古本虫がさまよう 所沢の古本市に行くはずがなぜか拝島へ?
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所沢の古本市に行くはずがなぜか拝島へ?
(2014・3・10・月曜日)








一昨日(土曜日)は午後出だったので神保町しか行けなかったが、古書会館受付に「ニシオギ古本マップ」が置いてあった。
以前にも入手していたが、ふと改めて手にして、昨日(日曜日)は久しぶりに都区内フリーパスの西限地点である西荻窪の古本屋を歩こうかと思案。
この地図をよくよく見ると、いつも「花鳥風月」まで行ってはUターンしていたが、そのまま、その先に行き、右折するとアンティーク店があり、古本を扱っているところもあるそうな。
そこをブラブラして右折して行けば、モンガ堂にも行けるということを地図を見て初めて認識。
いつもだと、 「音羽館」「花鳥風月」まで行っては、駅前まで戻り、盛林堂書房 にわとり文庫なずな屋などを見てからモンガ堂まで歩くというパターン。

それよりは、花鳥風月を超えて、ブラブラしてモンガ堂を見てから駅に戻り、駅周辺の古本屋を歩くほうが楽しそうではないか。やはりこういう古書・古本屋マップを作成してくれると、土地勘のない人間にはとても参考になる。
その前に高円寺古書会館の古本市にも寄り、そのさらに前に所沢の彩の国古本市にも行かねばと立案。

ということで、日曜日は、まずは高田馬場へ。
下車して「良心的ブックオフ」へ。ここはいつも紹介しているように、清水某のアナウンスや「いらっしゃいませ」の大合唱がなく、「古書」も若干ある(ただしエロビデオがない!)良心的ブックオフとして知られる(このほかにも中野や江古田のブックオフが同じ良心的系列店?)。

所沢に行く時はいつも池袋から行っているが、高田馬場のブックオフを見てから所沢に行き、彩の国古本市を見たあとに池袋に戻り、下車して往来座を覗き、それから高円寺→西荻窪に行こうと考えたのだ。

そういえば、高田馬場ビッグボックスの古本市がなくなって久しい。
この前、知り合いの早稲田古本屋店主に「ビッグボックス、やらなくなりましたね」と聞いたら、「もうやらないかもね」との返事。

え?  大規模だった昔に比べれば小さくなったものの、やはりやっていると、そこを覗いてから早稲田古本屋街に行くパターンはまだ残っていたのだが‥。日曜日は、神保町と違って早稲田古本屋街もほぼ全店お休みではないかと思い、ブックオフだけ覗くことにした次第(念のため、ビッグボックスの広場を見たら、猫模様などのお皿やグッズの販売市をやっていたが‥‥)。

高田馬場のブックオフ、良心的ではあるけど、それでも余計なBGMが耳障り。
もちろん、普通のブックオフのようなパチンコ屋並の煩い音楽のBGMに比べれば、エレガントというか、フランスシャンソン風のものだが、「歌詞」があるのが難点。

メロディだけならまだしも、なぜ「歌詞」あるBGMを古本屋や古本市で流すのだろうか。

この本、面白いかな、買おうかな、ちょっと立ち読み‥という時に、歌詞あるBGMはまったく邪魔もの。スマートな賢い人は、そんな「騒音」も気にしないのかもしれないが、こちらは、ごく平々凡々の人間。騒音があると気が散って困る。静かな環境なら、まだしも‥。

早朝起きて、このブログを書いたりする時も、静穏で、好きなジャズピアノが流れる台所の食卓ならば能率もいいが、演歌が流れたりしていたら、閉口するのは必至。

高円寺古本屋周辺の電柱から流れる「騒音」はもう唖然呆然というしかないが、なんで、こんなつまらないBGMを流すのだろうか? 歌詞のあるものは流さないでほしいもの。それが最低限度の良識だろうに、高田馬場ブックオフ店でもその程度の良心が欠如しているとは残念というか情けない次第。
しかも、古書がそこそこあるところに、そのスピーカーが設置されているから、せっかくの「良書」を手にしてあれこれ検分する上でも耳障りというしかない。購買意欲も減退する‥。

とはいえ、深田俊祐氏の『わが八幡製鉄 経済大国の片隅で』  (葦書房)を105円で購入。

以前、この店、携帯機器を使っての価格調査の類は混雑時はお止めくださいという趣旨の注意書きがしてあった。今回は、迷惑になるので全面的にお止めくださいという趣旨の注意書きになっていた。なるほど。新種のせどり屋さんがブックオフには増えているのだろう。客の側からは「店内の余計な歌詞あるBGMはお止めください」と言いたくもなるが?


