古本虫がさまよう 「とりあえず小田原」にもかかわらず、「とりあえず吉祥寺」で「せどり」に成功?
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「とりあえず小田原」にもかかわらず、「とりあえず吉祥寺」で「せどり」に成功?(2015・3・20・金曜日)







ある事情から3・19は有休を取った。というのも、夕方都内にて食事会があるから。それには出席しなくてはいけない。そのため、この日から「北海道&東日本パス」を使うことにしていたのだが、極端な遠出はできない。仙台や名古屋に行くと、正午すぎに現地に着くが、4時間前後滞在して古本屋をぐるぐる回り、午後4時過ぎに現地を離れても帰宅は午後10時をすぎるから…。

ということで、「とりあえず小田原」「とりあえず黒磯」「とりあえず土浦」「とりあえず(いつまでも)ビール」ということで、「とりあえず小田原」に行くことにした。守谷のアンパンにもごぶさたしているし。

午前10時ごろ小田原に到着。パン屋さんの手前のコンビニ前には、外に灰皿を勝手に設置。そのため、そこに数人が青空喫煙中。やれやれ。公道を歩いていて、なんでこんな連中の発する悪臭を強制的に嗅がせられなくてはならないのか。パン屋に行くのに、どうしてもその前を通らなくてはいけないのだから……。

今時、コンビニ前の灰皿は心ある行政指導もあって、撤去されつつあるのが普通なのに…。小田原はなんと遅れていることか? さらに、この近辺、数メートルごとに青空喫煙助長のためでしかない灰皿が道端のあちこちに設置されている。しかも、それは小田原市によるものなのだから唖然。

「きれいな街 快適な環境づくりが小田原市の願いです」といった説明書きが、その灰皿に付いている。

小田原市の市長以下職員たちの「脳構造」は大丈夫なのだろうか? 数メートルごとに青空喫煙所を設置し、悪臭を四方八方に撒き散らすことが「快適な環境づくり」に役立つと本気で思っているのだろうか? 

要はタバコのポイ捨てがなくなり、吸殻が道端に落ちていなければ、「環境な快適」が維持されているとでも思っているのだろう。昭和以前の分煙感覚というしかない。本当に小田原市に来るたびに呆れる。こんな所には住みたくもない。そして、そんな灰皿を無視して、歩行喫煙している輩もいくらでもいる。せめて駅周辺、警備員を配置して、灰皿のないところで吸っている輩を指導しているならまだしも……。

ともあれ、あんパンと栗まんを買って、鼻をつまんで古本屋へ--電柱からは「〇〇証券のなんとか」……といった煩いだけの宣伝文句が相変わらず垂れ流し。通りのほうでは、「納税がどのうこうの……」などの煩いアナウンスとジャズがステレオで流れている。
オーウェル的世界だ。スピーカーから一方的に騒音的アナウンスを垂れ流すのは「1984」「共産世界」的でもある。
電気消費の無駄遣いというしかない。節電するなら、こういう意味のない街頭放送をストップするのが一番ではないか。ジャズピアノ風の音楽が流れるのは個人的にはまだ我慢できるが、こういう音楽が嫌いな人もいるはず。行政機関(?)が、一方的に音楽を電柱から流すのは、文化的で最低限度の生活を破壊する野蛮行為というしかない。地域住民は裁判所に訴えないのだろうか?

ともあれ、この日、晴れたり曇ったり雨が降ったりの一日。小田原で下りた時はちょうど小雨。

古本屋(高野書店)の手前の新刊屋伊勢治書店に先ず寄る。立派な本屋。

というのも、キース・ジェフリーの『MI6秘録 イギリス秘密情報部 1909-1949 上下』 (筑摩書房)がちゃんとあるぐらいだから。

というのも、この日から車中で、スーザン・イーリア・マクニールの『エリザベス王女の家庭教師』 (創元推理文庫)を読み始めたのだが、面白い。
この女主人公が、MI5所属の女性。前著『チャーチル閣下の秘書』 (同)に続くシリーズ作品。いやはや、車中で200頁まで読んだところだが、期待通りの内容だ(43字×18行で470頁近くある。お値段も本体価格が1260円。ちょっとした単行本並みである)。

イアン・マキューアンの『甘美なる作戦』 (新潮社)も、MI5所属の女性が「活躍」する内容だったが、併読すると楽しい~。

ただ、この伊勢治書店は、フランス書院文庫などエロ文庫は隅っこの隅っこの最下段に追いやられている。普通の人だと気づかないところに置かれている(このあたり、ちょっとマジメすぎかな?)。

結局、この新刊書店では何も買わずに、高野書店へ。午前10時半前。今回は前回と違ってちゃんと開いていた。

富永正三氏の『あるB・C級戦犯の戦後史 本当の戦争責任とは何か』 (水曜社)、門司亮氏の『わが人生』 (印刷・神奈川新聞社)、半井清氏の『わが人生』 (印刷・神奈川新聞社)、相馬黒光氏の『黙移 明治・大正文学史回想』 (法政大学出版局)を購入。ここはフランス書院文庫などが安い。ブックオフなんかだと400円以上で売っているのに250円ぐらいだ。この日は、店番はおばさんではなく、おじさんであったが、ううむ、ちょっといいかなと買わず。マジメな本だけ買った次第。このあたり、伊勢治書店の影響を受けたか?

もう一軒の駅チカの朝寝坊(?)の古本屋はどうせ閉まっているだろうと思い、そのまま駅へ。

戸塚や川崎の古本屋に寄ろうかと思ったが、車中半分寝てしまい、そのまま都内へ。

いったん途中下車したあと、都区内フリー切符では行けない吉祥寺へ。

北口の古本屋にも久しぶりに寄る。外口書店は、ブックオフみたいに新しい「古本」ばかり多し。これで古本屋といえるのだろうか? ブックオフも拝見。ここは相変わらず店内煩いだけのブックオフ?
そのほか「百年」なども久しぶりに寄った。そのあと、よみた屋など。店内音楽がちょっと煩い店多し?

よみた屋の軒先で、平岩道夫氏の『東南アジアひとりある記 韓国からシンガポールまで』 (白陵社)、関榮次氏の『ハンガリーの夜明け 1989年の民主革命』 (近代文芸社)、オルダス・ハックスリの『時は止まらねばならぬ 上巻』 (角川文庫)を購入。三冊で250円。

『時は止まらねばならぬ』(昭和28年初版)は50円だったが、ちょっと珍しい本だなと…。下巻がないけど、とりあえず買っておこうかと。

「日本の古本屋」で帰宅して、この本を見てみると、なんと「上下巻セット」で15000円や12000円で出している古本屋があった。帯付き。
上巻だけを、風光書房が2800円で出しているではないか(風光書房さんも最近ご無沙汰している。近くにあった別の古本屋が移転して以来、立ち寄ることも少なくなった。ちょっとお値段高めだし。エレベーターに乗らないといけないから)。

ううむ、にもかかわらず、よみた屋のような値付けに一癖二癖もある高級古本屋で、帯なしとはいえ、50円とは安い? 「安すぎ晋作」ではないか? 帯はないが、愛読者カード(ハガキ)が入っている。冒頭の数ページを読むと、「少年と人妻」の物語のようにも思えたが?

以前、エイミスの『ジェイムズ・ボンド白書』 (ハヤカワ・ライブラリ)が神保町の某古本屋で、カバーなしとはいえ50円で売っているのに遭遇してしまった感動を書いたことがあったが……(いま、「日本の古本屋」でチェックすると:カバー付きとはいえ6000円で売っている)。

ともあれ、ネバーセイネバー。

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