古本虫がさまよう 人生とは、「TSUNAMI」か「Kinbaku」か「TSUYUDAKU」か
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人生とは、「TSUNAMI」か「Kinbaku」か「TSUYUDAKU」か
(2014・3・12・水曜日)







今朝(2014・3・12・午前5時4分ごろ)地震があった。目は覚めていて、ラジオでNHKの深夜便が終わり、朝5時のニュースを寝床で聞いていたところだった。これが3・11の朝だったら、ちょっと不気味であったが‥‥。

それはさておき、昨日(2014・3・11)は、門田隆将氏の『記者たちは海に向かった  津波と放射能と福島民友新聞』 (角川書店)を手にした。

あの日に死亡した福島民友新聞の記者がいたとのことで、その記者・熊田由貴生氏をめぐる人物ストーリーのようだ。

「はじめに」を読了したところで、それはそれとして、読みかけだったマスター“K”の『緊縛の文化史』 (すいれん舎)に切り換え、最後まで読んだ。

帯に「世界65カ国に広まる『Kinbaku』ということばと文化!」と書いてある。ということは、今や、「TUNAMI」「TSUNAMI」並みに有名な「日本語」になったということであろうか? 津波と緊縛、どっちも怖い?

匿名の著者は在米の外国人のようであるが、1970年代に来日し、『Kinbaku』の世界を知り、爾来、研究を続けてきたとのこと。SM関連の日本語雑誌もほぼ全巻揃えて蒐集しているとのこと(「SMキング」「SMマニア」「S&Mスナイパー」「SMコレクター」…)。

団鬼六の世界『花と蛇』 (角川文庫)や縛師の紹介や、実際の縛り、緊縛された女性の写真など、盛り沢山である。だが、僕はこの手の世界にはあまり関心がなく、コーフンもしないタチ。本書に登場する、ある縛師は「縛ることは女性に奉仕すること」なりと明言しているが、ちょっと……苦しい言明?

日活ロマンポルノでもこの手の作品が結構あったとのこと。それはポスターなどで当時よく見ていたから記憶にあるが、映画そのものはあまり見た覚えもない。

当時のロマンポルノ女優で、この手の作品に出る女優にはさほどの美人がいたとは記憶にない。どちらかといえば、よくいってふくよか、まぁ、縛られると肉が「豊かに」盛り上がりすぎるという点で、若干太めタイプの女性が多くて、あまり、情欲をそそられるものもなかったかのように記憶している。

もっとも、みうらじゅんさんは、谷ナオミの縛られた映画を高校時代に見て、やみつきになったとか、以前週刊誌のコラムで書いていた。また、そういう作品をよく作った映画監督の小沼勝氏の『わが人生わが日活ロマンポルノ』 (国書刊行会)は以前紹介ずみ。この本のカバーには、その谷ナオミが上半身裸の乳房丸出しで両手を縛られている写真が使われていた。これだけで本の売行き率は向上したであろうか?

ともあれ、外国人によるマジメな研究書として一読した次第。ハウツー緊縛の写真入り解説もあり。本書で収録されている、外国人女性が縛られている写真などを見ると、コーフンする人もいるかもしれない。コスプレを外国人女性が着たがる向きもあるようだが、こっちのほうが?

そもそも、子供のころから運動靴の靴紐を結ぶのも苦手で、最近のように靴紐なしで、ペタッとくっつけるタイプのほうが好き。
通常の革靴も運動靴もカジュアルシューズも、すべて紐なしのものばかり。そういう紐嫌いだから、こういう緊縛、SMの世界に無関心というか毛嫌いする性質になったのだろうと今気付いた次第。

ところで、ネットニュースによれば、吉野家が4・1から、今の牛丼を税込み価格280円から税込み価格300円にするとか。すき家が逆に値下げして税込み価格280円を税込み価格270円にするというのに。
吉野家も、せめて、据え置きの280円にして、4・1以降は「つゆだく」「TSUYUDAKU」は20円増しになります‥とでもすればいいのに。

1000円散髪も便乗値上げかのように税込み1000円が、税込み1080円になるというし‥‥。

なんとなく嫌な感じがするタイプの「インフレ」? 

まぁ、電車車内蛍光灯間引き運転に抗議する意味でも、共産統制価格的な「ニューデイズ」や「キヨスク」や「メトロ」ではなるべく(いや絶対に?)物を買わず(許されるのはスイカ、パスモのチャージぐらいで利用する程度に)、スーパーのポイントアップディや5%割引ディーにまとめ買いをしたりするようにしたいもの。最近は、ビールの代わりに発泡酒もしばしば購入することも増えた。味はさほど変わらない? せめてもの財務省への抵抗!

