古本虫がさまよう 相次ぐ有名俳優の長男の謎の事故死と森田療法とは何の関係もない?
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相次ぐ有名俳優の長男の謎の事故死と森田療法とは何の関係もない?
(2015・2・17・火曜日)




秋吉久美子さんの長男が「転落死」していたかと思ったら、今度は草刈正雄さんの長男が2月14日夜、東京・渋谷区マンションから転落し、死亡していたことが15日、分かったという(2015・2・16・日刊スポーツほか)。
23歳だったとのこと。

ううむ、中年世代としては、昔は美空ひばりや石原裕次郎が死んでもピンとこなかった。石原裕次郎なんて、単なる中年太りの色黒のおっさんで刑事番組でデスクに座って指示を与えるだけの人というイメージだった。
日活? ロマンポルノなら見たことあるけど、アクションものはリアルタイムでは未見だったし。
その点、もし、秋吉久美子さんや草刈正雄さんが60代の若さで死んだりしたら、ちょっと「おやおや」と驚くだろうが、その子供が死んだとなると、より驚いた次第……。
報道によると、草刈さんの息子は誤って転落したとみられる。

ともあれ、親としてはショックだろう。事故死、自殺などさまざまな死因が世の中にはあるとはいえ、歳の若いほうが年寄りより先に死ぬのはいかがなものか。保阪正康氏の『愛する家族を喪うとき』 (講談社現代新書)や、飲酒運転など無謀運転によって、子供を轢き殺されたりした体験を持つ親に取材してまとめた佐藤光房氏の『遺された親たち』 (シリーズで数冊あり。あすなろ社)などを読むにつけ、病気であれ、殺人であれ、なんであれ、胸が締めつけられる。

だからこそ、よほどのことがない限り「自殺」など、するものではあるまい。
しかし、精神的な疾患などを持つと、そういう手段を選んでしまう例もあり、親が呆然とすることもあるのだろう。そういう精神的苦痛とは、いかにして闘うべきなのか?

ということもあって、佐藤条二氏の『ある日、「誰にもいえない」ことに襲われる ノイローゼの時代』 (総和社)を読んだ。

13歳のときに「強迫観念」(強迫神経症)により突然ノイローゼになった著者が、21歳で受験勉強を治療に応用し東大に合格した闘病体験をもとに、他人事では済まない強迫観念の怖さと、絶対に苦悩を克服できる人間の可能性を説く、渡部昇一氏激賞作品。



ノイローゼといえば、辻村明氏の『私はノイローゼに勝った』 (ゴマブックス)がすぐに浮かぶが、佐藤氏も辻村氏の例を上げている。彼は森田療法を実践し乗り越えていった。
同様に渡辺利夫氏も『神経症の時代 わが内なる森田正馬』 (TBSブリタニカ) という本を書いている。僕も学生時代、愛読したもの?

佐藤氏は、ノイローゼ、強迫観念故に受験勉強がままならず、東大も一次に合格したものの不合格。やむをえず二期校(横浜国大?)に進学。でも四年時で中退し、再度東大法学部受験を心がける。その受験再勉強などにかなりの頁を費やしている。英語教育に関しても、読み書き重視の姿勢など。そのあたりは渡部昇一氏と共通する?

歳をくって卒業したものの、上場企業に就職、そのあと、大学教師に転職したとのこと。長い目でみれば、強迫観念に襲われたものの、森田療法などでクリアし、そのおかげで東大にも入学できたとも。禍福はあざなえる縄の如しを実践したかのようである。

こちらはメデタシメデタシ? それにしても、ノイローゼで悩んでも国立二期校に合格できるなら、たいしたもの? 

ともあれ、ネバーセイネバー。
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