古本虫がさまよう 3連休初日は「取りあえず小田原」&「取りあえず神保町」&「取りあえず八王子」でスタート!
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3連休初日は「取りあえず小田原」&「取りあえず神保町」&「取りあえず八王子」でスタート!

(2014・7・19・土曜日)









7・19、20、21と三連休。7・20からは青春18切符が使える。とりあえず7・18から一週間乗り放題の『北海道&東日本パス』を購入。
消費増税のために一万円ポッキリが10290円に値上げされていた。もう少し柔軟に、この切符は一万円ポッキリに据え置くとかすればいいのに、親方日の丸企業には、そんな発想は浮かばないのだろう。ともあれ、一日1470円以上(超過して)乗れば、JR東日本(&ウスノロ事故続発のJR北海道)に大打撃を与えることができる。
ガンバロー、エイエイオー? 

とはいえ、この切符では北海道エリアまでは行ったことがないけど。
昨日(7・18)は古女房が、近所周辺に出かけ、1600円ぐらい乗車。まずまず。一日最低限度乗車賃をクリア。

7・18の朝になって、急に気象庁は3連休、東京周辺は雨、雷雨あり、出かけるなら月曜日・21日がいいかもと言い出した。まぁ、いつものノストラダムスであろうが、ちょっと気にはなる? まぐれあたりもあるだろうし(この前、「超大型」台風来襲論も、一応、東京周辺では「小型」台風ではあったし?)

ちなみに、7・19~20と長野の高遠でちょっとした古本市をやっている。この古本市、一度出かけたことがある。「北海道&東日本パス」を使って。途中一部区間がJR東海になるので何百円か別途負担したが、さてどうするか。

結論。今回は見送ることに。夏とはいえ、朝5時前後の出発‥。しかもこの前もそうだったが、山登りする人が、この朝の電車に乗って甲府まで行くから混んでいる。こっちは甲府のもっと先まで行くのだが‥‥。
松本の古本屋にもここ数年ご無沙汰している。こっちのほうが路線がまっすぐなので乗換時間のロスタイムなどを気にせずに行ける?  

この前、高遠はバスも少なく(でも饅頭は美味しかったし、全席禁煙の蕎麦屋もよかったけど)、帰りの電車の乗り換えもイマイチでロスタイムが多かったからなぁ。一日かけて、一箱古本市的では‥‥。地元にある某古本屋は見たいけど、こういう時には、この前の高知の古本屋ではないけど、臨時休業したりしていたから、ちょっとなぁ。一軒しかない古本屋が、お祭り中、閉まるのは、遠くからやってくる古本好きにとって、大きなマイナス。祭り中も古本屋は開いていますと言ってくれたら行くのになぁ?消費者心理を摑む努力をしてほしいもの。

ということで、いつものようにまずは「取りあえず小田原」。
午前10時すぎには小田原駅到着。まずは「守谷」へ。白あんはもう売っているかと思ったら、梅雨明けからとか? えぇ、もう実質梅雨明けでは? 去年はいまの時期売っていたはずなのに? 仕方なく、いつものようにつぶあん5個、栗まん5個に、食パンを買う。

相変わらず電柱からは煩い宣伝や音楽が流れている。騒音ではサイテークラスの町だ。

鰻の寝床のような某古本屋は正午ごろ開店だからまだ開いていないと思って、もう一軒の古本屋(高野書店)へ。途中、青空喫煙助長以外のなにものでもない灰皿が十数メートルごとに道端に設置。小田原市の環境政策のあまりの低レベルには毎度のことながら唖然とさせられる。絶対に住みたくない町ワースト1である。市長以下、お役所の面々のオツムの程度を疑わずにはいられない。これで「分煙」のつもりか。歩行喫煙をさせないための善政のつもりか。アホかといいたくなる。

呆れつつ、高野書店前に、10時半ジャストに着いたが、シャッターが閉まっている。あれ、10時開店じゃなかったっけ? やれやれ。

本欄末尾に去年の7・20に挙行した「取りあえず小田原&土浦」を再録するけれど、たしか午前10半には開店しているはず? こういう目に遭うと、この前の春先のように朝8時すぎに守谷のあんパンだけ買ったらさっさと帰ることにしようかと。無駄足はゴメン?

