古本虫がさまよう 僕の「週刊新潮」初体験読物は何だったか?
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僕の「週刊新潮」初体験読物は何だったか? (2014・1・31・金曜日)






1946年生まれの小菅瑛夫氏の『私の「週刊新潮」編集者時代』 (新潮社図書編集室)を読んだ。
大学卒業後、昭和43年に新潮社に入社。週刊誌の類を読んだこともなかったのに、週刊新潮に配属されることになった。
その後、出版部に異動したり、また週刊に戻ったり…。平成18年に定年退職。在職中に担当したさまざまな作家やジャーナリストたちとの交友や、取材編集記者としての体験を短編エッセイ風仕立てで回顧している。山本夏彦氏の「写真コラム」の担当もしていたそうな。

僕が「週刊新潮」の読者になったのは、昭和52年前後から。大学生になってからだったか。いや待てよ、宇能鴻一郎の連載小説を読みたさに高校生の時からか? 以前本欄で彼の作品「女ざかり」を週刊新潮で愛読した云々と書いた記憶があるが、それは間違いだったかもしれない。 『女ざかり』は双葉社から刊行されているから。『女ざかり』ではなく、 『ためいき』『わななき』『すすりなき』だったかもしれない。訂正! 当時の純朴な高校生には手頃な入門書だった?

それまでは(高校時代以前)、週刊誌といえば「朝日ジャーナル」と「週刊明星」「週刊平凡」が愛読誌だった。明星だったか平凡だったか、女性の人生相談の類を熟読愛読していた?(いや、 「平凡パンチ」「週刊プレイボーイ」。いやいや、 「大人のチャンネル」 ?)。

だから、著者が週刊新潮にいた時代に手掛けたさまざまな記事の思い出もかすかに、そういえば、読んだかな? という記憶とも重なってきた。

明治大学で学生相手にジャーナリズム講義をしていたものも収録されている。

著者の視点は、おおむね、週刊新潮出身者ならではの野次馬的、中道右派的複眼的視野で、なるほど、その通りだなと感じつつ一読した次第。

もっとも、長年「週刊新潮」の記者をやっていた亀井淳氏は、違った視点から週刊新潮を論じている。
その著『「週刊新潮」の内幕 元編集部次長の証言』『反人権雑誌の読み方 体験的「週刊新潮」批判』 (第三文明社)も、一読しておくべきかもしれない。かなり昔に読んだので記憶は不鮮明だが…。創価学会と週刊新潮の対立の狭間で生れた感じのする本でもあったが…。

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