古本虫がさまよう 「神田古書会館」から「にぎわい座」を経由して、「反町古書会館」から殿様商法典型の「非買三原則」の「東京ドーム」ほかへ 君は「春風亭柳昇」で笑ったことがあるか?
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(2015・6・6・土曜日)





昨日(金曜日)は日中、公的所要があり休みを取った。
夕方、横浜の「にぎわい座」春風亭柳昇の十三回忌追悼落語会を拝聴する予定もあったが、まずは午前中神保町の古本市へ。

いつも土曜日が中心で、高円寺などをハシゴをするので古本市以外は軒先を走破するばかりだが、平日の有休ということもあり、正午過ぎまでゆっくりと神保町界隈をブラブラできた。一階以外の古本屋も覗けた。三省堂隣の古書かんたんむやスーパー源氏にも久しぶりに寄れた。メインストーリーから横にちょっと入った古本屋にも。

ともあれ、午前十時ジャストに水道橋駅に降りて交差点向かってテクテク。この界隈の古本屋は昔に比べて減った感じ。
交差点を渡って右に曲がって「未亡人古本屋」の前を歩くと午前10時20分ぐらいだったが軒先に棚が出ていない。おやっと思ったら、老未亡人が、軒先用の棚をえっちらと中から出しているではないか。この前見かけた「日本の古本屋」のエプロンをした中年オッサンがこういうことをやらねばならないのに見当たらない。かといって僕が手伝うわけにもいくまいが…。

心の中で「がんばれ、未亡人」とつぶやいてブラブラ。その先の洋書専門古本屋に「フランス文庫」「500円」の貼り紙が。よく見ると「フランス語文庫」の貼り紙もしてある。二種類。洋書。なぁんだ。それに「フランス書院文庫」なら、古本価格500円じゃ高すぎる。

J・L・タルモンの『フランス革命と左翼全体主義の源流』 (拓殖大学海外事情研究所)の箱入りを25000円で売っている古本屋があった。ううむ。僕は箱入りではないが、一桁は安く購入したかと(積んどくか?)。 これでは『ポルの王子さま』レベルの希少品というしかない。

ともあれ、関口泰氏の『軍備なき誇り』 (河出新書)、門田勲氏の『ソ連拝見 付中共・欧米』 (光風社)、高橋愛子氏の『開戦からの日記』 (非売品)を購入。

そのあと、所要を済ませ、夕方、横浜へ。

「にぎわい座」。館内は完全禁煙。でも、出入り口の外脇で立ちどまっているタバコのみがいたので、中の人に「敷地内禁煙でしょう。注意してくださいな」と助言。本当に横着な喫煙者は、立ちどまって吸えばいいだろう、外でなら…と「日本たばこ」の洗脳広告を真に受けているからタチが悪い。

3階も、この前寄った東京駅そばのジャズサロン(コットンクラブだっけ?)のような室内の隅っこに「青空喫煙所」を作ったりもしていない。悪臭が漂わない構造になっている。ジャズより落語が進んでいるね? コットンクラブにも注意したけど改善されているだろうか? ジャズの会場は禁煙だけど、一歩外に出て、狭い待合スペースのところに無理やり「青空喫煙所」を設置するなんて狂気の沙汰というしかない。漏れ漏れだから。ちゃんと「ルーム」(二重ドア)にするならまだしも。「分煙」の意味を理解していないのだろう。足が遠のく。

ともあれ、三遊亭小遊三、昔昔亭桃太郎、瀧川鯉昇、春風亭柳好たちの出演。春風亭柳昇師匠が亡くなって、もう10年以上になるのか。僕は落語好きではなく、せいぜい、ラジオやテレビの落語番組を聞く程度。寄席には学生時代に何度か出かけたことがある程度。

ナマで師匠を見たことはない。今でも、時々、CDの落語(日照権など)を聞いて笑ったりする程度。落語家に関する本としては、岡本和明氏の『目白・柏木・黒門町 内儀さんだけはしくじるな』 (文藝春秋)、志ん朝一門の『よってたかって古今亭志ん朝』  (文春文庫)などを読んだ程度か。

午後7時から始まり9時20分ごろに終った(休憩十分)。面白かった。久しぶりに劇場で笑った。一時現代落語が軽く見られて不遇の時があったけど、65歳ごろから再び人気回復だったとか。師匠の本『陸軍落語兵』『与太郎戦記 ああ戦友』 (ちくま文庫)も読んだっけ? ユーモアはむろんのことだが、愛国心のある落語家だったなぁ。

