古本虫がさまよう 「青春18切符」最後の古本ツアーは、高尾、八王子、立川、国分寺、吉祥寺、高円寺、神保町にてジ・エンド。
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「青春18切符」最後の古本ツアーは、高尾、八王子、立川、国分寺、吉祥寺、高円寺、神保町にてジ・エンド(2015・1・11・日曜日)





青春18切符も残るは一回分。昨日の土曜日(2014・1・10)が最終期限。すでに15000円程度は乗っているから元は取れている。しかし、車内蛍光灯を省いて平然としているJR東日本に打撃を与えるためにも(?)最後の一日で8000円分ぐらい乗ってやらないと腹の虫がおさまらぬ?

ということで、須賀川の古書ふみくら に行こうかとも思ったが、寒いので止めた。ううむ‥‥。

仕方ない。近場で我慢することに? まずは高尾へ。下りたホームの向かいには甲府行き各停電車がある。ううむ。甲府の古本屋も20年以上前に立ち寄ったことがあるけど、今はどうなっているのやら? 去年は松本の古本屋には行けなかったか‥‥。

しかし、今日は、西は高尾まで‥‥。駅チカの古本屋(文雅堂)へ。

スーパー内店舗の一つ。館内は煩い音楽が流れている。古本屋の店内で、ふと天井を見たら、スピーカーらしき出っ張りに「座布団」をへばりつけている。そのおかげで、古本屋の店内の「騒音」は少し逓減しているようだ。偉い!!
本当に館内音楽って迷惑だよね。スーパー経営者はバカというしかない。景気づけのつもりかもしれないが、古本屋の客にとっては(買物客にとっても)本当に邪魔。こんなところでは、古本以外絶対買わないから!?

ともあれ、この古本屋も時々、こうやって年に何回か訪問している。マジメな古本屋だ。エロ本もとくに見当たらない。富士見ロマン文庫が結構あったけど安い(全部持っているので買わないけど‥‥)。

岳真也氏の『ヨーロッパ青春文学紀行』 (廣済堂文庫)、櫻井よしこ氏&金両基氏の『海峡は越えられるか 日韓歴史論争』 (中公文庫)を購入。

櫻井氏&金氏の対談本はすでに単行本で一読したことがある。単行本は1997年の刊行で、文庫は2002年の刊行。
冒頭の第一章部分が「慰安婦強制連行は歴史的事実か」をめぐっての両者の対論になっている。吉田清治らの名前も出てくる。意見は対立したままで、そのほかのテーマ(日韓併合など)も対論となっているが、いがみあうことなく、理知的な対談になっている。
両者を仲介した担当編集者は平林孝氏だったとのこと。「文庫版まえがき」(2002年5月24日付け)で櫻井氏は、平林氏の名をあげて、 「いま、病床にある」「平林氏には特に、心込めてお礼を申し上げる」と記している。その後、平林氏は亡くなったようだ。

ともあれ、意見の対立があっても、このように議論も可能なのに、気に食わない言論には、言論でもってするより裁判沙汰にしたりすることも世の中にはままあるようだが‥‥。名誉棄損云々の裁判ならまだしも「民主的手続き」の一つと見ることも可能だが、どっかの国のようにテロで殺害するなんてなるともう野蛮というしかないが‥‥。

ともあれ、高尾の次は八王子へ。大晦日は閉まっていた佐藤書房へ。小谷秀二郎氏の『コンゴへの旅 国連軍を現地に訪ねて』 (日本外政学会)を購入。
まつおか書房では買いたい本はなし。八王子のブックオフには行かず。

次は立川へ。フロムの恒例の古本市へ。会場内には煩い音楽は流れていないかのような感じ。会場には流れないように調整でもしているのだろうか? 以前、文句言ったことがあるから? でも、携帯ラジオが点いていたのはマイナス?

水島毅氏の『人物戦後日本共産党史 闇のなかの人間模様』 (全貌社)、上原良司氏(中島博昭氏編)の『あゝ祖国よ恋人よ きけ わだつみのこえ』 (昭和出版)を購入。税込み価格だった。
向かいのブックオフにはこの前立ち寄ったから寄らず。煩いところにはなるべく行きたくないもの。

国分寺へ。ここにある古本屋を覗こうかと。まずは南口のブックセンターいとう へ。整然と古本、エロビデオ、マンガが揃っている。買いたいものはなし。そのあと北上。 「南町2丁目」の大きな表示板があるバス停の前に「まどそら堂」があった。ちょと店舗としては小さい。文庫やら旅の本多しだが、買いたいものはなし。

