古本虫がさまよう 「アンネ・フランク」を切り裂いたのは誰だ?
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「アンネ・フランク」を切り裂いたのは誰だ? (2014・2・22・土曜日)





図書館に所蔵されているアンネ・フランクの『アンネの日記』 (文春文庫)など、アンネ関連本を切り裂く事件が発生したという。

報道によれば、→

毎日新聞 2月21日(金)20時57分配信 東京都内の公立図書館で世界的ベストセラー「アンネの日記」と関連図書が相次いで破られた問題で、21日現在の被害は都西部の3市5区で計294冊に上ることが分かった。各自治体は器物損壊容疑などの被害届を警視庁に提出した。被害が確認されたのは杉並区の11館119冊▽中野区の5館54冊▽練馬区の9館41冊▽新宿区の3館39冊▽豊島区の3館12冊▽武蔵野市の2館9冊▽西東京市の3館10冊▽東久留米市の3館10冊。一方、被害が確認されていない都立中央図書館(港区)と都立多摩図書館(立川市)は、21日から「アンネの日記」の開架をやめ、希望者の申告に応じて閲覧させることにした。
 杉並区によると、今月3日に隣接する練馬区から破損被害の連絡を受けて調査した際には被害を確認できなかった。しかし、6日に「特別区図書館長会」から注意喚起があり、再調査したところ11館で相次いで見つかった。被害は一般書、児童書、外国語本など多岐にわたり、いずれも一部のページがちぎり取るような形でなくなっていた。貸し出した本は返却時に点検するため、館内での閲覧時に破られた可能性があるという。
 豊島区では昨年2月と5月に計7冊の破損を発見。今年1月下旬以降に、新たに5冊の破損が見つかった。西東京市では先月22日に図書館利用者からの指摘で破損が発覚した。【戸上文恵、森下功、岡礼子】

→とのこと。

確かに、CDも借りて返す時に、図書館の人が、一応ディスクの裏表を見て、わざと傷がつけられたりしていないかどうかチェックはしている。本も貸す時などパラパラとめくってるが、返した時など、あまりチェックしない図書館もあるようだが‥。

記事が指摘しているように、館内で閲覧するフリをして引きちぎったりした可能性のほうが強いのではないか。それにしても、単独犯? 防犯カメラが役立つ? 館内にはない?

図書館では、よく本を大切にしましょうといって、不適切に扱われた実物の本を置いたりして展示していることがある。
折り目をつけるなんていうのはまだかわいい方? ペンで線を引いたり、それこそ、引きちぎったりしている例もある。
私物なら、赤ペン引きながら、「こいつ、バカ!」「日本の悪口ばかり!」とか書くのは自由だが、図書館、公共の本なら、しおりがわり(?)の折り目をつけるのも御法度に決まっている。

法律書などを見ると、司法試験の勉強でもしていたのか、傍線を引いたりしているのがよくある。まれに、明らかな「誤植」を、小さく鉛筆で直している例もあるが、これなどは許容範囲?

雨の日などでも、図書館ラベルのついた本を、無造作に濡れた傘の手前に置いて、電車の車内で読んだりしている人がいる。
僕は、図書館の本を外で読む時は、晴天の日に限定し、市販のブックカバーを必ずつけている。汚れないようにという配慮。図書館の本だと知られたくないから?  

そういえば、図書館によりけりだけど、本のページの厚さのある部分(上部)に「〇〇図書館」と大きくスタンプを押すところがある。私製カバーをつけても、裏表紙の図書館ラベルは隠せても、それは隠せず目立つ。
電車で座って読んでいると、そのスタンプを見て、この人、ぼちぼち下りるかもしれないと判断して目ざとい人が寄ってくることがある?
管理の上で必要な措置であろうが、本のページの厚さのある部分でも、下のほうにスタンプを押せばいいのにと思う。そこに押すことにしている図書館もあるようだ。

逆に、本文中なら、奥付や最初の扉のところに図書館印を押すのは結構なことだろう。まぁ、雑誌なんか、編集部あてのハガキのところにも図書館の印を押しているのもある。これもまぁ、当然か? 引きちぎって、当選(商品プレゼント)を目指す人もいるかもしれないから、抑止効果にはなる?

ともあれ、図書館、無料ではあるけど、そこにある「資料」「本」などは公共物。新潮文庫のカバーのはしっこの「印」も集めれば必ず商品がもらえるということで「人気」だったが、最近、終了したらしい。
その「印」を本屋で引きちぎっていた銀行員がいて、見つかりクビになったということもあるそうな。図書館の本は文庫カバーにも「ラベル」を張ったりしているので、その「印」は切り取れないようにおおむねなっていたようだが‥‥。

とにもかくにも、図書館の本をそういう風に切り取りするのは刑法上の罪になるだろう。異なる図書館のそういう本に同一者の指紋が残っていれば、当然、犯人の可能性も高くなる。思想的な背景があるのかないのか、単なる愉快犯なのか、ともかく一刻も早く逮捕すべき。
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