古本虫がさまよう ついにMDプレ-ヤ-が壊れた悲しみの日曜日、「古本ゲリラ」にも出没せずに、少し専門書(『文化浸透の冷戦史』) をひもとく…
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ついにMDプレ-ヤ-が壊れた悲しみの日曜日、「古本ゲリラ」にも出没せずに、少し専門書(『文化浸透の冷戦史』) をひもとく…
(2013・11・11・月曜日)









昨日(日曜日)の朝、ついに某メーカーのMDプレーヤーがいかれた? 図書館から借りたCDをいつものようにMDにダビングしながら聴いていたら、突然停まって「録音できません」云々と表示が出る。

図書館のCDは音飛びしたりするから困ったもんだと次のCDを録音していたらまた停止。ううむ。これはCDのせいではなくてプレーヤーのせいか…。最近、ちょっと調子が悪いなと感じていた。MDを入れてもカチャカチャと変な音をたてることも少なくなかった。お陀仏か…。

仕方なく買い置きしていたソニーの最後のMDプレーヤーを開けて交換することに。

正味8年ぐらいか。毎日6時間程度しか使っていないのに、もう壊れるとは? バカヤローと言いたくなる? いやいや無理もないか。

仕方ない…。

それにしても、古女房はもう30年近く故障もせずに…。これこそ、早く買い換えたいのだが…。ううむ、買い置きはない。

買い換える希望の相手先はいろいろとあるのだが…。もちろん、向こうの了承は貰ってないし…。
この新MDプレーヤーは、ソニーのウォークマンに直接録音することも可能なようだ。実家の新しいMDプレ-ヤ-では、せっせとUSBメモリ-に録音しなおしているが、こちらでもせっせとウォークマンに録音することにしようか。

MDプレ-ヤー、もう使えるのはこの二台。いや、実家に再生可能なのがまだもう二台あるか(録音はできない?)。この壊れたのもまだラジオは聴けるようだから、実家に送って保存するか? なにせ、ソニースカイセンサー5900もまだ保存しているから。まだMDプレ-ヤ-売っているかな? もう一機買っておくべきか? さすがにもう富士通の親指シフトのワープロは要らないけど? 親指シフトのパソコンもまだ買い置きしておくべきかも。

それはさておき、昨日は、某氏の古希のお祝いの会があり正午、都心に出掛ける。
立食パーティではなく座っての宴会。事前に確認しておいたが、全席禁煙ということで安心? 
また関係者のスピーチも大変面白く、また恩師のお返しのスピーチが、スピーチした人全員(十数人)に対する返答にもなっており、これまたワンダフル。4時間弱の会、大変楽しく歓談できた。

終わったあと、去年も立ち寄った神保町錦町界隈の某ビル内で開催されている「古本ゲリラ」に夕方出掛けようと思っていたのだが、時間の関係で断念。

新宿サブナードの古本市も行こうかと思ったが、あそこも騒音が煩いなと思って断念。煩いのはいや!

そういえば、一昨日(土曜日)寄った高円寺古書会館近くも、クリスマスソングが電柱から流れていた。本当に「狂気の沙汰」ともいうべき騒音公害だ。

西荻窪の駅からモンガ堂までテクテクと歩く通りには、そんな音楽はない。静かなもの。
杉並区でも、住むならこの界隈ですな。

高円寺の古書会館周辺はサイテー。商店街が悪いのか? 区長が悪いのか?(西荻窪はそんなに酷くないから区長のせいではなく、地元の商店街か何かの問題なのだろうか?)。

 どちらにせよ、電柱から聴きたくもない音楽が垂れ流しになるなんて、オーウェルの『1984』的世界というしかない。

住民は裁判を起こしてでも、この騒音を停止させるべきだろう。僕はたまにしか寄らないからまだしも。本当に我慢強い、ご住民たち?というしかない。

そのオーウェルだが、まだ読み始めたばかり(30頁ちょっと)だが、1976年生まれの京都大学准教授の齋藤嘉臣氏の『文化浸透の冷戦史  イギリスのプロパガンダと演劇性』  (勁草書房)が面白そうだ。

というのも、冒頭からオーウェルが登場する。

「歪曲された過去が現体制の正統性を保障する社会」であることを描いた『1984』に関して、駐ルーマニア英国大使は「成人がいまだ記憶している過去を、共産主義者は破壊しようとしている」とみなしていたそうな。

この大使、慧眼というしかない。

21世紀の韓国が「慰安婦」問題で針小棒大にやっていることも、かつてのコミュニストと同様の感じなのだろう(産経新聞2013・11・10朝刊記事参照。→一面トップ「韓国」「慰安婦問題の拡大指示」「米西海岸で戦略的展開」「10月下旬、米西海岸の主要都市の総領事らに、今後も積極的に慰安婦問題を米国社会でアピールしていくよう求めた」)。ディスインフォメーション型情報操作というしかない。

ドイツが降伏してすぐの英国総選挙で、チャーチル保守党が負けて労働党政権ができた。労働党左派はソ連寄りではあったが、日本社会党と違って、右派はまだまとも。

左派とて自国の自衛軍を否定することもないし、右派はソ連に対する警戒心もそこそこはもっていた。

先の本によると、野党となったチャーチルの「鉄のカーテン」演説に関しても、与党労働党左派の議員たち(120名)は、チャーチルを非難をせよと息巻くが、政府(ベビィン外相)は無視したという。

外務省政務次官であったクリストファー・メイヒューは、社会民主主義(民主社会主義)者であると同時に反共主義者であり、ソ連の反英プロパガンダに対抗する必要があると強く感じていたという。

本からちょっと離れるが、もっとも、同じように労働党右派系のブライアン・マギーが『哲学人 上下』 (NHK出版)で嘆くように、労働党の左傾化、容共リベラル化は、そのあともとどまることなく進展もしていくのだが。
同じくトニー・ジャットが『荒廃する世界のなかで これからの「社会民主主義」を語ろう』 (みすず書房)でも、冒頭からオーウェルを引用していたかと。

「反共リベラル」「反共社会主義」なる概念が日本ではあまり知られていない。進歩的文化人は、よく日米は「反共ヒステリー」云々だとよくいうけど、何のことはない、ご自身たちこそ「容共リベラル」であり、「容共ヒステリー」ともいうべき、誇大妄想狂に陥っていただけなのだ。ソ連を讃美し、ソ連の化けの皮が剥がれると、中共を讃美し、それも文革を礼讃するものの、その化けの皮が剥がれると、今度は北朝鮮がワンダフルと言い出す始末。いまはキューバか?

先の本のあとがきで、『アメリカ知識人とラディカル・ビジョンの崩壊』 (京都大学学術出版会)の著者である前川玲子氏に貴重な助言をいただき云々というあたりがちょっと気になったけど?

それはさておき、本書はバランスよく、共産圏のみならず自由圏側の情報操作の実態なども踏まえつつ、「文化浸透の冷戦史」を論証している本のようだ。少なからぬ知的刺激を受けそうである。

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