古本虫がさまよう 土佐の高知の古本市で見つけた掘り出し物とは? それにしても羽田&高知空港ロビーはテレビの音声で煩すぎるし、「ひろめ市場」はタバコ臭くてたまらんぜよ
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土佐の高知の古本市で見つけた掘り出し物とは? それにしても羽田&高知空港ロビーはテレビの音声で煩すぎるし、「ひろめ市場」はタバコ臭くてたまらんぜよ
(2014・7・6・日曜日)









この週末、ある会合出席のため高知県に行った(そのため、都内の古本市には行けず。でも、神保町古書会館はお休みのよう)。
会合を終えて、さっそく、古本屋行脚と思ったら、たまたま、はりまや橋近くのビル(高知市文化プラザかるぽーと)で、特別古本市をやっているではないか。ちょっと覗くことにした次第。

それにしても、高知への飛行機に乗るために寄った羽田空港。いつものように出発ロビーには、大型テレビが出発ロビー各番号のところに設置。そこから煩いテレビ音声が流れていて、テレビからかなり離れた隅っこの座席でも心地よく本を読むことができない。

飛行機は、新幹線などと違って、乗車十分前に空港に着いてすぐに乗れるわけではない。早めに搭乗手続きをすませて、出発ロビーの椅子に座り、20~30分程度の時間をつぶす必要がある。そのためには、読書が一番。なのに、本を持参して時間をつぶす人に対して、きわめて不躾なことを航空会社は十年以上やり続けているのである。搭乗手続き(手荷物検査など)する前の空間・座席にはテレビがないからそこでならまだ本が読めるのだが‥‥。そこでも、天井からは時々、早く搭乗手続きをすませろという趣旨の「命令」が流れて、ちょっと耳障りではあるが?

いつものように、カウンターにいる女性に抗議。

出発までの時間をつぶすために本を読もうとしても、テレビの音声がうるさくてゆっくり本が読めない。広告のテレビなどもある。これ(広告専用テレビ)は、あんたがたの収入になるのかもしれないが、その分、お客さんに失礼。
偶数ロビーの一般テレビ、広告専用テレビは音声を流さない、奇数ロビーの一般テレビ・広告専用テレビは音声を出す‥とでもしてくれたら、こちらはテレビの音声のないところに移動もできる。以前、空港内のあちこちに、青空喫煙所を作っていて抗議したもの。やっと、「喫煙ルーム」設置になり、原則としてタバコの悪臭にはあまり悩まされなくなった。
しかし、騒音から少しでも逃れようと端っこのに座席に寄ると、そこには喫煙ルームがある(そもそも、そこに移動しても、騒音から完全に逃れることは不可能)。ドアの開くたびに、若干の悪臭が漂う。かといって、喫煙ルームから離れようとすると、テレビに近づく。本当にディレンマ。快適な環境を破壊し、本を読む層に不要な苦痛、不快感を与えている‥‥。

そういって抗議をして、端っこの座席に戻ったら、しばらくしてカウンターにいた女性が「お名前?」と。上に伝えますからと。ううむ。「古本虫太郎」と名乗るわけにもいかず。「以前、空港内のアンケート用紙に、同じ苦情を書いて投函したこともあるから‥」と。

悪臭と騒音。そういうものを拡散しないようにすることなんて、経営者として最低限度の義務・教養であろう。ただでさえ、飛行機は「騒音」の点では社会的迷惑をかけがちなんだから、空港内の「騒音」対策など完璧にやるべきなのに、していないのだから呆れる。

全日空(僕は親方日の丸度の高い企業は嫌いなので、飛行機に乗る時、日本航空はなるべく利用しないようにしているが、多分日本航空の出発ロビー・カウンターも似たような騒音状況だろう?)の経営者たちは猛省してほしいもの? 

この人たち、騒音の中でも本が読めるほどの頭脳明晰なかたなのであろう。でも、こちらはごく平凡な頭。本を読むにあたっては、静かなほうが有り難い。静かでないと頭に入らない。早くチェックインしろ、しろと煩いくせに、早くチェックインして、出発までのその時間を有意義に使おうとすると、そうはさせまいとテレビなどつけて読書の邪魔をするのが飛行機会社なのだ。

これでは、モラルなき会社というしかない。

少し大げさかもしれないが、活字文化の敵、飛行機会社というしかない。

その出発ロビー、隅っこに、ついでにという形でパソコンデスクなどが設置されているけど、その真上の蛍光灯は省エネのためか省かれている。やれやれ。僕はそういうところを使わないけど、そういう作業をするなら、明るいほうがいいに決まっている。長い廊下の一、二カ所省くならともかく。やることなすこと、チグハグ。

そのくせ、自動歩行コース(というのかどうか知らないが、そこ)は、ひっきりなしに、やれ足元注意しろとか、なんとか、人があまり利用していなくても機械音をずっと流している。この電気こそ、節電したほうがよかろうに。20~30秒に一回流せばいいじゃないのか。なんで、のべつくまなく流しっぱなしにするのだろう。事故対策?
とにもかくにも、空港は、騒音公害の地というしかない。航空機会社はなにを考えているのか。

