古本虫がさまよう 悪臭、騒音なんのその、秋の夜長は古本市行脚4P(+カレンダー)しながら2万歩
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悪臭、騒音なんのその、秋の夜長は古本市行脚4P(+カレンダー)しながら2万歩
(2014・10・26・日曜日)







昨日(土曜日)、東京周辺は晴天。寒くもなくというか、夕方になっても暖かい一日。古本屋行脚には最適。

まずは五反田へ。

古書会館一階では、エイドリアン・ブルーの『キス、キス、キス! だれも知らない「口づけ」のアレ・コレ』 (原書房)、鈴木善一氏の『これからの日本 風雪五十年』 (講談社出版サービスセンター)、下光軍二氏の『婦人科弁護士の記録』 (アサヒ芸能出版)、中尾洋一氏の『「フランコ以後」のスペイン』 (教育社)、D・ウィリアムスの『一番長い日の女たち D・デイに活躍した女たちの記録 イギリス特志看護婦』 (浪速書房)、石渡利康氏の『日本の性記録 教室では学べない愛のテキスト』 (双葉社)、獅子文六氏の『ある美人の一生』 (講談社ロマンブックス)、重藤威夫氏の『長崎居留地 一つの日本近代史』 (講談社現代新書)、石橋修氏の『坊ちゃん軍医』 (金剛出版)、福地康之氏の『最後の難破船 (安保体験)の思想的基軸』 (深夜叢書社)、埴谷雄高氏の『欧州紀行』 (中公新書)を購入。

すでに購入している本も買ったかのような‥‥? まぁ、みんな200円ぐらいだからいいか?

 二階では、米良道博氏の『二人っきりの世界 スケッチ・ブックのむだがき』 (あまとりあ社)、正木不如丘氏の『思われ人 結核医の手記』 (春陽堂)、近藤日出造氏&杉浦幸雄氏の『この道ばかりは』 (実業之日本社)、津山章作氏の『戦争奴隷』 (養神書院)を購入。
重い‥‥。カバンが‥‥。こんなに買ったらこれから先の3P(池袋・高円寺・神保町)が大変‥‥。

根性で、池袋西口公園の古本市へ。

この公園、一応形式的に喫煙所が設置されて久しい。新たにちょっとしたくもりガラスの壁もあって、タバコ飲みの面々が、我々から見えにくいような工夫はしている。さほどの区分けもしていない新橋駅前SL広場の喫煙所よりはマシだが、所詮どちらも悪臭垂れ流しの「青空喫煙所」。そして、その区画に入ろうともせずに、外のスペースでプカプカやっているバカな喫煙者が何人もいる。

やれやれ。豊島区は取り締まろうとしないのか? 「日本たばこ」の社員たちはボランティアとして、土日ぐらいこういう所にやってきて、マナー違反の喫煙者を注意整理しないのか? きちんと喫煙ルールを守らせようとしないのか? 青空喫煙所なんて「建屋のない原発」みたいなもので、周辺に悪臭を垂れ流しているだけのナンセンスな施設だと認識できないのか?
豊島区長以下の知的レベルを疑うしかない。

ちょうどお巡りさんがやってきたので、喫煙所からはみ出して吸っている輩を注意してくださいなと提言しようとしたが、すでに、少し頭のおかしい酔っぱらいのタバコ飲み相手に四苦八苦していて、声をかけられず。
もっとも、お巡りさんをみてか、区域外に座っていたおっさんの中には、喫煙所に駆け込む喫煙者もいたけど。

公園会場は、数カ所スピーカーが置かれていて、そこからなぜからラジオ放送が流れている。何で、余計な騒音を垂れ流すのだろう? 民放ラジオを流すと、公園の借り賃でも安くなるのか? 時々行く1000円+αの散髪屋は、FMが流れている。あれって、何か契約でもしているのかもしれないが?

