古本虫がさまよう 「中央区立図書館」は、「千代田区」「足立区」「大田区」の図書館が貸してくれる本を「禁帯」にして貸さない不思議な図書館だ!
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「中央区立図書館」は、「千代田区」「足立区」「大田区」の図書館が貸してくれる本を「禁帯」にして貸さない不思議な図書館だ!(2014・9・16・火曜日)





昨日・祝日は古女房が急遽、ちょっと遠出をするというので、彼女に「北海道&東日本パス」を取り上げられてしまった。
仕方なく、日中は、所要などもあり出かけついでにちょっと神保町に寄った程度。古本屋も結構開いている。一冊だけ、ハイド本を購入。

車中、荒俣宏氏の『喰らう読書術  一番おもしろい本の読み方』 (ワニブックス)を読んだ。読書家荒俣宏さんの読書・探書遍歴を綴ったエッセイ本。
師匠・紀田順一郎氏との出会いなど、興味深いものがあった。

いろんな面白そうな本も紹介されている。
ソ連の科学者、ツィオルコフスキーの『わが宇宙への空想』 (理論社)という本があるそうな。1961年(昭和36年)の訳出。「日本の古本屋」でもチェックしたが、ヒットしない。

ふうん、ならば、と思って都立図書館横断検索をしてみたら、千代田区、中央区、足立区、大田区の図書館が所蔵しているではないか。借りるなら中央区が便利かな?

しかし、ちょっと古い本。すると、やはり昭和40年以前の本は一切貸し出してやらない、館内閲覧のみ許可してやるぞ、ただし、それも本館までやって来いよ、分館には届けてやらないからな、あと、借りられる本も全部利用者のセルフサービスで処理しろよ、そうしたら貸してやるからな‥‥という横着官僚度全国一位(古本虫太郎調べ?)の親方日の丸図書館の中央区立図書館だけ「禁帯」だった。

なぜ、中央区立図書館だけ、昭和40年以前の本は一切貸し出ししないのか? だって、この本、ほかの3つの図書館は貸出可能になっているのだから。千代田区、足立区、大田区の図書館が貸し出している本を、中央区は何の理由もなく(唯一昭和40年以前の発行だからという理由だけで)貸し出しをしないのだ。

本当に中央区立図書館は、異常・変態図書館というしかない。
だって、図書館が本を貸さないのだから。

もちろん、戦前の本とか、昭和40年以前であろうが、以降であろうが、保存状態が悪い本は、館内閲覧のみにするというのなら分かるが、昭和40年以前は一切館外貸出禁止、読みたければ本館まで来い、館内のみ見せてやる、分館までは移送しない、だから分館での閲覧はダメというのだから。

この本は1961年の刊行。「古本」化しているだろうが、ボロボロにはなっていないのでは? 他の図書館は自由に貸出しており、利用者は自宅で読むことができるのに、中央区立図書館はそれができない。

中央区在住の市民は、裁判所に訴えてでも、こういう保存状態の善し悪しと関係なしに、一律「禁帯」にするのは職務怠慢、図書館の本務を無視した暴挙であり、その貸し出しルールは無効であり、『わが宇宙への空想』をすみやかに貸し出すようにすべきだと訴えるべきだろう。区議会に陳情してもいいかもしれない。良心ある区議は、区議会で区長なり図書館長を追及すべきだ。

愚かな図書館行政に「喰らいつく」べきであろう。本当に、馬鹿な小役人の仕切る「規制」ほど愚かしいものはない。

さらにこの図書館、原則第四木曜日がお休みで、休館日が少ないのだけは取り柄だが、なんと昨日の9・15は休館している。
よく休むことで知られる(?)江東区の図書館は、毎週月曜日必ず休むが(そのほかに月一度の金曜日)、それでも、その月曜日が祝日なら、「営業」し、火曜日を休館日に変更している。9・15もそうしていたようだ。
普通の図書館は、休館日が祝日になったら、そういうふうにずらすものだ(品川区も例外?)。

ところが、中央区立図書館は、なぜか、利用者が多いであろう祝日の9・15に堂々と休むのだ? やはり変わっている図書館というしかない。困った図書館やね。



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