古本虫がさまよう ダイヤモンドより平和を、空虚な宣言より自衛の武器を
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ダイヤモンドより平和を、空虚な宣言より自衛の武器を
(2015・2・1・日曜日)




2月1日朝刊で、ワイツゼッカー元独大統領が94歳で死去したことを知った。
その前に朝のラジオニュースで後藤健二さんが殺害されたらしいことを寝床で知った。47歳。ワイツゼッカーの年齢のまだ半分の若さではないか。事実としたら残念。

ワイツゼッカーの「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる」という有名な言葉の「偽善」をいち早く見抜いたのは西尾幹二氏。彼の著『異なる悲劇日本とドイツ』 (文春文庫。『日本はナチスと同罪か―異なる悲劇 日本とドイツ 』と改題されてWAC BUNKOとしても刊行されている)では、そのことが詳述されていた。
そもそも、この言葉をかみしめるべきは、今や中国共産党ではないか。戦前戦中の日本軍以上の蛮行を、自国民や周辺支配異民族(ウイグル、南モンゴル、チベット)に対して行なっているではないか。その批判を免れるために、半世紀以上昔の「過去完了形」の「戦争犯罪」を声高に言い募っているだけなのに、それをもっともな被害者の声とみて、ありがたがるのは愚かというしかない。

岩波書店刊行の楊海英氏の『墓標なき草原上下』を読むだけでも、中共の詭弁・嘘は明白である。

一方、「日本が戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄していない」との名言を残したのは元軍人の奥宮正武氏。
彼の著『戦争は日本を放棄していない』 (PHP研究所)も、記憶に新しい。戦争もテロも日本を放棄していないのだ。日本が放棄したと宣言してもナンセンス。テロリストたちのあげている殺害の理由など、所詮はならず者の暴言でしかあるまい。

後藤さんの『ダイヤモンドより平和がほしい 子ども兵士・ムリアの告白』(汐文社)は、積んどくしているが、破壊からの再出発は日本も経験したこと。
「イスラム国」に対しては、地上兵力を派遣してでも、打倒しなくてはなるまいが、オバマさんにはその覚悟もないようだ。

辞任したDIA(国防情報局)局長マイケル・フリンが、 「率直にいって、米政権では多くの人たちが、機能マヒに陥っている。彼らは受け身の態勢をとってさえいれば、敵を挑発せずにすむと思っている」として、米政権が現実の脅威を直視せず、「イスラム国」やアルカイダを「イスラム戦闘集団」と呼ぶことすらも避けてきたと指摘。「敵の存在を認めなければ、敵を倒せるわけがない」と酷評したという(日経新聞配信ニュース2015/1/30 7:00 )。おお、アメリカの「日本化」が進んでいるようだ。

これでは、どうしようもない。しかし、日本とて、原発警備など、どうなっているのか。テロリストの襲撃は、津波以上にありうる。自衛隊による陸海空の警備を万全にしないままの原発再稼働などあってはなるまい。とりわけ福島第一原発は大丈夫なのか? こればっかりは「なるようになる」ではダメか?

ともあれ、ネバーセイネバー。

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