それでも、まぁ、まだブックオフやマツモトキヨシなんかよりは低音? 外でも中でも、なにか催しをやるときは音楽かになかを流さないといけないという法律でもあるのだろうか? 古本市関係者でさえ、このレベル。

最近、新聞報道によると、幼稚園や保育園周辺の家々から子供の声が「騒音」であるとの苦情が寄せられているという。
まずは人間の意志の力で止められる音は止める努力を保育園などもする必要があろう。というのも、例えば、運動会の類。走ったりするかけっこなどの競技などでは景気づけのために(?)、多少のBGMは必要だろう。それはいいと思う(近所に住んでいてもそう思う)。

でも、競技が終わってランチタイムの時にも、そのBGMを垂れ流したりしていることがある(実際、僕は子供の幼稚園の運動会の時に、そうしていたので、煩いよ、競技していないんだから、いまは音楽は不要でしょう。止めてくださいな、近所にも迷惑でしょうと助言をして止めてもらったことがある)。

幼児を指導するにあたっても、拡声器などを使ったりすることもあまりよくない。なるべく「肉声」でやること。子供たちの躾けとしても、近隣周辺、電車の中や街頭でも「奇声」はなるべく発しないように躾けることは大事だろう。とはいえ、晴れた日に、外で元気に歓声を挙げて遊ぶのも子供ならではのこと。

僕が腹立たしいのは、人の意志の力でコントロールできることをしないような「騒音」に対してであって(スーパー、ブックオフなどの音楽など)、必然的に発生する「肉声」に関しては、多少の我慢は可能(でも、ブックオフの「いらっしゃいませ」云々の合唱は、「肉声」であっても、人間の意志の力でコントロールできるから止めてくれといいたい?)。

そのあたり、保育園の関係者も「騒音」垂れ流しをしていないかに注意しつつも、「肉声」に関しては、周辺も多少は許容すべきではあろう。


ともあれ、池袋西口公園の古本市では、大井篤氏の『日米安保体制と核武装』 (時事通信社)、加藤好信氏の『兵隊サラリーマン 陸上自衛隊の生活記録』 (東京ライフ社)を購入。この古本市、お値段は税込み価格。結構なこと。それにしても、来週ある、つちうら古書倶楽部の古本市は税別? 怪しいなぁ?

新橋SL広場といい、池袋西口公園といい、ここで開催される古本市、いつになったら、余計な騒音やタバコの悪臭を感じることなく古本を物色できるようになることやら。民度があまりにも低すぎる? 喫煙は喫煙所で‥といった注意も無視して平然とタバコを吸う輩は罰金をとるなり制裁を加えるべきではないか。区役所はなにをしているのやら?

公園から、立教大学寄りの古本屋にも最近ご無沙汰しているので立ち寄りたいし、往来座もあるのだが、荷物が重くて無理。

池袋から高円寺へ移動。古書会館へ向かう途中、電柱からは相変わらず歌詞のある音楽が流れている。やれやれ。

古書会館では、船知慧氏の『桃喰い地獄』 (スポニチ出版)、ピエール・ラシャンの『危険な青春』 (桃園書房)、グレゴリー・ヨルソーの『20時間の長距離列車の秘密』 (浪速書房)、陸畑としや氏の『舶来好色図書館』 (東京スポーツ新聞社)を購入。何か持っている本をあるような? でも安いからいいかと。

駅周辺の古本屋を少し見てから、お茶の水へ。

駅チカの三田製麺所で久しぶりに、ここのつけ麺(三田盛り付き)を食べる。1030円。200グラムも300グラムも400グラムも同じ値段なのはいいけど、具はイマイチ。「三田盛り」にしても「肉」はたいしたことない代物(薄すぎる!)。でもまぁいいか‥‥。HPをチェックしたら、おやおや三田本店は一階が禁煙になったみたい? お茶の水店も一階は禁煙。一階と二階があれば、少なくとも一階は禁煙にするのが当然。三田本店も改善されていたんだ。

