古本虫がさまよう 「歩きタバコ」は御法度だが、「いざ鎌倉(墓参り)~」の前に「歩き古本散策」は最良の趣味? それにしても「営業時間」は厳守してほしい?
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「歩きタバコ」は御法度だが、「いざ鎌倉(墓参り)~」の前に「歩き古本散策」は最良の趣味? それにしても「営業時間」は厳守してほしい?
(2015・5・17・日曜日)





今日(5・17)は「知人」の命日でもあるので墓参りに行くことにした。数年ぶり。鎌倉にお墓がある。ついでにちょっと古本屋にも?

遠出になるので、2670円にて「休日お出かけパス」を購入。これは、青春18切符の一日分(2300円程度)や「北海道&東日本パス」の一日分(1500円弱)に比べても割高。しかも、首都圏・土日休日限定で、土浦や小田原より遠いところにはいけない。宇都宮の手前(自治医大)までしかいけない。

とはいえ、あちこち行けば、まぁ、なんとか元が取れる。

「いざ鎌倉~」の前に、柏で、この日の日中、一箱古本市(「本まっち柏」)のようなものをやっているというので覗くことにした。雨天でもちょっとした会場で開催するとのこと。結構な危機管理。神田神保町の雨対策ゼロの秋の古本祭りの主催者に爪の垢でも煎じた飲ませたくなる?

5・3に開かれた「不忍ブックストリート」は、田舎僻地に出かける用があり、行けずじまい。

柏駅から十分足らずの商店街が舞台。天気も晴天。「歩きタバコ」は御法度だが、「歩き古本散策」は最良の趣味といえそう?

ということで、車中では、この種の一箱古本市の提唱者でもあった南陀楼綾繁氏の読みかけだった『ほんほん本の旅あるき』 (産業図書センター)を読んだ。

彼には『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)という本もあるが、全国各地の一箱古本市などに招かれて散策した旅行エッセイが収録されている。

紹介されている古本屋の中には、足を運んだ覚えのある古本屋もある。中には、左翼イデオロギー過剰の店主運営の古本屋だったなぁと思い出すところも。まぁ、人それぞれ。古本屋もそれぞれ。店内音楽もなしで、つまらない矛盾したイデオロギーもなしで、静かにいろんな本を提示してくれるのが一番だが?

ともあれ、柏には午前10時ごろに到着し、テクテク歩いて、10時5分すぎに、先ずは一番トップの「お店」に遭遇したのだが、なんとまだ準備中というか、本をせっせと並べている状況。ちょっと嫌な気分。
午前10時開始とうたっている以上は、時間は正確にしてほしい。限られた時間で、廻る身にもなってほしい。

やれやれと思いつつ、そのコーナーをやり過ごして、奥のコーナーへ。飛び飛びに点在。
ちょうど駅前すぐのストリートは何かイベントがあるみたいで、午前10時ごろの段階では、テントを作ったりしていた。午前11時あたりから何かスタートするのだろうか。本当は「本まっち柏」もこういうところでやるといいのだろうが……。

まだ足が痛むので、こういうふうに地べたに本を並べていると、チェックしにくいのだが……。なんと『ほんほん本の旅あるき』を売っているところもあった。

ともあれ、何カ所かのコーナーを廻るが、さほど欲しい本はなし。全部で十数箇所の「お店」ではあるが。

結局、ホンモノのフクロウがいるお店で(ぱっと見た目には造りモノにしか見えないが、時々動いていた)、フクロウグッズを5000円ぐらい購入(家人へのプレゼント。この前、日経新聞に表参道のフクロウだったかインコなどの鳥カフェみたいなお店が紹介されていたが、フクロウがらみのマグカップや時計付きのキーホルダーなどを)。本は一冊も買わずじまい。ううむ……。

柏駅に戻り、上野駅へ。そして熱海行きに乗り換え、大船へ。大船から横須賀線で鎌倉駅へ。かなりの人出。

それにしても、常磐線で小田原方面まで乗り換えなしで行けたらいいのに、この上野東京ラインは、宇都宮線などと違ってせいぜいで品川どまり。交流・直流の電源系統の関係で、茨城方面あたりでその切り換えなどがあり、その関係で、常磐線は品川までしか行けないとの記事を見たように記憶しているが、21世紀になっても、そんな限界があるとは信じられないが?

