古本虫がさまよう ソニーの赤字解消の秘策、我にあり? スカイセンサー5900を緊急復刻販売せよ?
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ソニーの赤字解消の秘策、我にあり? スカイセンサー5900を緊急復刻販売せよ?
(2014・8・26・火曜日)








『BCLライフ2014』 (三才ブックス)を読んだ。
以前、『BCLラジオカタログ 完全保存版』 (三才ブックス)や、牧野良幸氏(絵と文)の『僕の音盤青春記1971-1976』『僕の音盤青春記Part2 1976-1981』 (音楽出版社)、 『オーディオ小僧の食いのこし ソノシートからホームシアターまで、昭和~平成オーディオクロニクル』 (共同通信社)や、松崎順一氏の『ラジカセのデザイン』 (青幻社)や恩蔵茂氏の『FM雑誌と僕らの80年代「FMステーション」青春記』 (河出書房新社)や速水融氏の『汽車とレコード』 (慶應義塾大学出版会)を紹介したことがある。

BCLとは、ブロードキャスティング・リスニング(リスナー)のこと。国内のみならずBBCなど海外の短波放送(日本語)などを受信し、「受信報告書」を送ると、「ベリカード(受信確認証)がもらえる…ということで、その数を競うために、高性能の短波受信ラジオを中学生・高校生などが購入するブームが1972年(昭和47年)ごろから起こった。

ソニー、ナショナル(松下・パナソニック)などが、短波が良好に受信できるラジオを次々に発売していった。
我が実家にもソニーの「スカイセンサー5900」が今なお「現役」ラジオとして鎮座している(といってもあちこちガタがきている。ロッドアンテナは折れたままだし、電池の蓋は壊れ、ガムテープなどで押さえて使っている)。


『BCLライフ2014』 は、『BCLラジオカタログ 完全保存版』同様にそうした受信機に関するさまざまな情報などが掲載されている。
また、海外日本語向け放送の最新情報(金正恩体制の北朝鮮や中国など)も書かれている。

海外放送をよく受信していた山田耕嗣氏がリアルタイムで受信し録音していた海外放送音源の一部がCDとして付録にもなっている。それも聴いてみた。ううむ、懐かしいというか、初めて聴くものだが、似たような雰囲気の放送は、僕も中学生当時、時々耳にしていた。

西日本方面に当時いたから、短波でなくても、中波でもソ連や中国や韓国などのラジオ音声が日本の民間ラジオのナイター中継の前後の周波数でも聴こえたような記憶がある。スカイセンサー5900で、短波でBBCの日本語放送も聴いていたっけ? かといって、放送局に受信報告書を送るほどマメでもなかった。

当時のそういった僕の趣味は、いつも中途半端。長続きしなかった。無線ハムもやりかけたが、一番簡単な電話級だったかの試験を中学生の時に受けたものの落ちた(技術家庭の先生も受けていたのには驚いた。通った? 多分!)ので、それっきり。何か電波ナントカという雑誌も定期購読し、通信教育みたいなものも受けていたけど。

ラジオ受信機も最新のモノを買ってもらったものの、その程度。
映画鑑賞も特定嗜好分野に限定されてしまい、さほどの広がりがないまま。クロサワや小津とも出会うこともないまま。

結局、古本屋通いだけが、唯一の趣味として、高校生のころから今日に至るまで続いているといえようか。蒐集分野はまぁ、アトランダム、雑本ばかりではあるが……。

とはいえ、この前も、ヨドバシカメラのラジオ売場を少し覗いた。デジタル地上波のテレビ音声も受信できるラジオも発売されている。一万円ちょっとのお値段。買おうかとも思ったが‥‥。まだ高い?
短波なども受信できるラジオはあまりなかった。本書によるとアマゾンなどでもスカイセンサー5900の後継機めいたものは買えるとのこと。ううむ‥‥。

ともあれ、フランス書院文庫も、この前、「週刊ポスト」(2014・5・9&16合併号)が取り上げた名作(?) 『女教師・二十三歳』 (綺羅光氏)などを復刊した。出版界ではよくある「名著復刊」。
東大出版会も、中国礼賛唯物論者(?)の仁井田陞サンの『東洋とはなにか』 (東大出版会 1968年)なんて「名著」ならぬ「迷著」を堂々と恥ずかしげもなく(?)、去年の8月に新装版として復刊しているのだ。
こんな専門書分野(?)の「トンデモ本」の復刊が許されるのなら、エロス本やら機械製品の分野でも、「名器復活」「名器復刻」「名器挽回」……とかあってもいいのではないか(『東洋とはなにか』のひどさは、「東洋とはなにか・東大出版会・樋泉克夫」で検索するとよく分かる)。

全共闘世代など、この手のラジオが復活すると買うと思うけどなぁ。我が家もボロ化しているから買いたい。ちょっと新たな機能(「緊急警戒速報」やら何かを受けられるように)を少しつければいいのに。お値段は4万円でもいい。当時3万円弱だったスカイセンサー5900が中古販売(ネットオークション)で、それに匹敵する値段(7000円~37000円)で流通しているという。
ソニーの赤字解消のためにも? 「名機復活」を?

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