古本虫がさまよう 「買う5秒前 『2割引き』と『まとめて4本2000円』シールが、僕の背中を押した」?
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「買う5秒前 『2割引き』と『まとめて4本2000円』シールが、僕の背中を押した」?
(2015・5・24・日曜日)




草場滋氏の『買う5秒前 何がお客の背中を押したのか?』 (宣伝会議)を読んだ。右頁にカラーイラスト、左頁に二段組でコラム風に、「何がお客の背中を押したのか?」について論じた経済エッセイ本。

発想の転換というか、女性なら胸を大きく見せるブラに関心を寄せるのが普通だと思い込まずに、「大きな胸を小さく見せるブラ」(実際の商品名)を開発して大売れになったとか。そこには「普通に憧れるワタシ」なる存在があったとのこと。そうか……。

僕などは、スーパーに夕方以降出掛けて、弁当・惣菜売場を先ずは見て、「定価販売」を確認し、一巡してもう一度見たら、あらあら、「2割引き」のシールがそれに貼られていたら、買ったりすることが多い。
「買う5秒前」「2割引きシールがお客の背中を押した!」のは間違いない? そのほか、ビデオ屋で、4本まとめて2000円なんてあったら、ついつい購入してしまうこともありうる?

「本日ポイント10倍です」「本日5%引き」とか、そういうのも効果的だ?

ブックオフも「20%引き」とか、いろいろとやっている。

一般書店も、本日、「ポイント10倍」なんてセールをやっているのだろうか?
酒屋に行くと、賞味期限切れ間近につき、300円の輸入ビールが、250円なんてこともある。

ともあれ、資本主義経済、競争やらアイデアやらいろいろとあるようで。本もタイトルがいいと売れるという実例も提示している。なるほどと。
『我、古女房より古本を愛す』なんて題名の本は売れるかな? 当たり前すぎてダメか?

ともあれ、ネバーセイネバー。
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平安時代後期の「堤中納言物語」中に「虫愛づる姫君」の話があります。古本探究も男性専門ではなく、女性にいてもおかしくない。ここに、古本虫花子なる女性古書探偵が存在する。彼女いわく「我、古亭主より古本を愛す」。
青木明  05/24/2015 Sun URL [ Edit ]
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