古本虫がさまよう 『TTP』成立や「金メダル」獲得ではなく『DT』打破が日本を救い、勇気と活力を与えてくれる? 
2017 08 / 07 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09 next month










『TTP』成立や「金メダル」獲得ではなく『DT』打破が日本を救い、勇気と活力を与えてくれる? 
(2014・2・26・水曜日)



ソチ五輪も閉会し、選手も帰国し、メダリストは元気に、そうでない選手もそれなりに元気に帰国したようだが、最近気 になるというか、あまり好きになれない言葉というか、言い回しに「勇気をもらう」という言葉がある。

逆境を乗り越えたスポーツ選手が、メダルを取ったりすると、単なるテレビ視聴者や街頭を歩いているだけの人が「勇気をもらった」といったりする。まぁ、選手の地元からもそんな声が発せられるけど‥。

選手も選手で、「勇気を与えたい」とか「勇気を届けたい」とか‥‥。
「勇気」よりは、せいぜいで「元気」のほうがまだ的確な言葉ではないか? また、2014・2・23産経(朝刊)で報じられていたように、「チャーグ・ストラウス症候群」という病気の持ち主である竹内択という選手が、ソチ五輪で銅メダルを獲得し、「同じ病苦の人々」「心打つ」「元気くれた」「私も頑張る」というのは、ピンポイント的にそういう「元気」の連鎖が起こりうるということで理解可能だ。微笑ましい出来事ともいえよう。そういう場合は、同じ病気で苦しむ人々に「元気」や「勇気」を与えうるだろうから。

パラリンピックで活躍する選手を見て、同じような障害を抱えている人が、リハビリで頑張ろうという「元気」をもらうことは十分ありうる。

ほかにも、野球選手が、ファンである病気の少年を見舞い、明日の試合では君のためにホームランを打つよ‥と言って、本当にホームランを打ったとか。そんな美談は子供のころ読んだような記憶はある。これならまだしも?

 いやいや、打たれた投手が、これまた前日、ファンの病床の子供に、明日あいつを三振にとって見せると誓ったのに、ホームランを打たれたら、勇気じゃなくて生きる気を失わせることになりかねないと心配してしまう?

そもそも「勇気」「元気」をもらう云々というのは、きわめて個人的というか、ピンポイント的な要素が強かろう。何十万もの人々に感動を与えるとか、そういう言葉は要注意だ。全体主義の臭いがするから?

まぁ、勇気をもらうとか、元気や感動を与えるといった言葉は、70年代後半~80年代前半の少年時代の時に、「古本虫よ、これ、お前の好きなエロビデオだぜ。貸してやるよ」といって友人が渡してくれた時などに使うべき言葉ではないのかな? 「〇〇君ありがとう、この女優、まぁまぁ美人だものな」と、あな嬉しいやと家に持ち帰ったら、家のビデオはベータ・ソニーで見られずなんていう時に、生きる元気を失うなんてことも?

それはともかくとして、みうらじゅん氏&伊集院光氏の『DT』 (角川文庫)は、「DT」こと「童貞」をテーマにしたノンフィクション対談本。メディアファクトリーから出ていた単行本版でも読んだ記憶があるが、お二人の童貞時代、ポスト童貞時代についての深い(?)考察や童貞社会論など、大変面白い内容だ。

10代の時に、オヤジの持っているブルーフィルムを密かに上映しようとして、そのためにまずは映写機の使い方の本を図書館で借りて勉強したり‥(伊集院氏)。
エロカセットから流れる音声(駒込駅云々)に刺激され、自宅から(田端在住故に)自転車で乗り付け、どこで録音したんだろうと駅の周辺を廻ったりしたそうな(みうら氏)。

そうした童貞ならではの童貞力、火事場のバカ力の数々を話し合っている。
お二人の見たブルーフィルムにしても、そのころの日活ロマンポルノやアダルトビデオにしても、肝心なところはあまり見られず、ボカシばかりで、美人女優も少なくて、今日見返しても、さほどの感激を与えてくれないかもしれないが‥‥。こんなものに発情していたのかと悔やむかも? この前、古本市で買った『106人の桃色天使 アダルトビデオカタログ』 (勁文社)なんか見ても、ううむ、高井桃さんクラスの巨乳美人はほとんどいない。泉じゅんがちょっとイケルかな? でもストーリー性はまだあったか?

とはいえ、本書では、伊集院氏の「叔母」との「体験記」(アレを見られた?)もそそるものがあるし?
エイズがさて、こういう童貞力を高める結果となったのか。
スポンサーサイト
 | スポーツ  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/1482-0027195d

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