そういえば、取手駅前後だったか? 黒磯駅前後だったか、電車の車内蛍光灯が一端消えたりすることがあったかと。このあたりに交流だの直流だのの電源の「変換作業」があるのだろうか? そのため直通運転ができないのか? 本当だとしたら不便やね。

以前、目ざまし時計なんかも、関西で使っていたものを上京して使おうとすると、その電源が違うので(50ヘルツと60ヘルツとか、そんなふうに)、時間が狂うということがあって、それを知らずに使って、入試・入学式・入社式に遅れたなんていう悲劇があった。

そのあと、そうした目ざまし時計の裏に関東方面で使う時は、このスイッチを右に、関西で使う時には左に動かしてくださいなんて注意がつくようになった。そして、いまは日本全国どこで使っても大丈夫になったはず。

電車の運転で、それぐらいのことができないのか? よう、分からん世界。理系の人たちは、そんなことも解決できないのか?

ともあれ、上野で乗り換えて大船まで行き、横須賀線で鎌倉へ。そこからバスに乗り、エッチラと。墓場入口からテクテクと歩いて。お墓に参るのは数年ぶりか。しかも、命日に訪れるのは初めてかと。

鎌倉駅からバスに乗るものの、出発までの停車中はエンジン停止が原則なのか冷房が出発タイムまで入らず。そこそこ暑いし、バスの中は外より温度高め。周りの人も暑いねとぼやきつつ、窓を開けようとするがかなりきつい感じで開けられず。十分ほど経過してやっとエンジンスタートで、冷房が入る。

温暖化対策か節エネルギーか知らないが、官僚主義的にバス停、停車時はエンジン停止と一律やるのも考えもの。バス運転手はマニュアルにのっとっているのかもしれないが、マニュアルを作る役人というか会社人間は、いささか単細胞というしかない。熱中症対策として、冷房を奨励している昨今、バス停のバスがこんな状況でいいのやら? 民間のバス会社にも、官僚人間がはびこっているようだ。

ともあれ、バスに乗って霊園へ。仏花を事務室で購入(1550円)。ちょうど霊園内の巡回バスがあり、それに乗る。普通ならそんなのに乗る必要はないのだが、足をケガしているので有り難い。

すぐに墓場に着く。久しぶりなので、どこだったか少し探したがまもなく判明。

「知人」は50代後半で死亡。まもなく僕もその歳になる。「知人」が亡くなるまでになし遂げた「業績」の重さを思うにつけ、自分が何をしてきたかと考えると、墓前で涙が流れてきた(巡回バスに乗った時には鼻血まで出てきた。3・11以降、鼻血が増えて困る?)。

ともあれ、自宅から持ってきた線香に火をつけ、花を。すでに、誰かが訪れていたみたいで、きれいな仏花を活けられていた。

空は晴れわたり、鶯が変な声で鳴き、煩い音楽も流れることなく静かな墓場にて、しばし「知人」と対話。大阪都構想、どうなるんでしょうか?とも。橋下市長の訴えが実ったほうが、日本政治史の上では面白い展開にはなるのだろうが(住民投票では負けたようだが…。でも、開票率98%で゛テレビ画面では賛成票(688106)が反対票(688044)より多いのに、なぜか自民党大阪府連が勝利宣言をして記者会見をしている? 大丈夫? )。「知人」はどうお考えであろうかとも?

ともあれ、鎌倉駅に戻り、公文堂書店へ。駅周辺は人、人、人。公文堂書店周辺も人、人、人。そんな中、店内には数人の人が。

小谷剛氏の『随筆検診台』 (鱒書房)を500円で購入。著者は芥川賞作家で医者(産婦人科医)。ふうむ……。面白そうなエッセイ集。

足のこともあり、鎌倉のほかの古本屋には寄らず。知人と横浜で全席禁煙の焼肉店で午後6時前後に晩飯を食べる約束もあり、移動。

知人宅周辺の古本屋も覗くが、特に買いたいものはなし。知人宅で「金麦」(発泡酒)を飲み一服。それから焼き肉店へ。

4000円のコースに飲み放題1500円をつけての晩飯。ううむ、そこで飲んだ「生ビール」が「金麦」にそっくりの味だった? 怪しい? ううむ……。

ともあれ、柏、鎌倉、横浜の「古本屋」を走破し、横浜で焼肉を食べて(アベックシートを勧められたが断るものの、店は繁盛していた)帰宅。3000円ぐらいは乗車した計算。歩行計は16000歩。歩きすぎ?

車中、伊藤隆氏の『歴史と私 史料と歩んだ歴史家の回想』 (中公新書)を読み進める。ほぼ読了。その読後感を綴るにはしばしの時間が……。実に面白い、内容のある本だ。雑誌(「中央公論」)連載時にも一読し、読後感を少し本欄で綴った記憶があるが、改めてまとめて一読し、いやはや……。感銘を覚えた次第。
5・17の墓参りに行く時に読もうかと思っていただけに正解であった。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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