古本虫がさまよう 元親方日の丸企業のJR東日本の四人掛け車両はなぜ、昔も今も狭いのか? 同じ西武での古本市開催なのに、池袋と筑波、「税込み価格」と「本体価格」との違いは何故なのか?
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元親方日の丸企業のJR東日本の四人掛け車両はなぜ、昔も今も狭いのか?
同じ西武での古本市開催なのに、池袋と筑波、「税込み価格」と「本体価格」との違いは何故なのか?

(2014・8・10・日曜日)








昨日(土曜日)、気象庁の天気予想は東京周辺では当たったのかどうか未確認だが、台風が四国方面に接近している影響が関東にもそこそこありそうな雰囲気だったので、まずは西武筑波の古本市へ。

つくばエクスプレスに乗るのも、この古本市に乗る時だけ。乗車料金は少し高いが、快速に乗るとビュンビュン早い。
午前11時過ぎ到着。たまにしかこないせいか、駅改札から西武への道のり、時々迷う。表示が少ないから?

初日ということもあってか、そこそこの人出。規模はまずまず。会場もゆったりしているので、リュックのオッサンの迷惑も多少は少なくなる(本当にリュックのオッサンは迷惑。自分は両手が使えてラクチンかもしれないが、その分、はみ出していることを認識して行動すればいいのだが‥‥)。
ただ、池袋西武が古本価格は税込みだったのに、ここは、つちうら古書倶楽部関係者が仕切っているせいか(?)、古本価格は「本体価格」。同じ西武での開催なのに、「税込み価格」と「本体価格」とは‥‥。怪しいものを感じる?

でも、値段はまぁ、500円とか、300円とか区切りのいい価格が目立った。525円とか、540円とか、いかにも「税込み価格」といったものは見当たらなかった。まぁ‥‥。

ここの古本市は、店舗のない通信販売オンリーの店なども出ているようなので一見の価値はある。
柴田元幸氏の『つまみぐい文学食堂』 (角川文庫)、伊藤貞利氏の『中野学校の秘密戦  中野は語らず、されど語らねばならぬ』 (中央書林)、金友隆幸氏の『支那人の日本侵略 排害主義者宣言』 (日新報道)を購入。もちろん、対抗して1000円ちょっとの買い物だけど、カードを利用。一回にせずに二回にすれば尚よかった?

あと週刊プレイボーイ(昭和42年8月1日号。定価60円)を540円で購入。昭和42年といえば、僕は小学生だから、当然この雑誌は手にしたこともないはず。

平成26年の8月に、この雑誌を手にした50代の中年男としては‥‥。

ううむ、活字は小さいし、表紙にまで刷っている「新着キャロル・ベーカーのセクシー・ポーズ」なる巻頭グラビアも、たったの3頁で、グラマーといっても、乳首もなにも見えず、ナイトガウンを羽織った代物。これでは何の役にも立つまい?
ヒルディというドイツ人二十歳女性のフルヌード写真が一応収録もされているが‥‥。あまり美人ではないが‥‥。
そのほか、柴田錬三郎や石原慎太郎や梶山季之や川上宗薫の連載エッセイ&小説、などが掲載されている。平岩弓枝の小説も‥‥。
創刊されてまだ一年足らずのこの段階、ヌードといえば外国人女性オンリーだったのだろうか?

駅に戻り秋葉原へ。
車中、4人掛け座席に座る。向かいにも人が座った。女性ということもあるのかもしれないが、膝がぶつからない程度の余裕があった。JR東日本の東海道線や宇都宮線や横須賀線などにも四人掛け座席がまだ残っているが、日本人の体格向上などを無視して造っているのか、背筋伸ばして座っても膝がぶつかりかねないことがよくある(僕の足が長すぎるせいか?)。

官僚主義、親方日の丸主義のJRは、四人掛け座席の改善など何も考えていないで、昔ながらの「サイズ」で造っているに違いないと思っている。
つくばエクスプレスは、その点、少し「サイズ」を改良拡大しているのだろうか? 直感であって、計ったわけではないが、そうだとしたら結構なこと。
七人掛けにしても、股広げのバカでなくても、狭苦しいこと多し。どう見ても6人しか座れないこともあるのに、バー(棒)を設置して無理やり、二人、三人、二人で座らせようとするのも余計なお世話だろう。官僚主義者は、本当に発想が貧困だ。

秋葉原のブックオフをちょっと見た後、お茶の水へ。
古書会館で、松本國雄氏の『シァミル島 北ボルネオ移民史』 (恒文社)、河野多恵子氏の『ニューヨークめぐり会い』 『無関係』 (中公文庫)、正宗白鳥氏の『今年の秋』 (中公文庫)を購入。

古書街を少し歩く。雨が降りそうで降らず、少し晴れ間も見えたりもするが、パラパラとも。この日は傘は利用せずに済んだ。
所要(仕事)があり、そのまま移動。

車中では、昭和38年生まれの増田健一氏の『懐かしくて新しい昭和レトロ家電』 (山川出版社)を読んだ。
この人、僕より若いのに、昭和レトロ家電を集めていたそうで、その解説書。カラー写真豊富。昭和30年代の家電が多い。昭和40年~41年ごろまでも収録。

当然、僕とてリアルタイムで経験しているはずだが、ちょっと記憶に乏しい。昭和40年代半ば以降の家電なら、実際に使っているから当然鮮明な記憶が残っているのだが、本書ではラジカセの類は出てこない。

昭和34年販売で10900円の宇宙ロケット型ラジオ・トランケットなどが出てくるが、これは初めて見た。
カバーにも使われている、テレビに見えるけど、そうではなくて、テレビ型ラジオシネマスーパーというのも初めて見た。これは、昭和31年の発売で10900円。それって、当時の初任給(一カ月)ぐらいの金額では。いまなら20万円はする代物? 買える人は少数?
唯一、キンチョール噴霧器は、使った覚えもある。燃料タンクのような液入れが付着して、ピストンではないが押してクスリを噴射する代物。

僕なんかは、ラジオといえば、高校生になった時に買ってもらったソニーのスカイセンサー5900。これも1975年(昭和50年)販売の時点で27800円はしたかと。短波放送もラクラク入るという触れ込み。時々、トラック運転手のような無線も聞こえていたかと。
未だに実家にはあって、聞くことは可能な代物。

そのあたりは『BCLラジオカタログ 完全保存版』 (三才ブックス)でズラリと紹介されている。どちらかというと、松崎順一氏の『70年代アナログ家電カタログ メイド・イン・ジャパンのデザイン!』 (青幻社)のほうが、リアルタイムな記憶を喚起させてくれる。
増田氏の本を読んで懐かしく感じる世代は、還暦以上の人たちだろうか。しかし、歳を取りつつあるなぁ。
もうあと10年もすれば、ファミコンやワープロが懐かしい家電として一括りにされる本が出てくるのだろう。いやもう出ているか。

それにしても、見た目も性能的にも、こうした電気製品は改善されているのに、JR東日本の四人掛け座席の「サイズ」のように、ほとんど(まったく?)改良しないのもある。

厳しい競争原理を経ない親方日の丸企業ならではの措置であろうか? 車内蛍光灯も省いたまま。




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