飛行機の中でも、テレビの映像は流れたりしているけど、音声は、見たい人がイヤホン(ヘッドホン)で聞いている。これなら別に何の問題もない。見たい人はイヤホンで見聞すればいい。本を読みたい人は、画像を無視して本の世界に没頭できる(音声が流れていないのなら)。「分煙」ならぬ「分音」可能。人間の意思力でコントロールできる騒音はコントロールするのが文明社会の鉄則ではないか。

もし、機内のテレビで音声を流しっぱなしにしたら、苦情が殺到するだろう。
なぜ、同じ愚挙を出発ロビー・カウンターでやるのか。本当に許せない。ロビーではイヤホンを用意できないから? もういまどき、テレビなど、携帯やスマホで視聴可能なんだから、わざわざ設置する必要などあるまい(宣伝広告用のテレビとて、音声なしでやるべし)。


やむをえず空港を使うけど、本当に読書好きの敵というしかない。

タバコの悪臭にはよほどのことがない限り、空港内では一応大丈夫になった

これとて、ほんの少し前まで、ロビーなど空港内各所に青空喫煙所を作っていた。いや、排煙装置を設置していますなんて抗弁していた時期もあったが、こんなの何の役にたたない。

飛行機会社の職員に、「見てごらん、そんなもの、排煙装置の所にずっとタバコを置いていたら、少しは吸い込んでいるけど、タバコを吸う人は、口にもっていったりもするんだよ。そうしているでしょう。そうしたら、排煙装置から遠く離れたところにタバコの吸いがらが移動し、そこの煙は四散していき、「禁煙」と表示されている我々の椅子のところまで悪臭が漂ってきているんですよ。これで「禁煙席」なんですか。タバコの悪臭がぷんぷん臭っているのに、「分煙」していると飛行機会社は抗弁するんですか?
排煙装置を設置しても無駄、青空喫煙をさせる限り、分煙にはなりません。作るなら喫煙ルームでしょう。そんな簡単なことが分からないんですか‥」と何度抗議したことか(そのころはよく飛行機を利用したから、年に数回は抗議していた)。

そのころ、空港の待合室にはそんなにテレビは設置していなかったかと。しかし、田舎の空港にいくと、狭い待合室に必ずテレビが設置していて、大きな音量を流していた。これも当時何度か抗議していたが、一向に改善されないようだ。

ともあれ、高知であるが、帯屋町などをブラブラしていたら、マクドナルド、ミスタードッナッツは入り口のドアに「全席禁煙」との大きな表示あり。終日禁煙のようだ。入り口にこういう文明的な表示があると助かる。瞬時にして入るべき店か入る必要のない店かが分かる。喫煙者にとっても、逆の意味で、親切な表示だろう。

ところがモスバーガーは分煙とのこと。二階もある店のようだったから、一階禁煙、二階喫煙なのだろうか? 有機栽培がどうのこうのといっている割には、高知ではマクドナルドより遅れているようだ。

以前、高知に寄った時に、バカでかい灰皿が設置され、全席喫煙可能で、事実上歩きタバコし放題で唖然とさせられた「ひろめ市場」にもまた立ち寄った。
相変わらず、ごっつい灰皿が食卓の上に置かれているから喫煙天国のままなのだろう。入り口前の広場も「青空喫煙可能」になっている。

ところが、前回気付かなかったのか、それとも最近の抗議があって改善されたのかどうか知らないが、入り口はいって少しだけ、数席は「禁煙席」になっていた。でも、午後6時半からは吸えますとのこと。それ以外のほとんどの席は終日喫煙可能のようだ。信じられない超田舎的野蛮状態。

公的機関が運営というか企画建設したようだが、これでは‥。県外観光客もよく立ち寄るようだが、「土佐の恥」というしかあるまい。
こういうところには「一円」たりとも落とさない(でも、トイレは借りた。歯磨きもしたから、水道代などご負担をおかけしたかな? でもタバコの悪臭の中、トイレに寄ったからどっこいか?)。

ともあれ、古本市から脱線したが、高知市文化プラザかるぽーとへ。

はりまや橋とさえんばの中間点にある大きなビル。古本まつりの幟なども入り口にあるが、何階でやっているかの表示はなし。エレベーターに乗っても、いろんな催し物の案内が貼ってあるけど、古本市の会場は何階か‥との表示はなし。ちょっと確認するのに時間がかかったが七階でやっていた。「七階」と書いてくれていればいいのに?

会場手前の廊下に少し古本が。そこを覗いて会場に入る。さほど大きくはないが、まぁ、そこそこの広さ。
でも、右手壁沿いには「非売品コーナー」がある。ちょっと売れないけど‥と断りがある。どうしてもほしいなら古本屋さんに相談してくださいとも。意味不明? ユーモアのつもり? 高知大学生協さんやらのコーナーのようだが?

