古本虫がさまよう 君は「アメリカン・パイ」をいつ聴いたか? あの「素晴らしい青春の一冊」をもう一度読みたい?
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君は「アメリカン・パイ」をいつ聴いたか?
あの「素晴らしい青春の一冊」をもう一度読みたい?

(2014・5・1・木曜日)









高本茂氏の『青春再訪』 (幻冬舎ルネッサンス)を読んだ。
著者は1947年生まれの大学教授。還暦を過ぎた全共闘世代でもある。

奥浩平氏の『青春の墓標』 (文春文庫)など、著者が若い時代に読んだ本などを回想しつつ青春を再訪した形の本。
「今では信じられないかもしれないが、半世紀以上前の日本の大学では、マルクス・レーニン主義を旗印とする社会主義運動に命を賭ける学生たちが大勢いた」‥‥と。奥もそんな一人だったと。

そういえば、この前も70代半ばのある大学名誉教授が、私たちが学生のころは、いまは有楽町のビックカメラになっている、そごうだったか、そこにあった映画館で、躍進する北朝鮮を讃える千里馬云々の映画を見て、ためいきをついていたという。

昭和30年前後のころ。まだまだ日本は貧しく、しかし、共産国家は躍進著しいというイメージが増幅されていたころ。映像は嘘をつかない(?)とナイーブに信じていた日本の若者を騙す悪いやつらがいたわけだ。

もっとも、その名誉教授はちゃんとそうした嘘を見抜いていったのだが、その「洗脳」下のまま、「地上の楽園」北朝鮮を信じて帰国運動に参加していった人もいた。

その間違いに気付いて後日転進した人もいるが、転向もできず、未だに拉致はいけないけど、日本だって強制連行をした過去があるのだから‥と相変わらず北朝鮮を庇う輩もいる。情けない知的怠惰というしかあるまい。
ともあれ、青春の慕情はまだしも、青春の墓標となると、くれぐれもご注意を?

その意味で、2014年4月30日の夜11時から小一時間TBS・BSで放送されたドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」特集は、とても懐かしかった。

以前、1958年生まれの牧野良幸氏(絵と文)の『僕の音盤青春記1971-1976』『僕の音盤青春記Part2 1976-1981』 (音楽出版社)、 『オーディオ小僧の食いのこし ソノシートからホームシアターまで、昭和~平成オーディオクロニクル』 (共同通信社)を読んだとき、ドン・マクリーンの『アメリカン・パイ』を聴きたくなったと書いたことがあるけど、一時期、彼のCDをよく聴いたものだった。

「アメリカン・パイ」は、8分を越える長い曲。フォーク調。マドンナが後に、ある映画の中でカバーもしていたのもCDで買って聴き比べた。

TBSの番組では、まず冒頭から彼の曲が流れる。1971年のヒット曲。

当時のアメリカの社会情勢など、歌詞の持つ意味など、いろいろとあったのだろうが、当時(今も)英語などできない日本人の中学生にとっては、単にメロディが好きだっただけだが。その前後のアメリカの『名前のない馬』や、ブレッドの『灰色の朝』など、懐かしいかきり。

番組によると、オバマ大統領の就任式でも「アメリカン・パイ」が歌われたとのこと。それは知らなかった。オバマには関心がなかったから。レーガンの葬式は、追悼したくて、テレビでチラリと見たけど、オバマの就任式など何の関心もなかったから? オバマなんて所詮はカーターの二の舞か? 
カーターはソ連のアフガン侵攻に直面して晩年少し目覚めた感があったが、後に元に戻った? 北朝鮮が今日存在しているのも、彼の迂闊さが一因だろう。

ともあれ、番組では「アメリカン・パイ」のほかにいろいろとドン・マクリーンに関連する曲が紹介されていた。「やさしく歌って」の中にも、彼のことがうたわれているとか。知らなかった。

ドン・マクリーンのCDの中にある「空中楼閣」や「ビンセント」や「アンドアイラブユーソー」は好きでよく聴いた(もちろん歌詞はほとんど理解せず、メロディだけが好きなだけ)。
番組では、ご本人も登場する。

若干太った? 髪の毛はまだあるほう? ドン・マクリーンって日本にきたことはあるのだろうか。ミッシェル・ポルナレフは一回あったっけ? ポール・マッカットニーやローリング・ストーンズなんかにはそれほどの思い入れはないけど‥。

音楽は死んだ、~ダイという言葉は中学生にも分かった。

この夜、いろいろと公私と共にバタバタして帰宅したのだが、たまたま前日買った安いスコッチウィスキー「リチャードソン」をオンザロックで飲んでいた。

疲れていささか安楽椅子(?)で、うとうととまどろんでいたら、中学時代の友人から電話があって、今晩、ドン・マクリーンの特集が放送されるぞと言われて、あわてて、スイッチをオンにして見た次第。いつもなら寝ている時間だったが。

番組では長い曲の「歌詞」の持つ意味をいろいろと識者も登場させて、解釈を試みていた。ううむ‥。マルクスも出ていたとは初めて知った? ジョン・レノンとレーニンをかけていた? ううむ。

「もっとも悲しく、もっとも楽しい歌」ともマクリーンは語っていたかと。要はジキルとハイドの歌なのだろう。納得?

「アメリカン・パイ」は、番組のラストでフルに流れていた。さすがに、この名曲を聴くのに、スコッチは相応しくない。だが、我が家には自宅にも実家にもアメリカン・ウイスキー、バーボンはない。仕方なく「リチャードソン」をもう一杯‥。
「ウイスキーをあおりながら、今日が俺の死ぬ日だ」‥といった歌詞も出てきた。ううむ。そうなのか。

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