古本虫がさまよう 「分煙社会」の樹立を妨害する自尊史観の「喫煙ファシスト&禁煙ファシスト」には要注意
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「分煙社会」の樹立を妨害する自尊史観の「喫煙ファシスト&禁煙ファシスト」には要注意
(2015・5・26・火曜日)





山田稔氏の『分煙社会のススメ。』 (光文社)を読んだ。

「喫煙エリアを守らない。きちんと火を消さない。ポイ捨て…。覆い、囲いのない喫煙コーナーに多数の喫煙者が集まり、煙が拡散すれば近くを通る人からすれば迷惑に違いない。それが苦情につながる。行政は『健康』と『受動喫煙』を盾に、喫煙コーナーを排除してしまう」ということは認識しつつも、喫煙コーナーを排除する、「これが本当の解決策だろうか」と疑問を提示する。

たばこの効用を説いている点は、その通りだろう(人によりけりだが)。世の中には百%の悪も善もない。たばこのメリットはあるはず。

たばこ税の一部を使って「空港や駅の喫煙ルーム並みの施設」を整えてほしいとの指摘もしているが、それは、まぁ、その通り。タバコのパッケージのどぎつい警告例も紹介されているが、そんなことよりも「人のいる所では吸わないように…」といった表示をすべきだと思う。

ある喫煙家のコメントも紹介。

喫煙者は3・5年早く死ぬとなれば、年金が1000万円ぐらい減るとの試算もあるとのこと。後期高齢者になって早く死ねば、その分、医療費も減るから…と。トータルでマイナスにはならないとも。

それもそう。

ただ、火災の発生など、飲酒運転同様、他人を巻き込んで被害を与える「マイナス」も考える必要があるが、それは喫煙者にとっては、触れられたくないタブー(恥部)だろう。

飲酒運転をしても、単独で電柱にぶつかって死ぬ分にはまだいいが(電柱などの修理代を支払う必要はあるが)、人を傷つけたらタダではすまされない。同様に、認知症であれ、寝タバコであれ、なんであれ、喫煙者の失火による火災の賠償責任などはとことん追及すべきだ?

そのほか、新幹線でも一両だけでも喫煙車にすればいいのに、という提言をするひともいた。それを認めないのはたばこを吸うこと自体がいやなんです、「違うことをすること自体が許せないということだと思います」という。確かに、そういう「禁煙ファシスト」的な反喫煙派もいるだろう。しかし、そういう提言者もいささか単細胞的反応と失笑するしかなかった。

全面禁煙車にするのは、原則としてドアの開閉のたびに、悪臭が漂うからだ。

それがなくなる仕組みを考えればまた別であろうが……。

例えば、先頭か最後尾を喫煙車にして、ドアも二重ドアにして、トイレも彼等専用の一カ所以外には立ち寄り禁止にするのならまだいいかもしれない。
喫煙車にいる人は、原則として他の車両に行かないなどとの制限を設けるならいいかも(服に悪臭が染みつくから、こういう喫煙者が隣に坐ったり、通路を歩くと臭くて実害を被る…)。

結核菌ほど危険ではないが、タバコの服にしみついた悪臭は周辺への迷惑。喫煙車両にいれば、当然、排煙装置があったとしても、服に悪臭がしみつく(排煙装置設置代金として、指定席料金以外に、喫煙者負担金を取る必要もあるかもしれない)。そういう喫煙故の社会的迷惑に伴う負担を自己負担するから、喫煙車両を作ってほしいと「請願」するのはいいかもしれない。
日本たばこも、助成金を民間会社として支払うといいのかもしれない。ナンセンスな青空喫煙の灰皿設置代金を負担するより、それなら社会的意味があろう。

「喫煙ファシズム」も「禁煙ファシズム」も排して、本当の分煙社会を目指すなら「汚染者自己負担の原則」を認め、他人への悪臭の伝播を完全に防ぐことから始めるべきだろう。
 それは人間の意志の力で簡単に実現できることなのに、日本たばこや一部のマナーの悪い喫煙者たちはなぜ実行しないのだろうか?


この前も少し触れたが「愛煙家」勢力は、いろいろと策動をしているようだ。

僕は個人的には東京五輪には反対だった。福島第一原発事故はいまだコントロールされていないし、2011年以降、十年前後で、さらなる大地震が発生する確率は、過去の歴史的経緯から考えても、予測がつく。
我々は日本人であり、日本の国土の問題には従容として対応するしかないが、関係のない外国人をことさら巻き込む必要もあるまい。
そういう視点からの東京五輪反対論でもあったが、決まった以上は、せめて禁煙が促進されるならば、不幸中の幸いかと思っていた。というのも、某禁煙推進政治家から「古本虫さんよ、IOCは禁煙推進だから、当然、東京五輪では禁煙しなくちゃいけなくなるんだよ!」と言われたからだ。

ところが、最近の新聞報道(日経新聞→2015・3・23「『禁煙五輪』東京は…」「反対噴出、トーンダウン」「在日外国人の6割回答」「日本、喫煙しやすい」…)でもあるように、そうした禁煙の推進に関して、都知事の舛添氏が消極的になっているという。分煙にするべしとの声はもっともであるが、中規模以下の飲食店などでは「完全分煙」は困難だろうからと。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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