古本虫がさまよう 「疑惑の所沢古本市」では一冊しか購入せず、巣鴨の林書店よ、さらば、そして高円寺・神田の古書会館よ、永遠に?
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「疑惑の所沢古本市」では一冊しか購入せず、巣鴨の林書店よ、さらば、そして高円寺・神田の古書会館よ、永遠に?
(2015・3・8・日曜日)







昨日(土曜日)は、東京周辺は曇り空。肌寒いが古本の旅に……。時々小雨もあったが、傘をささずに過ごせた。

 750円のJR都内フリー切符を手にして、先ずは高円寺古書会館へ。午前10時半ごろ駅から会館に向かったが、いつもの道の電柱の上からは、あの煩い歌詞付き騒音はなかった。たまたまのお休み?

松浦一六氏の『文芸閑談』 (南山社)、荒畑寒村の『寒村茶話』 (朝日新聞社)、李炳津氏の『サハリンに生きた朝鮮人 ディアスポラ・私の回想記』 (北海道新聞社)、広島文学資料保全の会編の『さんげ 原爆歌人正田篠枝の愛と孤独』 (教養文庫)、 『素人投稿ビジュアル 痴女編』 (マドンナメイト文庫)を購入。計700円。『素人投稿ビジュアル 痴女編』 は活字と写真との合作本。電子本が、この手の分野を扱うとすれば、いろいろと工夫できるだろうが、こんな感じでしているのだろうか?

古書会館周辺の古本屋を徘徊。都丸書店は朝寝坊なので開いていない。アズユープリーズ? 元姉妹店で、パーベル・ティグリットの『プラハの春』 (読売新聞社)を購入。100円。持っているような気がしたが……。

高円寺から水道橋へ移動。下車して、神保町方面に行きながら古書会館へ。「いもやのとんかつ」は店内の待ち椅子に人がぎっしりと座っているのが見えた。800円でもまだ安い?

古書会館では、西野和人氏の『激動の日々を生きて』 (非売品)を買った。ちょっと高かったので値段は秘密?

某古本屋の軒先で、藤本泉氏の『1008年源氏物語の謎』 (旺文社文庫)を300円で買った。

お茶の水駅から秋葉原を経由して巣鴨へ。
この前、 「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログで、巣鴨にある林書店という古本屋が今月一杯で閉店、半額セール実施中と知って足を運んだ次第。
この古本屋には20年ぐらい前に寄った記憶があった。巣鴨から歩いて10分ほどのところに住んでいる知人を何度かそのころ訪れる用事があり、その時、その近くに古本屋があることに気づき、そのたびに立ち寄っていた。そこが閉店するのか……ということで出掛けた次第。

おばあさんたちが集うナントカというところと逆の方向に4~5分歩いてすぐに到着。そこそこ広い。エロスコーナーもそこそこある。老夫婦による経営か? おばあさんがテレビを見ながら店番をしている。

鮎川信夫氏の『厭世』 (青土社)→2000円が1000円、ロレッタ・ナポレオーニの『ならず者の経済学』 (徳間書店)→800円が400円。ロレッタ・ナポレオーニといえば、『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』 (文藝春秋)の著者のロレッタ・ナポリオーニではないかと思って手にした次第。
ナポレオーニとナポリオーニと、ちょっと違うが同一人物であろう。

半額セールということで、エロスコーナーを必死になって物色している人がいた。これとこれ、明日くるからとっておいて…と。ご近所の人のようだ。ううむ……。橋本マナミさんの写真集はなかったみたいだ?

カウンターに「古書目録」(平成27年1月冬号)があったのでもらった。目録まで出しているとは立派な古本屋だ。また「現在のところ消費税はいただいておりません」との一言もある。ますます立派(下記に比べて?)。「次回は4月春号の予定です」と。無店舗であれ、古本販売は続けるのだろうか(未確認)。

古本屋の閉店といえば、新高円寺と高円寺の間の某古本屋も数年前閉店。新しくできる古本屋もあるけど、残念。山手線沿線のこういう古本屋にもマメに足を運べばよかった…。

巣鴨から池袋を経由して所沢へ。彩の国の古本市を覗く。
8階のメイン会場は、西村由紀江風の歌詞のない静かなピアノメロディが流れていて結構なこと。一昔前の歌詞ある煩いポップスを流していたころに比べて格段の進歩。ないほうがいいけど?

8階のメイン会場前の自由空間、何の遮蔽もないまま、右半分が禁煙、左半分は喫煙なんてナンセンスなことを以前はしていたが、少し前から全面禁煙になっていた。
しかし、今回、なんと、突如として隅っこに「喫煙ルーム」が出現していた(三カ月前の前回の古本市の時はこられなかったけど、その時にはできていたのやら?)。「ルーム」だから、まぁ……いいか? 建設維持費は「日本たばこ」が全額出しているなら尚いいが、そういうことはあるまい? ドアの開閉時に悪臭が漏れていそうではあるが……。喫煙者の喫煙光景はあまり見えないように工夫しているのはまぁまぁ。

それにしても、この古本市、お値段は毎度「税別」とかで、精算時には8%消費税を取る。怪しい? 神田・高円寺・五反田の古書会館の古本市はむろんのこと、西武池袋の古本市でさえ、税込み価格なのに?
高円寺、神田・五反田の古書会館には出展していないのかしら? もしかして、自店で販売の時は、税込み価格になっているのでは? 一つの商品が二重価格にはなっているのではないか? 疑惑の古本市だ? 会場内で見かけた某店は日頃行くことのある古本屋だから、今度税務署署員のごとく(?)調べに行ってみよう?

あとは、毎度のお願いだが、これで所沢周辺、池袋-所沢、新宿-所沢、所沢-川越&飯能などの周辺古本屋マップを会場で無料配布してくれればいいのにねぇ。
「おにきち」(荻窪&西荻窪&吉祥寺)のような周辺古本マップを配布すれば、ついでに、彩の国の古本市にやって来る人も増えて、所沢周辺を古本屋行脚する人も増えてお金も落ちてくるだろうに。
グローバルに商売をする気がないのやら?


ということもあり、一冊しか買わず。大塚喜一郎氏の『占領政策への闘いと勝利 平野農相追放から無罪まで』 (中央大学出版部)を324円で購入。24円は余計?

ともあれ、朝10時から6時まで、高円寺→お茶の水→巣鴨→所沢の古本屋・古本市行脚も無事終了。
古本代は5000円弱程度。電車賃は750円プラスαで1500円程度。所沢駅構内のテツで久しぶりにつけ麺(900円)。16000歩。

7000円ちょっとで、朝から晩まで楽しめて、充実した休日ライフ? ゴルフに行くより割安で運動量は同じ? まぁ、趣味は人それぞれ。合法の範囲で楽しむ分にはノープロブレム。

ともあれ、ネバーセイネバー。
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