そこからさらに北上。線路下を越えて早稲田実業の校門を過ぎたところに「雲波」という古本屋が。店内はまずまずの広さ。
スコット・ダグラスの『どうか、お静かに』 (文芸社・文庫サイズ)を購入。

駅に戻り吉祥寺へ(後で知ったが、「雲波」の先に「才谷屋書店」という古本屋があったようだ。見落としてしまった。それにしても「おにきち」のような古本屋マップを、三鷹から西方面に関して作成してもらえないものだろうか。「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログを参考にしつつ、こうやって時々出掛けているものの、「一目瞭然」の古本屋マップがあると助かるのだが)

吉祥寺では、南口のジキルとハイドの駅スグチカの古本屋や、よみた屋などを覗くものの買いたい本はなし。よみた屋ではブックオフではなかろうが、20%引きセールをやっていた。ううむ、それでもそれなりにお高い?

さらに高円寺へ移動。古書会館を覗く。三田和夫氏の『新宿慕情』 (正論新聞社)、加藤平治氏の『メキシカン・ラプソディー 中南米貿易に賭けた男の炎熱人生』 (総合労働研究所)、西村俊身氏の『H小説の性的技巧を盗む』 (はまの出版)、石原藤夫氏の『ニュートンとアインシュタイン SF物理学事始め』 (ハヤカワ文庫)、竹村健一氏の『禁じられた英語 洒落た英語をマスターしよう』 (桃源社)を購入。

はじめ、一巡した時には買いたいのはないなと思ったが、二巡目でこの4冊を発見。やはり古本市会場では二巡しないといけない? まずまずの収穫。

とりわけ、西村氏のこの本は国会図書館も所蔵していない貴重な文献のようである? 本文中にカラーヌード口絵が二人分収録されている。昭和60年刊行にしては、後半の一人の女性はまずまずの「美貌」)。 竹村氏の本は持っているような気もする。似た題名の別の本だったかも? 昭和41年の刊行だから、30代の作品。カバー裏に顔写真が大きく出ているが、髪の毛もふさふさ。推測であるが、キントト文庫なら(?)1500円はするところ(推測価格?)が300円。元定価は290円。安い?

久しぶりに開いている都丸書店と遭遇。長尾龍一氏編の『探求の生涯 長尾克子の軌跡 1939~2003』 (日刊工業新聞社)、ジーン・ラッセル&ギャリー・マッギーの『FBIvsジーン・セバーグ 消されたヒロイン』 (水声社)を購入。

長尾氏に関しては、以前、こんなことを書いた(再録)

2011/06/13(月) 19:21:51
硬い本は積んどくすることが多いが、まえがき・あとがきなどは一応目を通す。以前、山本七平賞を受賞した羽入辰郎氏の『マックス・ウェーバーの犯罪 「倫理」論文における資料操作の詐術と「知的誠実性」の崩壊』 (ミネラル書房)の中身は僕にとってはチンプンカンプンであるが、「はじめに」(まえがき)が面白い。奥さんとの漫才的やりとりには笑った。

トイレでウェーバーの本を読んでいた奥さんが「ここで嘘付いてるわよ」と。「嘘付いてなきゃ、こんなにくだくだしく書く必要ないじゃない」と。トイレのドアを開けて出てきた奥さんは、岩波文庫を放り投げて、亭主に資料を集めなさい、「この夏は図書館めぐりよ。服が塩吹くくらい回るのよ。こういう人間は必ず何かやってるわよ」「大体が詐欺師の顔してる」「私、あなたがこんな奴にひきずり回されてると思うと腹立つのね」と。そうして、ご主人はウェーバーの犯罪的誤魔化しを発見し、社会学学会に大きな波紋を投げかけ、大塚(久雄)史学を打倒するのである? 拍手!

同じく政治哲学者というか、東大教授の長尾龍一氏の本も専門書の類はとっつきにくい。一般書として以前、 『“アメリカの世紀”の落日 「極東文明化」の夢と挫折』 (PHP研究所)はまるごと一冊読了したが、あとがきで「私は戦後一貫して、共産圏の拡大を阻止するというアメリカの政策を支持し続けてきた。『六〇年安保』は私の大学時代の出来事であったが、当時親友であった畠山氏(現防衛庁防衛局長)などがデモに行ったりしている時も、私は反安保闘争の動機に疑念を提出し続けていた。それから三十年経った現在でも、当時反安保のキャンペインを張った月刊誌など、汚らわしくて手も触れないくらいのものである」と。同じ東大教授でも「世界」でせっせと容共リベラル的論文を発表していた坂本義和氏とは大違いと感心したものだった(長尾氏は1938年生まれ。この本は1992年の刊行)。
 
