古本虫がさまよう なぜ「同窓会」に入らないのか、なぜ「名簿」に自宅住所を載せないのか?
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なぜ「同窓会」に入らないのか、なぜ「名簿」に自宅住所を載せないのか?
(2015・5・12・火曜日)





「個人情報」保護やら「マイナンバー」の是非など、いろいろと論じられている。防犯カメラも、誤認逮捕する時もあるから万全ではないとはいえ、明々白々たる犯罪者の行為を映し出していれば役に立つのは間違いあるまい。

この前、母校の同窓会の事務局から、新たな名簿を作成するので、確認を乞うというハガキが職場に届いた。そもそも同窓会には入っていないはずだが、そんな同窓会の会報などもたまに届く。ホームカミングとやら、流行の催しなどの案内も。

卒業式に国旗掲揚も国歌斉唱もしなかったような学校に対して、さほどの愛校心もないので、最近は自宅住所も伝えていないし、時には、同封の返信用ハガキで、「同窓会に入った覚えもないし、会費もお支払いしていないので、以後、こういう文書は送らなくて結構です」と書いて出したこともあるのだが……。しつこい?

そもそも、この事務局はかつては酷い杜撰なことをしていたのだ。

というのも、名簿などの問い合わせなどがあった時、卒業してまもないころは最初の一回目はまぁ、ごく普通に返事を出したことがある。自宅の住所はともかく職場の住所ぐらいは明記したかと。

すると、ある日、突然、分厚い「名簿」が届いて、数千円の代金を支払えときたのだ。これって、押し売りではないか? 聞くところでは、同級生結婚なんかしているところには、二つ名簿が届いて、二つ買えということだった。官僚主義、殿様商法、ここに極まり?といった強制徴収だ。

唖然として、即刻、その名簿を同窓会事務局に送り返したことがある(そのころはまだウブだったので、着払いにせずに、送料を負担したかも?)。もう30年近く昔のことか?

そういう押しつけ商法が、同窓会名簿の世界では当たり前だったのだろう。さすがに、事務局が改めて名簿を送りつけ、払わないと訴訟を起こすぞとはならなかった。「沈黙」というか、更なる反応はなかった。

だが困ったのは、バブル前後だったからなのか、その名簿を利用してだろうが、職場に、マンションだのなんだののセールス電話がしばしばかかってきたのだ。 「有利な投資があります」とか……。

爾来、会社名や職場の電話番号もオープンにしないのがベター、ベストだと悟るようになった。

21世紀になって、さすがに、今回などは返信用ハガキに「名簿が必要かどうか」「協賛広告を出すかいなか」の確認の項目があった。もっとも返信ハガキの連絡がないと電話で問い合わせしますとの一方的通知も書いてあったが。

当然、名簿など購入しないし、協賛広告なども出さないほうに〇をつけて投函したのだが……。

個人情報をあまりにも声高に主張するのもいかがなものかと思うが、一昔前のように、同窓会事務局が、勝手に「名簿」を送付し、金を払えなんてやっていた時代が、昭和にはあったことは忘れてはなるまい。

老人詐欺など、こういう名簿のかつての勤務先などを見て(卒業年次で歳も分かるし)、こいつは金を貯めているに違いないなどと判断をして、電話工作をしてくるかもしれない。この前紹介した鈴木大介氏の『老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体』 (ちくま新書)を参照されたし。

あぁ、そういえば、母校が新校舎を建設するから寄付金を……なんて手紙も何度か来ていたが、即刻ゴミ箱に捨てていたものだ(子供の通った学校からも来ていたが、即刻ゴミ箱へ)。

とはいえ、春先、一部マイナーリベラル週刊誌が、全国有名高校の大学進学者リスト発表なんてやると、ついつい立ち読みして、母校の進学状況などを気にしないわけではないのだが……。黄金週間が過ぎても、そんな特集をやっている週刊誌があった。バカな編集部と思いつつ、ついつい立ち読みしている我が身も……。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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