古本虫がさまよう 真夏の東京周辺を「フリー切符」と共に歩いて二万数千歩。東京と沖縄の「女子の古本屋」をふと思う?
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真夏の東京周辺を「フリー切符」と共に歩いて二万数千歩。東京と沖縄の「女子の古本屋」をふと思う?
(2015・7・12・日曜日)





昨日(土曜日)は首都圏周辺は日中30度を超す暑さ(晴天)。ともあれ冷凍水を持って古本市などへ。

いつもは都区内フリー切符(JR・750円)を使うことが多いが、今回は「東京メトロ一日乗車券・600円」を使って初めて出かけることにした。

官僚主義会社メトロにしては、珍しく従来710円していたのを600円に下げた。そのため持っている定期券と重複する部分もあるが、それでも最低区間(165円。現金だと170円)を4回乗れば元が取れるようになった。それにうっかりしていたが、メトロだと都内程度かと思いきや、和光市や西船橋へも行けるのだ。その間の区間だと、都内ではなく千葉県や埼玉県にも行けるのだ。都区内フリー切符よりも遠方の古本屋に行くことも可能なのだ。

まずは丸ノ内線の新高円寺駅へ。ブックオフを覗いてから、ルック商店街をテクテクと歩いて高円寺駅へ。電柱からはうるさい音楽が流れている。本当に高円寺って、「騒音」というか、聴きたくもない音楽を無理やり強制される街だ。サイテー? 住みたくない町ワースト1である。区長が悪いのか、商店街のボスが悪いのか? 知的センスを疑う。

この通りにあった古本屋も2軒がなくなった。

「アニマル洋子」で、朝吹あおい氏の『セックス・パーティ』 (光書房)、相良武雄氏の『おとなだけの英会話』 (英潮社)、徳岡孝夫氏の『ヒマラヤ 日本人の記録』 (毎日新聞社)を購入。これらはそんなに高くなかった。三百円ずつ。

古書会館では、三浦哲郎氏の『赤裸の人々』 (角川文庫)を購入。100円。

それにしても、あまりに暑いので周辺の古本屋は見ないで駅へ。高円寺駅ではなく、また新高円寺まで歩き丸ノ内線に乗る。
そのあと、都内各地の所要を片づけながら、神保町へ。
古書会館で大島直政氏の『トルコという国 男性気質の軌跡』 (番町書房)を購入。暑いので値段は忘れた? 未亡人古書店は引き続き3割引きセール実施中。店頭のコーナーは品薄。


古書会館裏手の、かげうら書房で、 『杳かなる日の 生田勉青春日記 1931-1940』 (麦書房)を購入。750円。
そのあと、古本屋以外のところにあちこち。歩行数は24000歩。

夜、帰り道、古女房は出かけていないので、近くのスーパーに入ったら、ここも高円寺商店街以上に騒音スーパー。時々レジのお姉さんに「店長に言ってよ。ブックオフやパチンコ屋じゃあるまいに、なんでこんなにうるさい音楽を流すの。買い物する気が失せるよ」と抗議しているが、バカ店長は耳を傾けるつもりがないようだ。

しかも、夜も7時過ぎているのに、「この弁当は午後4時以降作りました」とのシールを張って傲慢だし? 午前中に作った弁当は残り一個程度で、強気で割引シールをまだ張っていない。ケシカラン? ポイント倍増デーだったが……。
ふと、貰い物のローストビーフがあることを思い出し、2割引きのマカロニサラダと安売りのカルピスなど最小限度の買い物をすませて帰宅。
うるさい音楽を流す分、買い物ボイコットである(しかし、このスーパーが一番我が家に近くて使うしかないのである)。

車中では、1952年東京生まれの菊地史彦氏の『「若者」の時代』 (トランスビュー)を読んだ。
弘田三枝子氏の『ミコのカロリーブック』がミリオンセラーになったとの指摘があるが、彼女のライバル(?)だった、青山ミチや、大江健三郎の『セヴンティーン』やら父親(菊地四郎・北区立北中学校教頭)の回想やら、生真面目な時代評論集といたったところ。東京生まれの東京育ちでないものには、既視感ゼロ(?)故に、ちょっとついていけない箇所も?

そのあと、1980年生まれの宇田智子氏の『本屋になりたい この島の本を売る』 (ちくまプリマー新書)を読んだ。彼女の本は、以前、 『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた[ウララ]の日々』 (ボーダーインク)を紹介済み。

著者はジュンク堂書店に勤務。池袋本店で人文書を担当。そのあと、希望して那覇店開店に伴い異動。沖縄に魅惑されたのか、そのあと、ジュンク堂を退社し、那覇市で「市場の古本屋ウララ」という狭い古本屋を開店したとのこと。

本書(両方とも)、ジュンク堂時代の書店員の時代から古本屋ウララを開業し、そのあとのさまざまな古本・本・人との邂逅を綴ったエッセイ集である。
1980年生まれというからまだ30代半ば。独身女性であろうか。神保町の未亡人古書店を、こういう人が引き継げば…とも思うのだが……。
沖縄の古本屋ツアーもしたいなと思いつつも、台風の季節になってしまった。当面無理かな。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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