 仕方なく新刊書店の伊勢治書店に寄る。ここは静かな歌詞のないBGMが流れている。ないほうがベストだけど許容範囲。いい新刊屋だが、何も買わず岩波の『古典のすすめ第2集』(無料)を入手。すみません。

小田原駅に戻り東京へ。車中で、さっそくあんパンと栗マンを食べる。美味い! 高野書店に寄れなくとも、このあんパンを買えただけでも満足。花よりダンゴ、古本より古女房、古本よりあんパンだ?

川崎の古本屋に寄ろうと思ったが、眠ってしまい東京駅。お茶の水、神保町の古書会館へ。
宮坂卓郎氏の『大地よ農民よ共同へ!! 一農村生年の死出の記』 (北冬書房)、福原三郎氏の『続々 中国・ソ連綺談』 (自費出版)を購入。二冊で500円ちょっと。『つげ義春日記』 (講談社)が3500円で売っていた。まぁ、面白い本だが、よほどのファンでない限り、そんなに高いなら図書館で借りて読むのでいいのでは。

天気予想は「雷雨」だったっけ? 小田原で少し傘をさしたが、その後はくもりのまま。神保町古書街も、軒先均一棚を出している古本屋多し。天気予想はまた外れ(いやいや、結局、北関東などはかなりの雷雨もあった模様だが、この日、僕は、小田原以降は傘を使うことはなかった。珊瑚海海戦の日米の戦果同様、五分五分で、天気予想もところによって当たり、ところによって外れの引き分けか?)。

水道橋まで歩き、四谷で赤電車に乗り換え八王子へ。そしたらまた寝過ごして高尾まで行ったので、久しぶりに高尾の古本屋(高尾文正雅堂書店)へ。

スーパーの中の一画にある古本屋。感じがいい。
カティンの森を描いたスパイ小説『魚が腐る時』 (サンケイ文庫・マシュー・ヒールド・クーパー著)があったので、これは何冊か持っているが、人にあげているので一冊ゲット。

そのほか、深田祐介さんが死去したという報道に朝接したこともあり、彼の対談集『江戸っ子東京っ子』 (廣済堂文庫)もゲット。向田邦子や福田恆存などとの対談は当然として、早乙女勝元氏とも仲良く対談しているのが意外だった? 
今朝のブログで書き忘れたけど、深田氏には『黎明の世紀 大東亜会議とその主役たち』(文春文庫)という名著がある。その後、改題されてPHP新書にも入ったかと。

この本は、大東亜会議の意義をそれなりに評価したノンフィクション。もちろん、ミッドウェー以降、戦線は後退気味ではあったが、まだ戦勝の香りが残っていた昭和18年の大東亜会議が如何に意義があるものだったかを、当時の自分自身の記憶にも依拠しつつ描いていた。

早乙女氏とは、東京空襲の体験を語り合っているが、空襲の指揮官ルメイに戦後、日本の再軍備(航空自衛隊など)に関して功労があったということで勲章を出したことに関して、深田氏は「東京大空襲を体験していない地方の人が出したんでしょうが、東京育ちとしてはあれは許せない。死んだ友人たちの名において許せない」と激怒している。この点で、左翼早乙女さんも、深田さんも、同じ東京空襲体験者として、共感するところが大だったのだろう。もっとも、地方都市も東京空襲と同じ手法で被害を受けてもいるようだが‥‥。
 
そのほか、赤城毅氏&田中芳樹氏の『中欧怪奇紀行』 (講談社文庫)を購入。三冊で550円(税込み)。

高尾から八王子へ。いつもの古本屋三軒に寄る。ジキルとハイドのまつおか書房では買いたい本はなし。佐藤書房では、これまた持っているけど、安かったので(なぜか税込み105円。神保町ではせっせとこういうのも108円とか、216円とか値札を変えているまめな古本屋さんもあるけどね)、買ったのが、ピーター・ヴァーテルの『少年の日』 (角川文庫)、ウィリアム・ヘリックの『スペインに死す』 (角川文庫)。この二冊は傑作。
そのほか、大庭みな子氏の『オレゴン夢十夜』 (集英社文庫)、『栂の夢』 (文春文庫)。全部105円(税込み!)で420円。