高田馬場から西武線で拝島行きに乗車。いつも所沢に行くのは池袋から。でも新宿からもダイレクトに所沢には行けるよな、たしかということで、乗車。
所沢って、拝島の手前なんだろうと。車内で本を読んでいるうちにウトウト。すると、目を覚ましたら終点拝島。
え? 
あわてて下りたものの、またその折り返し始発電車西武新宿行きに乗ることに。なんと、新宿から拝島行きだと、所沢は通らないので、小平で下車して、乗り換える必要があったのだ。

新宿から川越方面行きの電車なら、所沢も経由するのだが、拝島行きというのは、所沢には寄らない電車だったのだ。知らなかった?

そのため、一時間以上のロスタイムが発生。ううむ。

小平で乗り換え、何とか所沢へ。駅構内の「テツ」。行列がないので、つけ麺(あつ・特盛・900円)をまず食べる。

高円寺らーめん横丁にあった時は、おおむね立ち寄り、食べていたものだが‥。まぁまぁというか、まずまずというか、新宿御苑の「いなば」にすっかり舌が慣れてしまっているが、所沢彩の国古本市に寄る時、「テツ」にも足を伸ばすことになってきた次第。何人もの行列になっていたら食べないだろうが‥。

彩の国古本市会場。8階の会場は、歌詞のないジャズ風BGM。ジャズが嫌いな人だって、世の中にはゴマンといるだろうから、流さないのがベストだけど‥。まぁ、高田馬場のブックオフのBGMに比べると、歌詞がないだけでもギリギリセーフか‥。
8階エレベータ出たところの椅子付き休憩所も、昔は何の境もないのに、半分喫煙可能、半分禁煙なんてナンセンスな区分けをやっていた時代もあったが、最近は「完全禁煙」。結構なこと。
高円寺古書会館や五反田古書会館がこのレベルに到達するまで、あと何年かかることやら?

ともあれ、ゆったりした会場。昔のビッグボックスの古本市を想起させる。自動式車椅子で見に来ているお年寄りもいた。それが可能な広さ。普通のデパートの古本市なんかだと、迷惑だよなと思うリュック姿のオッサンも、ここだと、まぁ、我慢できるぐらいの余裕はある。

青木正久氏の『海外特派員』 (角川新書)、重森幸雄氏の『半おとな  性犯罪』  (青潮社)、宇能鴻一郎氏の『女性キャスター秘検査』 (徳間文庫)、唐島基智三氏の『浪人生活を語る』  (内田老鶴圃)、ホワイトの『大統領からくじらまで』 (丸の内出版)、林田達雄氏の『悲劇の英雄 チャンドラ・ボースの生涯』 (新樹社)を購入。
宇能鴻一郎はもはやブックオフでも見かけない作家になってしまった。誰か彼の全作品ガイドブックなる本を書かないものか?

それにしても、所沢彩の国古本市への参加店は、西武線沿線店ばかりではないのだろうが、何度も指摘するように、「トコロセマシ古本マップ」などを作成して、「ニシオギ古本マップ」みたいにレジで配布すればいいのに、なぜしないのだろうか。

遠路はるばるやってくる(かもしれない)古本愛好家相手に、彩の国古本市会場以外にも、所沢駅やその周辺駅にこんな古本屋がありますよ、行き帰りのついでにお寄りになっては‥とアピールすれば、お互い有益だろうに‥‥。僕が古本屋なら、彩の国古本市主催者なら、それぐらいのことはやるんだけどな。

いつもなら広い会場故、一度ざっと見たあと、もう一回廻るのだが、一時間以上のロスタイム。高円寺古書会館の日曜日の閉館は午後5時。すでに午後三時。ゆっくり見回る時間もなく、所沢から高田馬場へ。池袋往来座に行く余裕もなくなった。

高円寺古書会館に着いたのは午後4時過ぎ。

長谷川正安氏の『政治の中の憲法』  (弘文堂)、塚本清氏の『あぁ皇軍最後の日』 (日本出版共同株式会社)、裏田稔氏の『占領軍の郵便検閲と郵趣』  (日本郵趣出版)を購入。

そのあと、都丸なども覗く暇もなく、西荻窪へ。

盛林堂書房で、『皆吉爽雨 句のある自伝』  (サンケイ新聞社)を100円で購入。古本屋ツアーインジャパンさんの棚を見るが、買いたい本はあいにくなかった。
そのあと、「ニシオギ古本マップ」に基づいて、信愛書店や、ねこの手書店やにわとり文庫や音羽館をぶらつくが買いたい本はなし。結局、音羽館で力尽きてUターン。「花鳥風月」やモンガ堂に行くことはできなかった。拝島での一時間少々のロスタイムがマイナスに効いた。

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