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2013'09.10 (Tue)

なぜ古女房はジェフリー・ディーヴァーの『ポーカー・レッスン』を読んで僕を嘲り笑い、原田宗典に何があったのかと問いただしたのか?












なぜ古女房はジェフリー・ディーヴァーの『ポーカー・レッスン』を読んで僕を嘲り笑い、原田宗典に何があったのかと問いただしたのか?






警視庁渋谷署が小説家の原田宗典容疑者(54)(東京都文京区水道)を覚醒剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(同)の疑いで現行犯逮捕していたことが分かった。

 同署幹部によると、原田容疑者は7日夜、渋谷区の路上で、ビニール袋に入った覚醒剤0・9グラムと大麻0・8グラムを所持した疑い(読売新聞配信)。





そんな記事が夕刊(2013・9・9)に出ていた。ううむ。原田宗典といえば、僕や古女房とほぼ同世代。 『スメル男』 (講談社)を読んで感銘を受けたのは、もう何年前?20年以上前か?  爾来、彼の小説というか、小説より、面白おかしいエッセイ集の類は一時よく愛読したものだった。何十冊と読んだっけ? もう細かい内容のことは忘れたが、高校時代の恋愛や大学時代のはちゃめちゃなバイト生活ぶりなど、ユーモア溢れるエッセイ集だった(それ以降。男は原田宗典、女は岸本葉子といったあたりが、我々同世代のエッセイストの花形だった。好きだった)。

岸本氏は今も元気でがんばっておられるが、原田氏の名前は最近聞かないなと思っていたが…。

そういえば、昨朝、古女房が、 「あんたみたいなエロバカが、ジェフリー・ディ―ヴァーの『ポーカー・レッスン』 (文春文庫)…に出てきているわよ」と。なんでも、その本は短編小説集だが、その中にある「のぞき」という小説の×一の44歳の主人公(独身男)が僕にそっくりだとか(以下ネタバレがあるのでご注意!)。




そっくりというのは想像力が豊かで、隣室に引っ越ししてきた美女のところにヘンな男が覗きをしているのを見つけて、痴漢かストーカーか何かだと捕まえてやろうと思うのだが、劇的にそれをやって、彼女に感謝されたら、食事をごちそうされるかもしれないな…と夢想したりするそうな。

ところが、その女、実は麻薬の密売人…というお話し。潜んでいたのは潜入捜査官…。
エロバカ男は、その捜査官を捕まえようとして、彼女に感謝されるかと思いきや、いきなりズドンと撃たれ、捜査官は死亡。そしてその女に麻薬いりバッグを渡され、共犯者と疑われて逮捕。しかも彼の部屋には、彼女の指紋のついたワイン瓶やら顔写真がある。盗撮したりゴミ箱を漁っただけなのだが、共犯者の疑いはますます高まる…。そういったお話し。
なんで、こんなエロバカと僕がそっくりなのか? ふざけるなと思ったのだが…。

原田クン逮捕の記事を夕刊で見ていた古女房が、「彼もあんたみたいなところがあるから、もしかして、ディーヴァの『のぞき』みたいに、犯罪美女に騙されたのかもね」と。ううむ…。まさか…。でも…。美人局には注意をしている我が身ではあるが、たしかにディーヴァーのような「のぞき」の状況に置かれたら…。

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