そのあと、三鷹の水中書店や吉祥寺の古本屋へ寄ろうかとも思ったが、疲れて帰宅へ。高円寺古書会館も今週はお休みだし。古本屋で使ったお金は1500円ぐらいか。

自宅では、缶詰の「イカのガルシア風」(スペイン原産)をつまみに、ポルトガルのビール(かと思ったら発泡酒)の「サグレス」と英国の「バスペールエール」台湾ビールを飲みながら一服。ポルトガルの発泡酒はイマイチ。バスペールエールは好きなビールだが、やはり台湾ビールのほうが美味い。しかし、この台湾ビールよりもキリンのハートランドが美味いかな? 結局ハートランドも開ける。小瓶といえども、4本も飲んでしまった。4本とて、酒屋で買ったから1000円でお釣りがくる(ポルトガル300円、台湾240円、英国バース240円、ハートランド195円だったかと?)。タバコ臭い酒屋で飲み食いするぐらいなら、自宅で、こうした飲み食いしたほうが遥かに安くて健康的。健康増進法を無視する「反社会的酒場・飲食店」には一銭たりとも我が家のハードカレンシーは落としたくないもの。電車内の蛍光灯間引き運転を続けるJR東日本にも、運賃以外は一円たりとも落としたくない(本日乗車料金は4500円程度。一日最低クリア分1470円の三倍)。ニューデイズ、キヨスクも一切無視して今日一日過ごせたのは幸い。

古本代1500円、電車賃一日負担分(実質1500円弱)、自宅飲みのビール代1000円弱。あんパン代など1500円ちょっと。5000円ちょっとで朝から晩まで楽しめて、お腹も喉越しも満足できるとは。楽しき休日であった。

さて明日はいずこヘ?


2013/07/20(土) 21:30:54
「青春18切符」で「とりあえず小田原」&「とりあえず土浦」古本屋ツアーインサマーで発見-—東大生協書店より小田原伊勢治書店がいい理由、つちうら古書倶楽部の「狭さ」に唖然呆然?



今夏も本日・7月20日(土曜日)から「青春18切符」が解禁。「北海道&東日本パス」は7月1日から解禁済みだが、こちらは一週間続けての乗り放題切符(一万円)。一日あたり1500円弱。こっちの方が青春18切符より安い(18切符は5日分で11500円。一日あたり2300円)。
ただ、名古屋など西方面の遠距離地域に行くには青春18切符を使うしかない。だが、東日本エリアなら仙台なんかに行くなら青春18より東日本パスの方が安くて便利だが…。

とはいえ、先ずは青春18切符を購入。買う時は抗議を忘れることなく。昔のように「五枚」バラで使えるようになぜしないのかと。家族で出かけて、おれはここで途中下車して古本屋覗くから先行っておいて…という使い方ができないだろう…と。駅長にいってくれよ、これで民間会社といえるかと。まぁ、カエルの面にナントカだろうが。
「取り敢えず小田原」「取り敢えず土浦」「取り敢えず黒磯」の3パターンが定着しているのだが…。さてどうするかと思案。

小田原の守谷のパンも久しく食べていないし…。つちうら古書倶楽部も開店初日(3・31)に行って以来寄ってないが、来週古本市を開催するというから、どうせ行くなら20日より、古本市開始日の25日以降がベターか。黒磯の白線文庫や郡山の古書ふみくら などもご無沙汰している…。しかし、黒磯&郡山日帰りというのもいささか大変。一日で7000円分以上の距離になるが…。

いろいろと思案の結果、あまり暑くないようだから、出かけちゃえということで「とりあえず小田原」へ。
午前10時前に到着。早速「守谷」へ。相変わらず、ここの商店街は煩い音楽を垂れ流している。サイテー。でもパンは…。夏場しかなぜかやっていない白アンとアンパンと食パンを購入。

それからテクテクと歩いて新刊屋の伊勢治書店へ。先日寄った東大生協の本屋とついつい比較。ここは白水社など硬派の専門書などもちゃんと揃えているし、地方の新刊屋としては上出来だと思う。
しかも、ちゃんとフランス書院文庫や幻冬舎アウトロー文庫も、隅っこの目立たないところにとはいえ、新刊などは常備している。サタミシュウの本もあった。言論出版の多様性に応えている新刊屋だ。東大生協にもあった電撃文庫ももちろんある。ううむ、近所にあってほしい本屋、東大生協と伊勢治書店、どっちを選ぶかと問われれば、僕なら伊勢治書店を選ぶかな。保守系識者の本もこっちの方がより多く揃っているようだし!?

