古本虫がさまよう アリスと恵実の素敵なスローフード的なレストラン、そして「小鳥好き」と「焼鳥好き」との違いとは?
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アリスと恵実の素敵なスローフード的なレストラン、そして「小鳥好き」と「焼鳥好き」との違いとは?

(2014・5・16・金曜日)





先日(2014・5・12)本欄で、日経の記事(2014・5・11朝刊)を取り上げたが、同じ日付の日経社会面に「産廃‥思い込めたレストラン」「ゴミ出さず島の味」というのがあった。
瀬戸内海に浮かぶ香川県の豊島(てしま)に「島キッチン」というレストランがあり、店長の藤崎恵実(ふじさき・めぐみ)さんが登場。島の産地の食材をふんだんに使って独自メニューを提供しているそうな。

「食材を無駄なく使い切る。極力ゴミを出さない」とのモットーで、キュウリの皮は冷製ポタージュに変身させたり、魚の骨に残った肉も集めて、つみれにするという。
かつて豊島は大量の産業廃棄物が持ち込まれ、不法投棄にも苦しんだことがあった。店長はその地元出身者。
その記事を読んで、あぁ、中坊公平氏(弁護士)が、この不法投棄事件を扱ったことがあったっけと思い出した。彼の著作『中坊公平・私の事件簿』 (集英社新書)でも、取り上げていたかと。あのころ、中坊さんは「正義の味方」だったが……。晩年はいろいろとスキャンダルもあったかと。

ともあれ、今や、元の島に戻ったようだが、「店の若手スタッフは昨秋から畑を借り、自分たちでジャガイモや大根などを栽培し始めた」という。島の人々の高齢化が進み、将来、誰が野菜を提供してくれるだろうかという思いからとのこと。

そういえば、この前、アリス・ウォータースの『アリスのおいしい革命』 (文藝春秋)を紹介したが、 NHK(2014・4・29早朝、5・6早朝)で彼女のレストランや農園などが放送されているのを、チラリと見た。早起きの僕とはいえ、いろいろとバタバタしていた時にチラリと見ただけなのであまり記憶に残っていないのだが、鶏の放し飼いや、豚が人間と同じく「果物」などを餌にしている光景などが紹介されていた。

一日一品の料理のみ提供するとか‥。本でも、そのモットーが紹介されていたシーンを、テレビでも見ることができた。
「島キッチン」もそんな感じではなかろうか。

行ってみたい?  ううむ。古本屋を探し求めて、国内は、札幌から福岡まで行ったことはあるが‥。豊島に古本屋があるなら、もしかしたら行くかも? 
香川・高松の古本屋も、もう20年弱行っていないが‥。
朴順梨氏の『離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち』 (ころから)によれば、奄美大島などには新本と古本双方を扱う本屋さんもあるそうな。奄美大島は大きいけど…。

ということで(?)、浜田信郎氏監修の『とりマニア すべてのとり好きにおくる、マニアのための本』 (メディアパル)を読んだ。
タイトルだけ見ると、小鳥好きのマニアのための一冊かと思いきや…。焼鳥屋特集の本であった?
見開き2頁で一つの店を紹介する。店の情報欄には、相変わらず喫煙禁煙情報はない。

グルメ雑誌がグルメ特集をやっても、カードが使えるかどうかや営業時間などは明記するのに、禁煙喫煙情報を割愛するのも、要は、自分が喫煙者で、タバコが料理を食べる人にとってどれだけ迷惑なのか認識していない人が編集部に多いからだろう。
グルメガイド本も、喫煙ルームなどの設置をせずに、座席で喫煙可能にしているのなら、料理が「美味しく食べられる」はずがないので、そういう店は紹介しないというポリシーを打ち出せばいいのに…。
そういうふうに、 「今年の版から、完全禁煙か完全分煙を実行している店しか掲載しません」といったグルメガイド本が刊行されれば素晴らしいのに…。ありそうでない?

ただ、この焼鳥本、「店のルール」という項目があり、お酒は何本まで、混雑時は二時間制とか…あるなかで、「全面禁煙」「完全禁煙」とうたっているのが、数軒あった。偉い! 立派! 中年社用喫煙族に媚びることなく、個人客相手の商売道に徹しているからか?

でも、この本の中に出てくる禁煙焼鳥店…。ちょっと僕が日頃出掛ける地域にはないようだ。賞味することは困難か?

去年、紀尾井ホールの山中千尋さんのコンサートを聴く時に寄ったホテルニューオータニ内にある伊勢広(焼鳥店)は完全禁煙で美味しい(しかし、その周辺のオープンスタイルの店などは喫煙可能店もあるようで要注意)。
それにしてもニューオータニでさえも禁煙、分煙ではイマイチ?
これで、 一流ホテルといえるのだろうか。

今年になってから行ったことはないが、ホテル本館一階入り口あたりの喫煙ルームも、出入り口のすぐそばにあり、ドアの開閉のたびに館内に流入するので抗議したこともあったが、その後、改善されているだろうか?

まぁ、喫煙者に迎合する店には原則行かないこと。タバコの悪臭の中で食事をするなんて、公衆便所の中で食事するようなものだから。
高いお金を出して、そんな嫌な臭い思いをしてまで食事をするなんて、僕にはとても耐えられない。

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