そういう風に個人的にはいろいろと可処分所得の「減少」に抵抗はするものの、賞味期限の切れた納豆や豆腐の山を冷蔵庫で見つけては、「読みもしない古本を買うな」の倍返し、「食べもしないものを買うな」と古女房と非難合戦!?
太った古女房を縄や紐で縛り、ごみ箱にポイ捨てできれば、また楽しからずや?

ともあれ、再び、門田氏の本に戻り、寝るまで読み進めることに。


そういえば、3年前の3・11直後には何をしていたか?  以下再録(一部略)。

JRは呑気にサボタージュ? 村山首相に続いて地震で生き延びるのか?
• 2011/03/12(土) 01:06:20
いつもなら寝ている時間だが……。帰宅してから6時間以上が経過したが…。妻と子供はやっと出先から帰宅。ガスも水も電気も使えるだけでもありがたい。

旧国鉄は一切今晩は仕事をしないということで駅のシャッターを締め切っていたという。この親方日の丸企業はどうしようもないね。やる気ゼロ。私鉄は終夜営業態勢で運転を再開して、そのおかげで妻も子供もやっと帰宅できた。旧国鉄は運転できない何らかの屁理屈があるんだろうが旧国労動労の伝統なんだろうか。

一般企業がトイレをどうぞお使い下さいといった呼びかけを帰宅難民に呼びかけていたのに旧国鉄は大井町駅などシャッター閉めていたというからねぇ。線路点検している? 帰宅難民たちは宴会でもしているんじゃないかと噂しあっていたという。

先述の地震学者評伝本によれば、今村先生も学生時代に1891年の濃尾地震を経験したとか。マグニチュード7・9。死者7273人とのこと。今回の地震がそんな被害にならなければいいのだが。
毎朝拝見している古本屋ツアーインジャパン氏も早々と地震直後にブログを更新していた。部屋の中で本が散乱している写真がアップされていた。

村山内閣の時に阪神大震災が起こり、政争が一時中断して、あの無能首相が少し生き延びてしまったが、また同じことが起こるのか?

自然を大切になんていう気にはならない。これこそ「自然現象」。こんな自然のどこが素晴らしいのか。人間は自然と闘って、やっと生きて行ける存在でしかない。



子ども手当の支給を停止し東北救援に使えば政治危機を乗り越えられる? それにつけても地震予知の先駆者は立派 2011/03/12(土) 11:24:16
余震がひっきりなしに土曜日になっても生じている。朝は七時に起きてテレビを点けっぱなしにして
『地震予知の先駆者 今村明恒の生涯』 (青磁社)を読了。著者の山下文男氏という人は日共系の出版社からも本を出しているせいか、1904年、「日本は明治以来の二度目の侵略戦争に乗り出し、ロシヤに対して宣戦を布告した」だなんて表現が出てくるのには興ざめ。竹島は日本領土に非ずという韓国の主張に賛意を示したという民主党の国会議員も真っ青?

そういったイデオロギー過剰の時代解説は無視しつつ、この地震学者の生涯を追った。
地震そのものは自然現象であって防ぎようがないが、震災は人々が地震に対して正しい知識を持ち、適切に対処すればそれを軽減することができるという立場から地震対策を訴え続けた生涯は今日昨日という日に読むと痛切に共鳴を覚える。

地震学者の権威だった大森房吉が大正11年(1922年)に、東京近辺には大地震が当面無いと断言したが、今村はその可能性を指摘し、1905年の段階で50年以内に起こりうると予言。実際大正12年(1923年)に関東大震災が発生した。

その後1933年の三陸大津波の現地探査を行ない、防波堤建設も多少の役には立つだろうが「高々三メートル程度の防波堤で、五~二〇メートルもの大津波を防ぐことは不可能である」と指摘し、住居を高所に移転すべきと提言していたという。それが最善の津波対策だと。それを聴いてとまどう住民たちに「もう、君たちの代には、こんなに大津波はないだろう。しかし子孫のためを考えるんだ。村の百年の大計どころか、百世にわたる仁政ではないか」と。先見の明か……。

タバコ嫌いで自宅を「煙霞荘」と称していたとか。普通の人が吸う一生のタバコ代で自分の家くらいの家が建てられるからというものだったとか。記者会見で記者がタバコを吸っていたりすると退席を促したこともあったとか。これまた先見の明があったというべきか。立派な人は違うね?

それに比べて今の為政者は? 菅直人首相も「子ども手当の支給停止。その財源で東北地方の復旧に当てる」と明言してはいかが。そうすれば予算案なども緊急避難で対応可能だろう。その予算の中には自衛隊の拡充にも貢献できるように(災害対策などにも?)武装ヘリ、いや輸送ヘリの拡充などにも適切流用できるようにしてほしいものだが。






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