古本虫がさまよう イプセンといえば、「民衆の敵」(岩波文庫・竹山道雄訳)。JR東日本といえば、「読書の敵」かな?
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イプセンといえば、「民衆の敵」(岩波文庫・竹山道雄訳)。JR東日本といえば、「読書の敵」かな?
(2015・4・20・月曜日)





昨日(日曜日)は、「北海道&東日本パス」を使って、「とりあえず黒磯」へ。知人のお見舞い。結構朝はヒンヤリしている。電車も暖房。宇都宮周辺の櫻はもう葉桜。
宇都宮駅でいつものように駅弁(とちぎ霜降り高原牛めし・1000円)で朝飯。黒磯行き電車は日曜ということもあって、最後尾車両は乗客二人。ロングシートなれど、むしゃむしゃと食べる。

さらに、黒磯駅でいつもの駅蕎麦(かき揚げ400円。月・火お休みとのこと)を食べ、ヨークベニマルで買い物をしてからお見舞いに。
庭にある山桜が散りごろ。オー・ヘンリーの「最後の一葉」ではないが、ピンクの花びらがチラチラと舞っていたのが窓からよく見えた。ううむ……。

お見舞いをすませて駅に戻る。駅チカの饅頭屋で温泉饅頭を購入(駅ナカのニューデイズでは買い物はしない!)。

出発まで待合室で本を読もうとしたら、テレビがあって、観光情報が音声付きで垂れ流し。やれやれ。これじゃ、空港のテレビ垂れ流しの待合室と同じ。携帯電話の使用は止めてくださいと貼り紙があるのに、テレビの音声の垂れ流しは可なのか? 「絶対的矛盾」。

仕方なく、ホームの椅子で本を読もうとしたら、トイレ脇の椅子しか開いていないので、そっちに寄ったら、「多機能トイレは…男子トイレは右側、女子トイレは左側…」との甲高い機械音声の垂れ流し。30秒に一回ぐらいならまだしも、ひっきりなしに流している。目が不自由な人など向けなのかもしれないが、そんなに不自由な人がひっきりなしに、黒磯駅のトイレにやってくるわけもない。

地下鉄メトロの「進入する電車の風圧にご注意ください」云々も、ひっきりなし(10~11秒ごと)に流しているけど、それと同じ。
鉄道会社は、本当に「読書する人」の敵というしかない? 同じ思いをしている人がいたみたいで、駅改札口にいた女性にその旨抗議していた。同感。

ともあれ黒磯から宇都宮に出て、上野東京ラインに乗る。神田の古書会館でやっている新宿展(古本市)に寄ろうと思ったのだが、黒磯の温泉饅頭を横浜の知人宅に届けてやろうかなと考えて車中からショートメールをしたら欲しいというので、そっちを優先。

宇都宮から横浜まで乗換なしで一直線に行けるから便利(以前は、宇都宮→赤羽→池袋→新宿→品川→横浜…の湘南ラインか、上野で乗り換えて京浜東北線か、さらに東京で乗り換えて東海道線だったが、上野東京ラインのほうが時間が短そう?)。

とはいえ、二時間半近くの乗車は隣に人がいると結構きつい。
一人分の座席の間隔も、日本人の体格向上を無視して設定しているからこそであろう。股を広げたり、荷物を置いたりするのは厳禁だが、背筋伸ばして股広げずに座っても狭い座席。

しかも、二人、三人、二人と人間の体格の違いを無視して「棒」を設置している座席も、人間をニワトリ扱いしている余計な設備というしかない。

官僚的に、七人座席には七人座らせようと思い込んでいるのだろうが、邪道というしかあるまい。太っている人、痩せている人、いろんな人が七人掛け(実質六人掛け?)に座れば、バランスがとれてそこそこ均等に座れるのに、棒で仕切っては、二人掛けに太ったひと同士が座ることもあるだろうに……。体格が比較的いい外国人の観光客は余計苦痛に感じるのでは? 社会的常識のない愚かな人が、こういう「棒」による仕切りの座席を考えるのだろう。もう数センチ拡大しての設置ならまだしも。親方日の丸「官僚」の考える愚策というしかない。

こんな棒による仕切り座席のために、ちょっとヨコ長の鞄が使いにくくなった。少しはみ出すと隣の人と鞄とガチンコになり、ヨコ長の鞄をタテに向き直さないといけなくなったりするからだ。この棒仕切り座席のために、ヨコ長の鞄の売れ行きが落ちたのではないか。僕もそれまで旅行鞄のようなものを仕事用に使っていた。これだと一つの鞄でいろんなものをつめこめて便利だったが、棒仕切り座席のためにつかえなくなり、仕方なく小型のショルダーバックとトートバックを両用するようになった。

待合室をはじめ、騒音を垂れ流し、車内蛍光灯は省き、座席は狭いままの昭和基準で、棒で区分けして平然。そのくせ、支柱は倒れそうになっても放置、地震があればさっさとシャッターを閉めて翌日運転……。困った親方日の丸企業。

せめてもの市民からの抵抗として(?)、昨日は7000円ほど乗車し、「北海道&東日本パス」(10290円・7日分)の元は取った次第?(5日間で16000円ほど)。横浜で温泉饅頭を渡し、ちょっとビールをご馳走になり帰宅。

車中で読んだ本はのちほど。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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