古本虫がさまよう ポスト「櫻井よしこ」はいるのか?
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ポスト「櫻井よしこ」はいるのか?

(2013・11・25・月曜日)





1979年生まれの佐波優子氏の『女子と愛国』 (祥伝社)を読んだ。著者は陸上自衛隊予備一等陸士でもあるそうな。
ごく普通の家庭(親は教員)に生まれ、高校を出て、芸能界を目指した時もあったそうな。しかし所属した芸能事務所が倒産し、新聞奨学生になって、浪人生活を経て短大に合格。夏休みに選挙のバイト(ウグイス嬢)をしたのだが、それが、かの有名な西村真悟氏。運動期間中にすっかり感化(?)され、それ以降、愛国心に目覚めた女子になったようである。ううむ…。

本書はそうした自分自身の思想的遍歴の軌跡を綴りつつ、ほかにも愛国心に目覚めた何人かの大和撫子の女性を紹介しつつ、靖国、慰安婦問題などで揺れる日本の現状をルポしている。
いわゆる「ネット右翼」とは全く異なる、静かな、しかし情熱ある愛国心をもって、平穏なデモ活動や学習をする「女子」が全体から見れば少数派かもしれないが、確実に存在している事実を確認できる。
日教組&日共的な単細胞的な歴史観、反戦観を子供時代に押しつけられて、反自衛隊的視野しか持てなかった少女たちが、大人になるにつれ、疑問を感じたりして彷徨うあたりは、言論の自由がある日本ならではの光景ともいえようか。
日本、まだ大丈夫かな?

慰安婦問題といえば、最近もさまざまな本が刊行されているが、その中の一冊である、サピオ編集部編の『日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実』 (小学館)を読んだ。
サピオなどに掲載された「従軍慰安婦」関連論文をまとめたもの。リアルタイムで読んだ覚えのあるものもあった。
西岡力氏、秦郁彦氏、井沢元彦氏など…。とりわけ井沢氏の朝日批判(早野透氏の記事批判)には快哉を覚える次第。
本当に杜撰な自虐的報道の数々が、日本の名誉を毀損しているというしかないだろう。

ところで、ネットでこんな記事を見た(11月21日付産経などでも報じられていた)。

江沢民氏らに逮捕状=チベットでの「大虐殺」容疑―スペイン
時事通信 11月20日(水)9時54分配信
 【パリ時事】スペインの全国管区裁判所は19日、中国の江沢民元国家主席(87)、李鵬元首相(85)ら政権幹部経験者5人の逮捕状を出した。1980~90年代にチベットでの「ジェノサイド(大虐殺)」に関与した容疑とされる。
 AFP通信などによると、裁判所は刑事告発した人権団体メンバーにスペイン国籍を持つ亡命チベット人がおり、中国当局が捜査していないことを理由に逮捕状を出した。スペイン政府は対中関係で難しい問題を抱えることになりそうだ。
 人権団体は刑事告発で、江氏らがチベットでの「大虐殺、人道に対する罪、拷問、テロ」に責任があると主張。裁判所は「当時の政治・軍の高官が関与した疑いがある」との見解を示した。 



慰安婦問題などで「人権」に煩い、日本の弁護士関係者たちも、過去完了型ではない現在進行形のこういう人権弾圧問題をぜひとも日本の裁判所に訴えてほしいものだ。なぜしないのか? 不思議だ。さすがスペイン、人権先進国だ。

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