古本虫がさまよう 誰も書かなかった沖縄論を読み、やはりオリオンビールは今後も飲まないでいようと決意した?
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誰も書かなかった沖縄論を読み、やはりオリオンビールは今後も飲まないでいようと決意した?(2015・5・9・土曜日)





この前、大高未貴氏の『「強欲チャンプル」沖縄の真実 すべては”軍命による集団自決”から始まった』 (飛鳥新社)を紹介したが、大久保潤氏&篠原章氏の『沖縄の不都合な真実』 (新潮新書)を読んだ。
一昔前に流行った書名をもじれば「誰も書かなかった沖縄」論といったところか。

大久保氏は日経新聞の元沖縄の那覇支局長。篠原氏は沖縄研究者。

内容(「BOOK」データベースより)
こじれにこじれる沖縄の基地問題の本質はどこにあるのか。見据えるべきは「カネと権利」の構造である。巨額の振興予算を巡り、繰り返される日本政府と県の茶番劇。この構図が変わらない限り、問題は解決できない。公務員が君臨する階級社会、全国ワーストの暮らしに喘ぐ人々、異論を封じ込める言論空間等々、隠された現実を炙り出す。党派を問わず、沖縄問題の「解」を考えていく上で必読の書。



沖縄には過去一度だけ仕事で行ったことがある程度。ハブとマングースのショーを見たことがある。沖縄古本屋ツアーをしたいと思っているが、もう台風がやってくるようだから、冬まで行かないかな? ネバーセイネバー。

ともあれ、内容紹介にあるように、米軍基地が沢山あるだの、本土から「差別」されているといえども、見返りとして巨額の「予算」を獲得はしており、一方的な「差別」をされているわけではないという簡単な事実をまずは理解することが必要だろう。

そして、左派系知識人といえども、沖縄の地元新聞の「意向」とちょっと違う見識を示したりすると、掲載不可といったような「言論弾圧」も受けているようだ。
左翼新聞と左翼「平和団体」だけがなんでも言える「自由」を満喫しているのが沖縄といえるのかもしれない。

琉球史研究家で元副知事だった高良倉吉氏が「いつのまにか、沖縄人は大江健三郎と筑紫哲也が言う被害者沖縄のイメージ通りに振る舞うクセが付いてしまった」とのこと。

「今も続く沖縄の痛みと怒りを理解しないといけない」「少数派の声にきちんと耳を傾けるべきだ」(筑紫)という、ブックオフに流れる聞き飽きた宣伝文句にも似た決まり文句に頷くのもほどほどにすべきであろう。

大高未貴氏も取り上げていた渡嘉敷の自決・軍命問題で、上原正稔氏に対する言論封殺(連載エッセイを掲載拒否)を行なった琉球新報の迷走も詳述されている。裁判沙汰にまでなり、新聞側が敗訴もしている。
一読して、これでも報道機関かと呆れる。情けない新聞というしかない。
某全国紙(朝日新聞)が「吉田問題」で池上彰氏に取った対応にも似ている。朝日と琉球新報は「五十歩百歩」の言論機関なのだろう。

さらには「普天間は辺野古移設以外の選択肢はない」というブログなどの内容を自費出版しようとした沖縄在住の又吉康隆氏の依頼を、断る出版社が沖縄では続出しているという。「沖縄の言論空間」の狭さには呆れる。「同調圧力」とはこういう事態を指すのだ。

「私企業とはいえ、ジャーナリズムの世界に関わる出版社が、主義主張にも基づいて自費出版の依頼を選別するなら、個人の意見を出版メディアで発表するのは困難になってしまいます」との著者の指摘はもっともだ。

どうやら、沖縄というところは、言論の自由空間において、日本国内にあっては、もっとも中国に近いところなのかもしれない。

著者の一人、篠原氏は、夕刊フジ(2015・5・2付け。実質5・1)でもコメントをしているが、「辺野古へ行けば簡単に分かることだが、住民の7~8割は移設容認だ」「『反対運動が持ってくるものは(集会参加者の)ゴミと糞尿だけだ』という怒りの声が上がっている」「基地反対が自己目的化した”反対運動業界”の人々といっていい。特に公務員出身の年金生活者は、逮捕されても実生活にほぼ影響はないため、(集会などの主催者側から)『逮捕者を出すなら70歳以上を』『年金生活者を先頭に』というお触れも出ている」とのこと。

犯罪を犯した年金生活者の「年金」を減額するとかすればいいのかも?

近年、沖縄や中共の現状に呆れて、せめてもの個人的抵抗として(?)、青島ビールとオリオンビールだけは飲まないようにしている(オリオンビールには罪はないけど、沖縄にこれ以上、お金が落ちないように?)。本書を読み、この地域に本当の自由が存在するようになるまで、それは続けることにしようと改めて思った。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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