古本虫がさまよう ピケティより、いしいひさいち&王立銘のマンガか? 「中国の山田紳」の風刺力は中共の権力を突き破る!
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ピケティより、いしいひさいち&王立銘のマンガか? 「中国の山田紳」の風刺力は中共の権力を突き破る!(2014・12・20・土曜日)







王立銘という、中国からの「亡命」漫画家が2014・12・17朝7時台のNHKテレビニュースで紹介されていた。
これまで中国国内にて「中国版ツイッター」(微博)で風刺漫画を発表していたが、中共当局からの追及があり、事実上、亡命したそうな。奥さんも一緒。
彼の作品は少し前の号の「サピオ」でもいくつか紹介されていた。山田紳さん風の皮肉が効いた政治諷刺ヒトコマ漫画であったかと(四コマ風のものもあったかと)。

新疆のウイグル人男性に「ヒゲを蓄えるな」との通知がなされたとき、「だったらマルクス、エンゲルス、レーニン、スターリン同志のヒゲも剃らないと」ということで、肖像画からせっせと彼らの髭を剃る漫画もあった。笑えた。

逆境は人を強くするというし、言論の自由が制限されているからこそ、痛烈な風刺も生まれよう。将来の大成を期待したいものなり。

ところで新刊書店に行くと、トマ・ピケティの『21世紀の資本』 (みすず書房)が平積みで鎮座している。5940円とか。刊行前から各種新聞や雑誌などでも取り上げられ、それらを一部拝読したものの数式も若干出てくる経済書のようである?

買っても「積んどく」はみえみえなので、買わず。図書館で借りても、この分厚さ、2週間では読めないだろう。

僕の学生時代は、ガルブレイスの『不確実性の時代』 (TBSブリタニカ・講談社文庫)やフリードマンの『選択の自由』 (日本経済新聞社・講談社文庫)などが話題の経済書だった。
一応、当時はまだ経済にも関心があったから(?)一読した記憶がかすかにあるが、さて、我が身にどう反映したことやら? 経済なんて、なるようにしかならない? 
それにしても、これらの本のタイトルは時代性を感じさせる。
だが、みすずの訳書名はなぜ、『21世紀の資本論』としなかったのだろうか? 「論」があるとないとでは、読者のイメージも大きく異なるだろうに。

そういえば、いしいひさいち氏の『経済外論』 (朝日新聞社)が何冊かのシリーズで出ていて読んだが、これで十分。
ソ連型経済は素晴らしいとはしゃいでいた野々村一雄や大内兵衛の経済本を読む暇があれば、こちらのほうが役に立つ?

ともあれネバーセイネバー。
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以下、ほぼコピペで済みません) 「数量経済史と呼ばれる最新の統計手法を使って過去200年以上の欧米諸国のデータを分析した本」とのことで、カール・マルクスの「資本論」とは、ほとんど関係ないそうです。以前、古本虫さんが原発関連で紹介した池田信夫氏が、「日本人のためのピケティ入門」(東洋経済新報社) 2014.12 で、日本人向けに解説した本が、ほぼ同時発売されました。「資本論」としなかったのは、みすず書房の良心の発揮かも知れません。池田信夫 blog http://ikedanobuo.livedoor.biz/
青木明  12/20/2014 Sat URL [ Edit ]
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