古本虫がさまよう スタバでは古本を買えるか? デパートの古本市の初日に並ぶ人は、スタバ開店初日にも並ぶだろうか? ともあれ、スタバはなくとも古本屋エッセイ本は楽しい
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スタバでは古本を買えるか? デパートの古本市の初日に並ぶ人は、スタバ開店初日にも並ぶだろうか? ともあれ、スタバはなくとも古本屋エッセイ本は楽しい
(2015・5・28・木曜日)







吉本佳生氏の『スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学 』 (ちくま文庫)はたしか積んどくしたままだったと思うが、テレビのニュースで、鳥取県に「スタバ」が初めて開店するとのことで、開店前に長蛇の列が出ているシーンを最近NHKニュースで何度も見た。
スタバ空白県として、鳥取が最後だったとのこと。

そういえば、セブンイレブンが高知県で初めて開店するというので、これまた行列になっているシーンをテレビで見たことがある(セブンイレブンはまだ、空白の県があるそうで、高知がラストだったわけではないにも関わらず、大きなニュースになっていた)。

企業からすれば、タダで宣伝してもらってウハウハであろうが……。

鳥取県も、「スナバ」(砂丘)があっても、「スタバ」がないとか、「すなば珈琲」という「スナバ」と名のつくコーヒーチェーン店が地元にあるそうな。そんなしゃれでいろいろとニュース種になったそうだが、民放のワイドショーならともかく、NHKが全国ニュースで流すようなレベルの問題だろうかとふと思った。

それにしても、高知や鳥取にいても、そんな店の開店前の前日から行列で並ぶような気にはならない。古本市なら、出展品は一点限りということもあるから、一刻も早く会場に入って、欲しい本を奪取するために行列に並ぶということもあろう。

先着100名さまに、記念グッズを配布したり特別販売するなんてこともあるから、それ欲しさに並ぶこともあろうが……。それにしても…である。

ところで、スタバは店内は全席禁煙が原則のようだ。しかし、出入り口の外座席は「喫煙可能」にしていることが多かった(最近、そこも公道を歩く人への迷惑ということで「禁煙」にしていることもあるようだが)。

この前、スタバに行ったのは、知人と映画を見る前に、時間潰しのためにやむをえずに寄った程度。そこは外座席喫煙可能店だったから、さっそく抗議をした。ドアの開閉のたびに店内に悪臭が漂ってくるではないかと(実際そうだったし、店内に出入りするのに悪臭のシャワーを浴びることにもなる)。もう4~5年前かな? 
その前に入ったのは池袋のスタバか。10年前か? 懐かしいね?

生きているうちに、あと何度入ることやら。
最近、知人と入った喫茶店といえば銀座ルノワールだったか(半分禁煙席で中途半端ではあったが)。2年ぐらい前か。

古本屋に入っても一円も使わずに店外に出ることは可能だが、喫茶店はそうはいかない。
しかし、最近、古本屋もブックカフェみたいなところが増えてきている。仙台の「火星の庭」も何度か寄ったが、勿論、本しか見ない。
ああいうふうに、入って、左右に古本コーナーと喫茶コーナーとが区分けされていると入りやすいが……。何となく飲み物を注文した上で古本を物色するような雰囲気が漂っているとちょっと面倒臭い。

古本屋が減って、ブックカフェみたいなのが増えてくるとちょっと危機感を覚えるこのごろ? スタバが古本コーナーも置くようになったら、それはそれで、ちょっと覗こうか? ブックオフなんか、店内に喫茶コーナーが作られていることがあった。
高知駅隣のブックオフや自由が丘のブックオフやあざみ野(だったか?)のブックオフなんかがそうだったかな。いまもそうかは知らないが。
店内の音楽が静か目ならまだしも、従来通りだと、とてもリラックスしてコーヒーなどを飲みながら本を読むという気にはなれないが……。

自宅の食卓の椅子で好きなジャズピアノをBGMで聴きながら読むのがいちばん。

電車は……。この前も七人(実質6人掛け)座席の向かいの蛍光灯二本が削除されて、削除された真下に坐ったために、本を読んでいたが、やはり光量不足で目が疲れてきて読むをのを途中で断念した。