珍しい古書というわけではなく、ありふれた文庫などもある。 『ビブリア古書堂の事件手帖』 (メディアワークス文庫)などが置いてある。こんなベストセラー作品、非売品と言われれば、高知にもあるブックオフに行けばすむ話だし? 何を訴えたいのか? そんな非売品のコーナーを作る暇というかスペースがあるなら、そこにもっと古本を置いてくれといいたくなる。

実際、開場してから小一時間経過しているのに、まだ箱に入れた古本を出していたりもしていた。その古本、もっと早く、非売品コーナーを閉鎖し、そこに置いてくれればいいのに? 本末転倒? これが「土佐のいごっそう」的古本屋販売術なのか?  謎だ?

藤崎和之氏の『しばてん記者』 (高知新聞企業出版部)、アンソニー・リード&デイヴィッド・フィッシャーの『スパイ軍団 〔ルーシィ〕を追え』 (サンケイ出版)を購入。『スパイ軍団』、持っているような気もするのだが‥。200円だから買った次第。

入れてもらった袋に、きわめてシンプルな憲法9条擁護論(ようく耳を澄ませばザックザックと軍靴の音が響いてくる‥)を綴ったチラシ(某古本屋の店名入り)があった。まぁ、一つのご見解ではあろうが‥。

ただ、あくまでも一般論になるが、中共や北朝鮮でこそ、軍靴の音がもっと力強く響いており、その音は、尖閣やら核ミサイルやら隣国の日本にまで聞こえていると思うけど、世の中には、共産圏の軍拡の事実や軍靴には目や耳を閉ざし、日本の自衛隊の弱々しい(?)「軍靴」になると突如聞こえると称する「目や耳や頭の不自由な人」も少なくないようだ。こういう人とはあまり「語り合い」たいとは思わないけど。

それにしても、たかが古本市なんだから、そんなチラシを入れなくてもいいのに? そういえば、ほかに高知の古本屋のリストが入っていたけど、こういうのは、やはり地図入りのものを欲しいもの。ただ、店名と住所なんかが出ているだけの代物ではありがたみが薄いなぁ。

この古本市を見たあと、老舗の井上書店(古本屋)にも寄ったが、本日、この古本市に参加しているため、午後一時の開店とあって、シャッターが閉まっていた。やれやれ。そういえば、未見の「猫目堂」という古本屋にもついでに寄りたかったが、電話したら、この古本市に出展のため、週末完全休業とのことだった。

せっかく古本市があるということで県外からやってくる人もいるだろう。ついでに周辺の古本屋にも行きたいという人もいるだろう。しかし、古本市開催のために、人手の問題もあろうが、店が休業ではがっかりすることになる。しかも、その古本市で、せっかくの限られたスペースだというのに、「非売品」コーナーを設置しているようでは? 

仕方なしに高知駅前のブックオフに立ち寄る(店内の煩ささは空港の出発ロビーカウンターより酷いが)。
齋藤真一氏の『吉原炎上』 (文春文庫)、斎藤晃司氏の『図書館司書・麻里』 (二見文庫)を購入。『吉原炎上』が108円とは安い?
このブックオフ、東京周辺のブックオフに比べても、フランス書院文庫の棚が充実している。土佐人は酒とエロ本が好きやね? ええことよ。

あと、前後するが、大丸近くの「製麺処蔵木」という店に行列が少しできていたので入ってみた(一人なのですぐにカウンターへ)。ランチタイムは辛うじて禁煙。
特製つけ麺・特盛(440グラム・1150円)。まぁまぁの味。 「つけめんTETSU」みたいな味わいだった。店内はジャズが流れていたが静か目。カウンターも一人分のスペースがゆったりしていたのはよかった。「つけめんTETSU」ではこうはいかない。あそこは、都会ということもあるが鶏小屋なみに狭いからな。土佐のこの店は、詰め込み主義ではない店。人口密度が東京と高知では違うのかもしれないが、立派。

高知駅ホームで、駅弁「日曜市のオバア弁当」 (税込み900円)を購入。
こんにゃく寿司など、健康的な感じの駅弁。こりゃいい。しかし、高知駅周辺に駅弁売り場が見当たらず。聞いたら、駅ホーム(特急電車などが行き来するホーム一カ所)でやっているだけなそうな。愛想のいい「オバア」(?)が、これが人気ですよといろいろと説明してくれた。「日曜市のオバアちゃんたちが食べていそうな、土佐の田舎寿司と地の物が詰まった駅弁です」とのこと。まぁ。たべてみいや。

そういえば、前日食べた土佐の某喫茶店(全席終日禁煙店)のスペシャルモーニング(税込み600円)。トースト、サラダ、コーヒーなど普通だが、なぜか味噌汁が出てきた。ううむ。某牛丼屋で出てくるありふれた味噌汁ではなく、豆腐なども沢山ある立派な味噌汁。それにしても、「コーヒーと味噌汁」か。 『コーヒーと恋愛』 (獅子文六氏・ちくま文庫ほか)なら聞いたことがあるが、意外な組み合わせ? 

いや、土佐人は、朝は、トーストを食べてコーヒー飲んで味噌汁を味わうのが普通なのか?

さすが、土佐は、古本市にしても飲み屋にしてもモーニングサービスにしても駅弁にしても、つけ麺にしてもブックオフにしても、一味違うね。感心したり唖然としたり‥。
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