古書会館の二階と地下を見て、あとはブラブラ。
夕方6時前後。正午前後はごったがえしていただろうが、さすがにこの時間だと、それほどの混雑ではない。店の向かいのブースも、岩波ブックセンター脇の会場もまぁ、隙間もあって本を見て歩ける(でも荷物が重くて眺める程度しかできない)。
以前は、こういう風に店の向かいにブースを出すようになった時など、ろくな照明も用意していなくて、この時間帯になると、なんと懐中電灯をもってきて明かりを灯していた時期もあったものだ。いい加減、杜撰なことをやるものだと呆れたことがある。いまは、ちゃんと照明も用意しているけど‥‥。

山﨑崇弘氏の『私は同胞を殺していない 恐怖のソ連強制収容所』 (山手書房)、向後政義氏の『大学の夜明け 学徒戦傷者の手記』 (毎日シリーズ出版編集株式会社)、ラモン・センデールの『嵐のマドリード』 (西和書林)、竹村健一氏の『マイカー金言集』 (講談社ハウツーブックス)を購入。竹村氏、ピンク英会話レッスン本は何冊か購入しているが、マイカー本もあるとは知らなかった。

それにしても、いやはや重い。
神保町は日中行くより、古本屋回りの最後にして、夕方行くほうが人が少なくていい。ただ、古本屋回りの最中でカバンが一杯になって身動きがとれなくなると、空いていてもじっくりと本を物色するのは困難であろうが‥‥。神保町界隈は、岩波ブックセンター前の「本部」で、ヘンな音楽を少し流していたが、概して静かなのは何より。人の声と本をめくる若干の音だけが聞こえるのがベター。

でも、やはり飯田橋と秋葉原まで進出しているブックオフが、もうあと一歩前進、この神保町のど真ん中にやってくることによって、雨対策ゼロの、親方日の丸殿様的な古本屋商店街が少し刺激を受けて商売道に目覚めて活気付くとすれば、それはそれでいいのかも。夜10時まで開いているブックオフ、やってこないかな。あのスーツ屋さんが撤退してくれたら、その「跡地」が一番いいと思うけど。

都区内フリー切符を利用しての古本屋行脚なので、地下鉄を利用するわけにもいかず、水道橋へ移動。こっちの通りはブースも出していないので、靖国通り方面に比べると、いささか沈滞気味? 

あっ、書泉グランデで、橋本マナミさんの2015年カレンダーを買い忘れてしまった‥‥。引き返すのも面倒。もう18000歩以上歩いていて疲労気味。いやいや、水道橋寄りの某店(AVファクトリー)でも売っているではないかと思って、テクテクとそのまま歩いて店内へ。おお、すると2700円のところが2363円(税込み)で売っているではないか。300円以上安く買えた次第。そのほかにも‥‥。

帰宅して、取り合えず、カレンダーは開けてみて(1月~の写真に感動!?)、自室に飾っている大日本のバルセロナのカレンダーの裏に隠す。
土曜はいい買い物をした? 20冊以上買って、4P(五反田→池袋→高円寺→神保町)して、20000歩。でも、さすがに疲れた。でも、どこかの古本市会場では、杖をつきながら古本を物色している老女がいた。明日は我が身か? ガンバロー?

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本日の古本虫様の怒涛の買い付け振りには、圧倒されました。ふと、「古本虫魂」という言葉を思いつきました。元ネタは、若い日に読んだ野坂昭如著『水虫魂』。ことわざ「一寸の虫にも五分の魂」も連想。ただし、書名と著者の殆どは未知の世界です。東京だから出来ること、と思いかけて、いいや、東京在住の誰一人として、古本虫様の情熱は持ち合わせていないと自分で反論した次第。この情熱の一部始終を、詳細な文章で毎朝拝読できることは幸福そのものです。昨日の記事中に「書泉グランデ」とあったので、例のカレンダーをお求めになることは確実と推察。情報のアンテナを張っていれば、必ず解決に向かうものですね。
HN:青木慧 (68歳)  10/26/2014 Sun URL [ Edit ]
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