ともあれ、ここでは文庫解説目録を一つ貰って、先にある古本屋・高野書店へ。ここはエロス文庫が古本価格200円ぐらいからあってちょっと安い? 店主の高野肇氏(聞き手・取材構成・小田光雄氏)の『貸本屋、古本屋、高野書店』 (論創社)は売れたのか見当たらず?

ちょっと珍しいかなと思った本があったけど、たしか持っているなと気づいて買わず。

そこから駅へ戻る途中にブックオフ的な古本屋があったあたりを歩いたが、見当たらず。閉店? あと守谷のパンの先にある古本屋は11時開店かなと思ってもう立ち寄らず、そのままま小田原始発の列車で東京へ。古本は一冊も買わず、車内でアンパンと白あんをむしゃむしゃと食べる。美味。満足。

何をしに小田原まで行ったのやら。小田原城の先にあるパン屋も旨いのだが、遠くて今回は見送り。

神保町にちょっと寄って「古書会館」など走破してみる。

井上泰明氏&ランス・ジェンセンの『アダルト英語ポルノ小説を英訳しよう』 (コンパニオン出版)、大井哲平氏の『閨房艶談繁千話 古今東西艶書めぐり』 (インタープレス)、大山岩雄氏の『日本軍隊の記録』 (綜合文化社)、難波英夫氏の『救援運動物語』 (日本国民救援会)、小林正夫氏の『生活体験から政治を変える』 (非売品)を購入。

井上泰明氏&ランス・ジェンセンには姉妹書として、サンケイ出版から『ポルノ小説から学ぶドッキリ英語教室』なる本があるそうな。ううむ。

そのほか、ホセ・ルイス・マルティン・ビヒルの『死の途上にて ホルディ、わが息子』 (彩流社)を購入。フランコが派遣したソ連攻撃のための義勇軍「青い旅団」の兵士が主人公の作品だそうな。「反フランコ」ではないというだけでも、珍しい。
この本、蔵書数が少ないためか、千代田区民でさえ一人10冊しか貸し出しせず、通勤などの人にはたったの5冊しか貸出しないという信じられないほど、本を貸したがらないドケチな千代田区立図書館にはあいにくと所蔵されていない本だが、大概の図書館なら所蔵しているようだから、借り出して読むことも可能のようである。

ただ、残念ながら、井上泰明氏&ランス・ジェンセンの本は、国会図書館レベルでないと「蔵書」していないようだ。受験勉強に役立つ本だと思うけど?

さてこれからどうするかと思ったが、「とりあえず黒磯」か「とりあえず土浦」か? いくらなんでも、これから黒磯では遠すぎるからと判断して、「とりあえず土浦」へ。
つちうら古書倶楽部も開店初日(3・31)に出かけて以来。ゴールデンウィーク中に知人が立ち寄った時、少々閑古鳥が…といっていたが、この日も10人もいない感じだった。

また店内に入ったら、「ラジオ番組」を大きな音声で流している。自民党の政見広告が流れたりDJのどうでもいい語りが聴こえてくる。やれやれ、煩いなぁと思っていたら、誰かが抗議してくれて、歌詞のないBGMになった。やれやれ、助かるね。でも、いくら元パチンコ屋だったところを借りているからといって、こんな騒音を店内に垂れ流すのは金輪際止してほしいものだ。
3・31の本欄でも、

この前までイトーヨーカ堂に入っていた土浦の古本屋さんが、中心になって「つちうら古書倶楽部」を立ち上げたとのこと。イトーヨーカ堂は、店内に煩い音楽や宣伝アナウンスを垂れ流していた「公害企業」としか僕には思えなかったが、そこはメデタク(?)閉店なさったようだ。パチンコ屋並の騒音を店内で流して平気の平左でいられる会社はあまり信用できないと思う。同じことはブックオフやマツモトキヨシなどにもいえるけど。「つちうら古書倶楽部」はパチンコ屋跡にてオープンとのこと。くれぐれも「騒音」や「タバコ悪臭」にはご注意を。入口近くがなんとなくタバコ臭く感じたが…気のせいか?
と書いたのだが…。

ともあれ、少し静穏になったのでゆっくりと物色。なにしろここは広い。チラシにも「常に30万冊を超える品揃え」とある。
手前をぐるぐると先ずは回り、そして奥を覗こうとしたら、唖然呆然? 奥の方の棚はほとんど空っぽなのだ? 入れ替え? 売り切れ?

