古本虫がさまよう オリンピック決定! それはともかくとして、米本土を唯一「空爆」し「射撃」した日本潜水艦の勇気
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オリンピック決定! それはともかくとして、米本土を唯一「空爆」し「射撃」した日本潜水艦の勇気







いつものように朝5時前に目が覚めてラジオを点けたら、深夜便がやっていない。東京がトップ、マドリッドとイスタンブール、どっちを落とすかの決戦投票です…とか。あぁ、そうか…。そしてマドリッドが落選…。あぁ、残念…。そして東京とイスタンブールが決戦投票。結果は日本時間午前5時以降に発表…とのこと。さて……。

それはともかくとして、南部伸清氏の『米機動艦隊を奇襲せよ 潜水空母「伊401」艦長の手記』 (二見書房)を読んだ。
二見書房といえば、昔からフフフの本も多いが、こんな真面目な本も1999年に出していたとは知らなかった。

著者は、伊17の水雷長としてハワイ奇襲作戦などに参加。そのあと伊174艦長として豪州方面で活躍。その戦記を綴っている。戦後も海上保安官にもなっている。

潜水空母といっても、組立式の水上機を収容するのがせいぜい。もっと本格的な「潜水空母」を作ろうという計画はあったのの、実現はしていない(この「幻の潜水空母」に関しては佐藤次男氏の『幻の潜水空母 帝国海軍最後の作戦パナマ運河爆砕』 (光人社NF文庫)を参照。この本の単行本版は図書出版社から出ていたかと)。

著者は昭和17年2月に、潜水艦の砲弾にて、米本土向けて17弾ぶっぱなしたという。

後に伊25搭載の零式小型水偵が、最初にして最後の米本土爆撃を行なっている。この米本土爆撃に関しては、昔、岡村幸氏の『伊25号出撃す 米本土爆撃行秘録』 (潮書房)を読んだことがある(データを見ると、槙幸氏の『伊25号出撃す アメリカ本土を攻撃せよ』光人社、という本が最近刊行されている。同一人物の書なのかは未確認だが)。

南部氏は、ガダルカナルなど南太平洋戦線で、潜水艦が物資の輸送などを肩代わりさせられたことを自らの体験に基づきながら批判している。せっかくの潜水艦としての攻撃能力が阻害され、怒り心頭だったようだ。
戦時中に万が一のために子供に書いた遺書も収録されている。さすがにしっかりした内容だ。
また、連合国軍側の日本人捕虜に対する酷い扱いがあった事実も指摘している。

こういう軍事的手段ではなく、スポーツなどで優劣を争うのはまだ平和的で結構なことではあるが…。

さてオリンピックも2020年は東京に決まった。これからどうなることやら? 福島第一原発の対応は、それとは関係なく一刻も早く安全な状態になるように進めていくべきであろう。
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