最後に、師匠の持ちネタ「カラオケ病院」を昔昔亭桃太郎さんがやったけど、爆笑だった。

夕方から雨が降っていたが、「にぎわい座」へ行く前に周辺の古本屋も散策。この界隈、日ノ出町近くでもあり、猥雑な雰囲気も漂う。中年男が行き交うのは危険? ヌード劇場もあった。浜劇。この前まで、水元ゆうな主演だったと思うけど変わったみたい? じゃあいいか? 入場料は5000円。落語より高いや。

土曜日に反町(東神奈川)で古本市もあるので、この日は、横浜の知人宅で泊めてもらうことにしていた。ちょうど、知人は、金曜の夜から成田に向かい、朝早く某地に出かけるこということもあり、入れ違いにその家に入り一泊。近くのスーパーで買った発泡酒は500ミリリットルで200円もしなかった。それを飲んでおやすみ。

翌朝、午前十時少し前に、反町古書会館へ。シャッターが閉まっていて十人ぐらいの人が「開店」を待っていた。一分前にシャッターがドッと開いてオープン。そこでは鏡崎清顕氏の『セックス礼儀作法入門』 (KKロングセラーズ)を購入。マジメそうな本だ?

ここは確か東横線の某駅からも歩ける距離。今後は、東横線(東急線)沿線内のフリー切符を使って、反町の古本市に寄って、そのあとは、自由が丘やあちこちの駅近くの古本屋を行脚するようにしたら効率的かもしれない。まもなく、青春18切符や「北海道&東日本パス」がやってもくるが……。

その後、都内でちょっと雑用をすませ、高円寺は古本市をやっていないようなので、西荻窪へ。
一箱古本市みたいなものをやっているそうな。でも、案内地図めいたものにが見当たらず(僕がアナログなのでアクセス出来ず?)、以前もやったことのある一箱古本市なら、あのあたりの道端でやっているのだろうと思って出かけた次第。

「盛林堂書房」に午後3時半ごろ寄ったら、古本屋ツアーインジャパンさんらしき人が店主とひそひそ? 店内の「西荻街角ミニミニ古本市」の棚も眺めたが、あいにくと買いたい本はなし。そこを出て、ブラブラとするものの、時間があまりなくちょっと見た程度。歩いていたら「古本虫さん!」と声をかけられて振り向いたら、知人が……。車にお子さんを乗せて出かけるところでした。

西荻窪から、また、お茶の水・神田・神保町界隈をちょっと覗いて「いもや」で豚カツ定食(800円)。そして東京ドームへ。

巨人・ソフトバンク戦を、日中、いつもの「趣味のサークル活動」を終えた古女房と「仲良く」観戦。お互い巨人ファンではなく、巨人が負けるのを見たさの観戦。野球観戦も2年ぶり。東京ドームに出かけるのも数年ぶりか。

いもやの豚カツ定食を食べて万全の体制。ここの高いビールは巨人の投手陣が打ち込まれた時以外は飲まないことにしている。

それにつけても、入場する時に、持ち込みの飲料水を「没収」(紙コップに入れ換え)する東京ドームの「商法」は見え透いている。
「安全」(?)を名目にして(アルミの缶ビールをグランドに投げ込むのを防止するためとか?)、要は場内の高い価格設定の飲み物を買わせようという魂胆丸見え(かどうか? 今回は持ち込まなかったのでそんな誰何はされなかったが)。

短パン美脚のお姉ちゃんが売り歩かなくても、自動販売機の缶ビールなり売店販売の紙コップなりで十分(もっとも缶ビールを場内で売ると、持ち込み禁止令が矛盾してくるからできない? 紙コップで飲めるようなビール自動販売機を開発すればいいのだ。コーヒーなんかできるのだから。泡の調整がポイントか?)。ビールは売店で売るだけにして、人件費減らしてもう少し安くするなり、発泡酒などを導入すればいいのにねぇ。

そもそも、スーハーでも価格差のある、ナントカプレアムビールやエビスビールが、なぜ、普通のビールと同じ料金でここでは売られているのか? 談合見え見えではないのか? 10円でも20円でも高くすると、そのプレミアム、エビスビールは売れなくなるに決まっている。去年の4・1前も税込み800円で、消費増税後も税込み800円というのも企業努力というより、「独占価格」維持の余裕からであろうか(釣り銭も面倒でしょうから?)。

