古本虫がさまよう 「ベルリンの壁」(脱東者)の悲劇はなくなったが、いまも続く「脱北者」の悲劇の主原因は中共にあり!
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「ベルリンの壁」(脱東者)の悲劇はなくなったが、いまも続く「脱北者」の悲劇の主原因は中共にあり!(2014・1・18・土曜日)






共産圏(中共&北朝鮮&ベトナム…)の人権問題には、心の中で「国境」や「壁」を設けて、見ないフリをする人権運動家が日本には少なくないようだが、ズザンネ・ブッデンベルク&トーマス・ヘンゼラーの『ベルリン分断された都市』 (彩流社)は、そういう人にも見てもらいたい本だった。

「ベルリンの壁」が構築されるまでは、東ベルリンに住んでいる人も西ベルリンに日中移動して、買い物やらいろいろと出来ていたようだ。しかし、突如国境が閉鎖されることになり…、また「ベルリンの壁」が構築され、そうした移動の自由がなくなってしまう。

親が宗教家のため不遇だったり、いろいろな理由から西ベルリンに逃げた人々の実話を「マンガ」で描いた作品。解説もついている。成功した例もあれば、銃殺されて失敗したことも……。

今日、南北朝鮮においても同じような悲劇がある。「ベルリンの壁」は、まだ共産圏の中では良識があったハンガリーという国家が東独の隣にあり、80年代以降、そこに逃げた東独の人々は西独に移住することが可能になり、徐々に壁は崩壊していくことになった。

しかし,北朝鮮から中国に逃れても自由になれないような現状では、北朝鮮は東独のようには簡単には崩壊しないかもしれない。しかし、いつまでも続くわけもない。

ともあれ、東独と北朝鮮とを見比べるためにも、こういう本は貴重である。 『はだしのゲン』もいいけど、こういうマンガ本も小学校以上の図書館に置くようにしたい? よもや反対する人はいないと思うけど? 共産圏の人権抑圧を強調する反共本は図書館に置くのは相応しくないなんて考える人もいるからなぁ?

こんな東独を素晴らしいと称賛していた進歩的知識人もいたことを思い出す。そのあたりの愚鈍さは、平川佑弘氏の『竹山道雄と昭和の時代』 (藤原書店)でも批判的に紹介されていたかと。

竹山氏はいち早く、『剣と十字架』 (文藝春秋新社)などで「ベルリンの壁」の不当性を訴えた知識人だった。

また、テランス・プリティの『これがドイツ人だ』 (朝日新聞社・1962年訳出)などを刊行当時に読んでいれば、東独賛美なんか起こらなかっただろうに…。

ちなみにこの本、東京都23区内の区立図書館では唯一、中央区立図書館が蔵書としてもっている(ようだ)。でも、もちろん、ここは昭和40年以前の本は一切貸し出ししてやらないという官僚主義丸出しの尊大図書館だから、借りて読むのは不可能。

先日「日本の古本屋」で見ると、900円ぐらいで出品している古本屋があったから、購入するにしくはないけど。
僕は、かなり昔に古本屋で見つけて一読している。記憶は定かではないけど、朝日新聞社の刊行本にしては「いいね」「いける」本だと当時思ったと記憶している。

少なくとも、近江谷左馬之介氏の『ドイツの社会主義』 (ありえす書房・1981年)や日本ドイツ民主共和国友好協会会長の宇佐美誠次郎氏の『学問の五〇年』 (新日本出版社・1985年)など、あまりにもノーテンキな東独礼讃が収録されている本に比べると、月とスッポンというしかない。

あと、書き忘れていたが、先日、まもなく閉店になるということを「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログで知って、新宿御苑近くの國島書店に出かけた。新宿サブナードの古本市もついでに覗く。「ついでに」が大事?

横浜の古本屋やいろいろと閉店情報が耳に入ってくる。悲しくはあるが、年に一回行くか行かないか…。悲しいといっても、大げさにいうほどの資格もない…。

しかし、國島書店は、よく通っていた。新宿界隈には行きつけの飲み屋も近くにあったし、ラーメン・つけ麺屋の「いなば」もあるし、やよい軒もある…。もう一軒古本屋もある。ブックオフもまぁある。少し前はブックマーケットだったかチェーン店の古本屋もあった(いまは居酒屋か?)。古本屋ではないがユニークな模索舎もある。3~4軒古本屋があり、行きつけの飲食店があれば「ついでに」ということにもなる。

半額セールということで、うふふの本を大量購入したいと思ったが、ううむ。こういうのって、定価700円ぐらいが400円ちょっとで売っているから、200円で買えたらかなりお得? だが、いまひとつ食指が動かず?

結局、永井智雄氏の『レポート俳優』 (新日本出版社)を購入。売値500円。半額セール中なので250円。随時整理中のようで、まもなく閉店との張り紙が入口ドアにしていたが、今月一杯ぐらいは大丈夫そう。もう一回ぐらい?  アイドル写真集も400円ぐらいで売っていた。

そのあと、もう一軒ある古い、古本屋に寄ったが買いたいものはなし。テクテク歩いて新宿サブナードの一角でやっている古本市に行ったものの、ここでも買いたいものはなし。古本市としては、ちょっと小規模すぎるからかな。
サブナードの館内放送は相変わらず煩い。

ついでに、紀伊国屋隣のビル内のブックオフを覗くが、これまた煩くて買いたい本はなし。紀伊国屋は覗く時間なく…。最近は、新刊書店は神保町の三省堂や東京堂や岩波ブックセンターをちょこっと覗く程度。
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