3・31来た時には、もちろん奥も本の山だった。聞いたらナント、奥は通常、こういう風に空っぽなのだという。手前半分のみ本があり、奥は、今度の古本市の時のような臨時スペースで、今準備をしているところだという。

えぇぇぇ? 何? それ? がっくり!

古本市っていうのは、入口脇の通路にも本棚を置いたりして増やすものの、通常のスペースには当然古本が埋まっていると思うよね。それなのに、奥半分はそういう特別興行の時以外ほぼ空っぽになっているなんて初めて知った?

ところどころ本があったり、紐でしばったままの古本が置いてあったりしていたけど、それって要は準備中だということなのか?

これじゃ、日頃、つちうら古書倶楽部までやってくる価値はないというか、スペースが半減しているも当然だから、価値も意義も半減するというしかない。

半分のスペースでも30万冊あるというのだろうか? 数えていないけど、半分のスペースで30万冊はちょっと怪しい?

だったら7・25以降に来ればまだ良かったか? それにしても、せっかくのこの広いスペース、日頃は半分しか本を置いていないなんて、宝の持ち腐りというか、ナンセンスというしかない。
やれやれ、がっくり。

ちなみに古書倶楽部店内のチラシには「幅広い分野と豊富な経験を生かして、常に30万冊を超える品揃えで皆様のお越しをお待ちいたしております」とある。

一方、7・25からの「つちうら古書倶楽部の大古本まつり!!」のチラシにも 「文学全集・美術全集……刀剣資料本など約30万冊の大集合」「常設店に加え特別参加店多数」とある。

奥半分が「閉鎖」され棚が空っぽでも30万冊を超えると称しているが、奥半分の所に「特別参加店」が加わって空っぽの棚が充たされても30万冊とは? はて? 不思議? 矛盾? 誇大広告? 南京大虐殺「30万」人もびっくりの「30万」冊捏造?

アジア局中国課の『中・ソ関係の発展(一九四九-一九五八年)』 (昭和33年8月刊)、山崎元氏の『発掘・昭和史のはざまで』 (新日本出版社)、高岡智照尼氏の『祇王寺日記』 (講談社)、宮脇孝雄氏の『煮たり焼いたり炒めたり 真夜中のキッチンで』 (ハヤカワ文庫)、達靖志氏の『30年後も永久永遠の時刻表2万キロ』 (市田印刷出版)を購入。

「とりあえず小田原」「とりあえず神保町」「とりあえず土浦」の「とりあえず3P」の古本屋ツアーインサマー。収穫はちょっとイマイチだったか? 走行距離ならぬ走行運賃は5000円ちょっと。2300円の二倍は乗っただろうか?

3・31のつちうら古書倶楽部の賑やかさを思い返しつつ、7・20のつちうら古書倶楽部の閑古鳥が泣いている(冒頭店内ラジオ放送が煩かった)ことに違和感を抱きつつも、まぁ、こんなものかと…。

車中、水野美紀氏の『私の中のおっさん』 (角川書店)を読んだ。著者本人の顔写真がカバーに出ているが、知らない顔? カバー裏にはバカ殿様風に扮した顔写真が。乾いたユーモアというか、面白おかしいエッセイ集。長く電車に乗ると、隣にウォークマンの煩いバカが乗ってきたり、車中喧しいオバサン連中と出くわしたりしてマトモに本を読むことが困難になりがちだから、こういう軽い本を持つと、万が一の時にもスラスラと読めるから助かる。
さすかに、3・11地震直後に書いたエッセイは真面目調であるが、それ以外は笑えるエッセイ集だった。後は車中睡眠…。

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