100円程度安くできる発泡酒も売れば、ビールを買う層は激減して売り上げ低下になるのは明らか(いや、かえって安い発泡酒をたくさん飲み、売り上げ自体は増えるかも。そういう発想が財務官僚同様、東京ドームの親方日の丸経営者にはできないのだろう)。

観客をドームに閉じ込めて、外の安い価格のモノは「持たず、食べさせず、持ち込ませない」という「非核三原則」もびっくりの「非買三原則」を取って、高級ホテルも驚くような独占高価価格(正味500ミリリットル程度の紙コップに入れたビールが800円!)を消費者に押しつける商法は邪道というしかない(新幹線の車内販売だって、缶ビールのお値段はまだ良心的でマシ。生ビールもあったっけ?)。

内野席も僕らの座ったのは指定とはいえ、5000円以上するし、座り心地もまぁ、駅のベンチ並み。駅のベンチなら座っても都会なら数分程度だが、こんな硬座席に3時間も座らせて平然としているのも「殿様商法」ならではの一種だろう。雨の心配がないのだから、もう少し布製のイスにするとか考えたらどうだ。もっと高いネット裏の座席も「平等」のようだから、本当に唖然とする(十年前、ネット裏座席に座ったことがあるがそのときは単なるベンチ並み座席。その後、改良されたやら?)。
映画館だって、昭和の時代に比べれば、座席は少しは快適になっている。さらに一昔前の「木」のベンチよりはマシかもしれないが、この程度の「改善」でしかないとは。情けない限り。「個室ルーム」の座席は少しは改善されているのだろうか(入ったことがないのでわからない)。

所詮、年一回ぐらいしか見ない程度の野球ファンだから、この程度の「サービス」でも我慢もするけど。日頃は、テレビ中継を、ながら見する程度で十分だろう。試合前や攻守交代時にスコアボード脇のオーラルビジョンに「広告」を大音量付きで流すのも「迷惑」。映像だけならまだしも。これなら、この日、NHKが地上波で放送したみたいだから、家でテレビ中継を見たほうがよかったかもしれない。
ともあれ、巨人が負けてよかった。裏切り者杉内が打たれてよかった? トロツキーはスターリンに比べればまだマシかもしれないが、それでも、やはり杉内を見ると、「このトロツキーめ、思い知ったか?」といいたくもなる。矛盾?

でも、日本シリーズでもたたきつぶしたいから、セリーグで巨人が優勝するのには「賛成」。
 それにしても、今日の試合、ホームで二度刺され、最後の巨人の一打もレフト前を直撃したがファインプレーでアウト。4安打のホークスが8安打の巨人に勝利。

蛇足だが、東京ドームの禁煙スペース、以前は、座席は禁煙であったが、通路に青空喫煙所を作っていて抗議したことがある。すると、外に出て吸わせるような感じになっていたが、今日行くと、なんとまた通路に戻しているではないか。一応「ルーム」にはなっているが、二重ドアじゃなくて、あちこちにドアがあるからドアの開閉のたびに悪臭が漏れ漏れ。僕の鼻センサーで間違いなく確認。早速、窓口の女性に抗議しておいた。ドアを二重にするか、できないなら館内に喫煙ルームを造るべきではないと。

そもそも、今どきの喫煙ルームなど、外から目障りな「喫煙者」が見えにくいように曇りガラスに少しするとか、隅っこに設置するとかして細心の注意をするものなのに、東京ドームの中途半端な喫煙ルームはほぼ透明ガラスでほぼ丸見えで通路のど真ん中に設置。だから、否応なく喫煙ルームのそばをトイレに行くために通行するから、ドアの開閉のたびに悪臭が鼻孔に飛び込んでくるのである。「目障り」「鼻触り」などをさせないためのきめ細かな配慮も東京ドームはしていないのだ。そして球場内は騒音コマーシャルの押しつけで「耳障り」。三拍子揃った最悪の娯楽施設ではないか。情けない。

東京ドーム、高いビールを押しつけ(でも、ホークスが一挙に三点を取って逆転した時に一杯だけ飲んだ)、そして悪臭もうるさい広告も垂れ流し。困ったブラック企業ですな? しばらくドームに行くのを止めよう(日本シリーズの会場になったら別だけど)。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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