人の貴重な読書時間を、ナンセンスな節電(要は自分たちの電気代節約でしかあるまい)によって奪っている東京メトロなどは本当に許せないブラック企業というしかない。この怨み…どういうふうにして晴らせばいいのか。
まぁ、直売の売店では一切モノを買わないということですかね。


かといって、定期路線以外は地下鉄を使わずJRを使うというわけにもいかない(JR東日本も同様の措置を取っているから。ただ、JRは昼間は外を走っている路線ならば、「日光」が車内に入る分、まだ蛍光灯が削除されても被害が少ない。夜はメトロと同様被害を大いに受けることになるが……。それでも外を走る路線なら、外の「電気」が車内に少しは入ってくる分、地下鉄車内より明るい?)。いつになったら、車内蛍光灯を元に戻すのか。たまにLEDなどを取り入れた車両は全灯故に読書は快適だが……。

いつまで、こんな「格差電車」を走らせるのだろうか(いまどき、昔のように、同じ電車であっても、車両によって、エアコンが付いてない車両があったりしたら「暴動」になる? 車内蛍光灯の削減という「差別」列車は本当に民主主義社会の敵だ? ちょっと言い過ぎ?)。

ともあれ、乗客を安全に快適に目的地まで運ぶという、鉄道会社として最低限度の義務も果たしていないのだから。東京メトロは「悪徳企業」というしかあるまい。

車内広告を出している各企業も、車内蛍光灯削除のために、広告効果が当然落ちているはず(文字が読みにくくなっている)。広告料の値下げを堂々と要求すべきであろう。


前段がやけに長くなったが(?)、自宅であれ、電車であれ、気楽な古本エッセイ集を読むのは楽しいもの。

須賀章雅氏の『貧乏暇あり 札幌古本屋日記』 (論創社)は以前紹介した記憶があるが、その続編本が出た。 『さまよえる古本屋 もしくは古本屋症候群』 (燃焼社)。

「古本虫がさまよう」身としては、こういうタイトル本はピンとくる。
著者は1957年生まれ。大学を中退し、札幌で古本屋に「就職」。やがて独立し店舗を構えるが、10年ほどで店を畳み、通信販売専門の古本屋となる。

前著同様というか、その古本屋稼業の一端を淡々としみじみと乾いた(?)ユーモアタッチで綴っている。
古本にまつわるちょっとした「いい話」もあるし、20年近く前の日記の収録もあり、私小説あり…。生活資金稼ぎのための郵便局のバイトの選考に落ちたり、いろいろと人生の機微に触れたエッセイの数々は、楽しくといっては語弊があるが、面白く読むことが可能だ。

お客の中にはネット古本屋になる人も出ているそうな。ううむ。これを稼業にするのは大変だが、定年後の「仕事」としてなら、やってみる価値があるかも? 在庫(蔵書?)はそこそこあるから。純利益が10万あればいい? 難しいだろうな?

著者が、インコを飼っているのも結構なこと。我が家もルリコシボタンインコを飼っている。昨年末に十年以上飼っていたキエリクロボタンインコが死去。すぐに若いルリコシを買ってきたが元気に鳴いている。まだ生き残っているルリコシと一緒にさせようとしたが、相性が悪いみたいで別々の鳥籠に入れているが……。オスどうしみたい。

ともあれ、札幌の古本屋とも数年近くごぶさたしている。本書によると、実店舗の数は減っているようだが 「北海道&東日本パス」で出掛けるか? ちょっと日帰りは無理か……。家人は成田から、往復数千円で札幌に行っているみたいだが…。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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文字数カウントを利用しています。文字数カウントで本日の記事を調べると、2950文字程度です。日々、素晴らしい文字数であると感心しています。勿論、内容が充実していることは言うまでもありません。これだけの大量の文字量を叩き出す「古本虫様の頭脳とタイピング」は、まさに驚異的です。秘策があれば知りたいです。書き直し、推敲はなさるのですか。以前、富士通のオアシスワープロを数台所有している旨の記事を拝見しました。もしかして、特製の親指シフト方式のキーボードをご利用ですか。
青木明  05/28/2015 Thu URL [ Edit ]
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