古本虫がさまよう 東映フライヤーズは記憶しているが、東映ポルノは知らない?
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東映フライヤーズは記憶しているが、東映ポルノは知らない? (2014・2・7・金曜日)









消費増税まであと二カ月を切った。この前まで税込み1480円だったDVDが、最近は1400円(税別)になっている。5パーセントだと1470円で10円値下げ? 8パーセントに備えての措置か? 買うなら今しかない?
古本屋や古本市でも「315円」なんて価格もよく見かける(300円というのもあるけど)。これからは「324円」になるのか? まぁ、いい意味での区切りのいい税込み価格のどんぶり勘定でやってくれるほうがいいのだが…。ブックオフは105円コーナーは108円になるのか?

映画料金もいろいろと変動もあるようだ。シルバー料金や映画の日の1000円が1100円になるとか…。便乗値上げ? ともあれ、最近は「東映」関係者の本をよく見かけるような気がする。

元東映社長の高岩淡氏(1930年生まれ)の『銀幕おもいで話』 (双葉文庫)は、京都の撮影所で制作管理・進行の仕事をやった体験を中心に、高倉健、鶴田浩二、松坂慶子など俳優との交遊などがつづられている。この人、檀一雄が「異父兄」で、檀ふみは姪になるとのこと。彼女が女優になるのも、そんな関係があってのことだったようだ。

面白く読んだが、あいにくと映画はあまりみるほうではなく、著者も関与したというヤクザ映画などはほとんど無関心で、高倉健主演の映画なども含めてさほどみていない。まぁ、世代がちょっとズレていたのと、古本方面に特化した青春時代を過ごしたということもあるけど、やはり特定嗜好分野の映画しか一時期みなかったことも原因かと反省もした次第。

といっても、同じく東映の映画監督で、東映ポルノシリーズなどを数多く手がけた鈴木則文氏(1933年生まれ)の回顧録『東映ゲリラ戦記』  (筑摩書房)もひもといたが、こちらに出てくる作品もほとんどみたことがない。やはり世代的に、1970年代前半までのポルノ映画はリアルタイムでみることがなかったためといえようか。『トラック野郎』などはみたが。

日活ポルノなら、1970年代半ばから、いや、半ばだとまだ中・高校生か、70年代後半から…ならリアルタイムでいくつか(?)みた記憶はあるのだが…。

ただ、特定嗜好分野と重なる映画も、女優の質がやはり…。回顧録では池玲子などが絶賛されているが…。ううむ。町中でスカウトしたという多岐川裕美レベル(『聖獣学園』)ならまだしも…。松坂慶子も、今は単なる太ったおばさんになってしまったが、当時なら…? 沢口靖子なら、昔も今もワンダフル?

だからこそ、この本でも、日本のポルノ女優の足りないところを補うために、海外のポルノ女優(クリスチナ・リンドバーグ、サンドラ・ジュリアン)を招聘して合作映画が作られたりもしたのであろう。

両著、岡田茂氏の名前がよく登場する。また、京都撮影所の「危機」についてのエピソードも出てくる。思い入れの強い高岩氏の奮闘、企画あって、生き残ったといえようか。

東映といえば東映フライヤーズというプロ野球チームを持っていたかと。そういう話はどちらにもでてこなかったが。
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