の中で縛られた環境下での野球……。嫌だと思うのは当然だが、当時も今も球児たちが丸坊主というのはいかがなものだろうか? 教師も教室で古い写真などを見せて教育をする時に、ギョっとしないのだろうか(見慣れているから平気?)。
頭髪の自由も今の球児にはないのだろうか? 高野連の縛りがあるからなのだろうか? 少しぐらい伸ばすのも許されない「空気」「同調圧力」があるのだろうか? だとしたら、いやな感じですね。

また、プロ野球だって、サッカーだって、この季節、真昼の試合なんて北海道ならまだしも日本全国どこでもやっていない。ナイターに決まっている。
にもかかわらず、未成年の球児たちは昼間、この季節、灼熱のグランドで試合をこなしている。時には聴衆で倒れる人も出る始末だ。甲子園にもなれば、投手は連戦連投もある。
どうみても、未成年者虐待というしかないが、NHKと朝日新聞の甲子園報道体制に逆らうことはできないのか、疑問を提示する新聞社テレビは少ない(と思う。東京新聞、中日新聞あたりが批判していたか?)。

これでは、大政翼賛会的な言論統制があるのではないか。あぁ、精神性を強調する戦前への逆コースを、NHKと朝日新聞が共闘して推進しているのではないか。

NHKなどは朝のニュースで、猛暑ですから、昼間は外での運動などは控えるように…なんていう趣旨のコメントをする時がある。だが、最近はしていない?
「こまめに水分を補給し、適度に冷房を使うように…」としか言わない?
なぜ、そのあとに、「不急不要な外出は控えたり、外での運動も控えるように」と言わないのかしら?
言うと、この季節、まずいからでは?
「ただし、甲子園大会の地方予選は別ですよ。頑張ってね」ともなぜ言わないのか? 

この番組では、もちろん、そんな指摘はなかったが……。そのあたりが、ちょっと物足りないですね。


平和、平和というなら、坊主頭の一律強制の廃止、あの両手両足を一律的に高く動かしての開会式での行進の禁止(オリンピックじゃ、あんな行進はもう過去の話)、国歌斉唱、国旗掲揚の強制の禁止(とりわけ、日教組などの強い沖縄や広島や高知や所沢(?)などからの参加高校に関しては、そんな国旗掲揚、国歌斉唱を強制する開会式をボイコットする自由を容認することなど……)。それらの改革案の実施なくして、「幻の甲子園」の教訓を行かしていないのではないかしら?

それにしても、学校名を戦前はローマ字で記していたのに、昭和17年には漢字にさせられていたということを何度もしつこく番組では強調していた。でも、大会のボードには「ストライク」「ボール」「アウト」という表示があった。「いい球」「悪い球」…ではなかった。

ローマ字で表記すると、例えば、私立ならともかく、県立だと県名(広島)に「商業」「工業」「南」「北」とか本来つくものだろうが長くなるだろう。漢字なら簡単に表記(「広島商」「広島工」)と三文字でできるが、ローマ字だと長くなったり、県名以外省略すると、ぱっと見た目にどこの学校か瞬時に判別できないこともあるだろう。漢字のほうが合理的でいいと思いますよ。髪の毛だって、長髪は不合理かもしれないが、適度の短髪で十分では。いや、坊主頭のほうが、夏はすっきりして気持ちいい? それでも、人によりけりのはず。学校での坊主頭の強制は憲法違反だと騒いでいた人たちもいたはず。

電力消費を上げるガン(甲子園野球を冷房のついた部屋で見ること?)でもある甲子園大会? 夏は明るいのだから、朝6時からやり、正午すぎはおやすみ。あとは夕方から日没まで。時には健康のためナイターも。そういうやりかたもあるだろう。
夏は大阪ドームでやるということも。

そういう改革を考慮しない高野連などは、日本のクレムリンのような頭の固い集団組織なのだろう。観客や選手で死者が出ないと改善しようともしないのだろう。情けないというしかない。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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