その長尾氏は、東大を辞めた後、日本大学法学部教授となる。その過程を2006年刊行の『新版 文学の中の法』 (慈学社出版)の「新版あとがき」で綴っている。これがまた結構面白い。定年還暦を前に、東大教授としてあさましく求職活動をする気にはなれない、「良くない大学」から先に「来ないか」という声がかかるもの。もっといい大学から来ると信じて断ると結局その後がなくて失職する教授もいるとか。またイエスと早々と答えた後にもっといい大学からの口がきて、仮病を使って誤魔化す人もいるとか。要は「お見合い」と同じ。
長尾氏の場合は、先輩から日大に誘われ、かつての学友先輩もそこにお世話になっているので入ることにしたという。定年より一年早く東大を辞めて日大に。早期退職で退職金割り増しになるかと思ったら逆に減額されたとか。奥さんも研究家のようで埼玉の山奥の家からあざみ野に引っ越しして両方の勤務先に便利なようにしたものの、奥さんは逝去(ちなみに奥さんは北大の革マル派だったとか?)。そんな内幕が面白いが、最後には奥さんの追悼集私家版を無料送付する旨が記されている。愛妻家だったのだろう。
もっとも世の中には愛妻家どして、亡き妻を偲ぶ本を出しながら、その直後にちゃっかり教え子と再婚する大学の先生もいるから油断大敵?



この「追悼集私家版」がこの本のようである。いいだもも氏なども追悼している。奥さんはマルクス主義も専攻していたようだ。30代前半で知り合い結婚。長尾氏は反マルクスで、そんな長尾氏が「マルクス学者と『論文結婚』をする」ことになったようである。

ちなみに、長尾氏がこの本の中で、「日本共産党ご自慢の『自主独立路線』は、フルシチョフのスターリン批判に対して、スターリン盲従主義から抵抗したところに発端がある」と指摘しているが、その通りですな。ホンマに。そのくせ、ハンガリー反革命に関しては、ソ連に盲従したくせに。嘘によらずに生きていけないのが日本のコミュニストたちであろう。

『FBIvsジーン・セバーグ 消されたヒロイン』は、FBIと女優セバーグとの抗争の裏舞台を追った作品のようだ。ティム・ワイナーの『FBI秘録上下』 (文藝春秋)には、このスキャンダルは出てこなかっただろうか?

このあと、神保町へ。
古書会館はちょっと「古書」っぽい感じで買いたいものはなし。軒先で、山本雄二郎氏編の『日本列島改造論の幻想 その問題点を衝く』 (エール出版) 、 『回想の山崎功』 (非売品)を購入。

これにて「青春18切符」最終日の古本屋古本市行脚は終了。15000歩。2000円分以上は乗っただろうか。さすがに疲れた。帰宅してチャルメラを食べ、酒も飲まずに就寝。

ともあれ、ネバーセイネバー。


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韓国人には金を出すという意識は低い。日本の百分の一も出していない国連分担金もだから目一杯滞納してきた。
韓国は日本のおかげで先進工業国の一員になれた。
OECDにも入れたが、 ここは国民純生産の0.7%をODAとして供出する約束がある。韓国はそれも無視して雀の涙の額で逃げている。
潘基文は韓国の文化「身内登用」を国連に持ち込んだ。
事務総長スタッフには一割以上の韓国人が入り込んだ。
韓国では身内が高いポストに就くとすぐに汚職に手を染める。
その意味で注目されたのが国連イラク支援派遣団の官房長に潘が娘婿を任命したことだ。
イラク関連ポストは大きな金が動く。前任のアナン事務総長の息子も巨額の不正な金を得ていたことがばれた。
こうゆう不正に目を光らせるのが国連内部監査部だが、潘はこのポストにいた凄腕の元米検察官の再任を拒否し、監査部の要員補充もしなかった。
今、監査部の欠員率は76%。 部屋はがらがら、人手不足で通常の監査業務もまともにできていない。それにしてもここまであけすけにやる人も珍しい。
韓国人事務総長と日々接する内部の鬱積は大変だとは想像がつくが、その苦痛を今年退任したインガブリット・アーレニウス前事務次長(スウェーデン人)が潘基文本人に書き送った。
前次長は潘を「指導力がなく」「傲慢で戦略がなく、世界の問題を解決するパートナーとしてこれほど不適格者はいないとみなされている」と評している。

共産党大嫌い  01/11/2015 Sun URL [ Edit ]
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