古本虫がさまよう もし駅弁のラベルに「スパイ御用心」「平和憲法を守ろう」と書いてあったらどうする?
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もし駅弁のラベルに「スパイ御用心」「平和憲法を守ろう」と書いてあったらどうする?
(2014・10・14・火曜日)








東京周辺は台風一過の朝となろうか? 今朝の朝刊はお休み。休刊日なんか作らなければよかったのにと新聞社は思っているだろうか? 新聞配達関係者からすれば、休刊でよかったか?
中央区(渋谷区)の小学生中学生は、「ふふふ、これで休校かよ、もうけもうけ」の朝であろうか?

ともあれ、この前、上諏訪や黒磯に行った時に駅弁を食べたからというわけではないが、駅弁関連本を何冊か。

羽鳥知之氏編の『明治・大正・昭和 駅弁ラベル大図鑑』 (国書刊行会)を読んだ。これは主に戦前・戦時中の駅弁のラベルをカラーで紹介したもの。目で楽しめる。
ただ、戦争時期になると、 「スパイ御用心」とか「旅に防諜」「撮るな喋るな敵は身近に居る」「祝陥落」といった標語がカバーに印刷されるようにもなってくる。

いやな世の中だった? もっとも今も、駅弁のラベルに「平和憲法を守ろう」「9条をノーベル平和賞にしよう」なんて刷られたりすると、民間業者の駅弁といえども、ヘンな世の中と思ったりもするかも?

植民地(韓国・台湾)での駅弁ラベルも紹介されている。そういえば、マンガで、櫻井寛氏監修・はやせ淳氏作画の『駅弁ひとり旅(シリーズ)』 (双葉社)がある。台湾の駅弁事情も描かれていた。

駅弁といえば、20年ぐらい前には宇都宮の駅のホームで駅弁を売っているおじさんもいたものだが、いまはもう見かけなくなった。黒磯駅も駅のホームで駅弁を売っていたがこれまた見かけなくなった。駅弁は不滅とばかりは言っていられない? コンビニ弁当も出回っているし。

同じく、櫻井寛氏&はやせ淳氏の『知識ゼロからの駅弁入門』 (幻冬舎)を読んだ。
全国各地の駅弁をイラスト漫画と文章で紹介した本。
この前食べた駅弁は本書では登場していないし、宇都宮の「とちぎ霜降り高原牛めし」も出てこない。ううむ、まぁ、沢山あるから無理もないが。


あと、まのとのま氏の『東京無敵のビールめぐり』 (河出書房新社)を読んだ。二人の書き手の合作ペンネーム。イラスト漫画付きで東京の飲み屋やさまざまなビールを紹介している。あいにくと、店紹介に関して、禁煙情報は皆無。やれやれでござる。いまどき営業時間や休日同様、絶対必要な「情報」だと思うけど、筆者も編集者も(店も)、そのあたり、まだまだ無頓着なのであろうか。

あと、イラスト関連ということで、和田誠氏の『和田誠シネマ画集』 (ワイズ出版)を読んだ(見た)。さまざまな映画のポスター集といった感じ。プロの駆け出しのころ、無料で名画座の映画ポスターのイラストを書いていた時期があったそうな。

引き続き、中子真治氏編の『'30年代アメリカのパッケージ・グラフィックⅠ』『'30年代アメリカのパッケージ・グラフィックⅡ』 (学習研究社)を読んだ(見た)。

ファッション・文具・生活グッズ、食品・お菓子・香辛料などのパッケージが収録されているだけの本といえば、それまでだが。まぁ、アメリカ人からすれば、駅弁のラベルにも似た感じであろう。



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